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2009-10-23

10月23日:3日連続で生田緑地のクロコノマチョウ

今朝も出勤途中に生田緑地へ立ち寄った。3日連続の生田緑地である。

昨日は会社に遅刻してしまったので、今朝はそんなことがないようにしなければならない。ところが、緑地に着いたのは昨日よりも5分遅かった。じゃあ、時間は5分しかないジャン。(結局10分ほど撮影したが、何とか間に合った)

今朝のクロコノマチョウ写真

クロコノマチョウの蛹

クロコノマチョウの蛹
日時:2009/10/23
場所:生田緑地(川崎市多摩区)
サイズ:3648×2736 → 600×450(Resized)
カメラ:RICOH R8
設定:32mm-Equiv. ISO=200 SS=1/125 中央重点測光 ±0EV WB=昼光
Memo:
ちょっと注意して見てみたら、やはり抜け殻でない蛹が見つかった。よく考えたら、野外で見るタテハチョウ科の蛹は初めてかも。

クロコノマチョウ

クロコノマチョウ
日時:2009/10/23
場所:生田緑地(川崎市多摩区)
サイズ:3648×2736 → 600×450(Resized&Trimmed)
カメラ:RICOH R8
設定:32mm-Equiv. ISO=400 SS=1/153 中央重点測光 ±0EV WB=昼光
Memo:
木道すぐ脇のジュズダマの葉上で静止していた絶好の被写体だったのに、寄りすぎて1枚も撮らないうちにパタパタと舞い上がらせてしまった。地上に降下した後で撮影。

クロコノマチョウ

クロコノマチョウ
日時:2009/10/23
場所:生田緑地(川崎市多摩区)
サイズ:3648×2736 → 600×450(Resized)
カメラ:RICOH R8
設定:32mm-Equiv. ISO=200 SS=1/104 中央重点測光 ±0EV WB=昼光
Memo:
翅裏が枯れ葉色の個体。翅裏での♂♀判定法は無いものでしょうか?

翅の伸びきっていないクロコノマチョウ

翅の伸びきっていないクロコノマチョウ
日時:2009/10/23
場所:生田緑地(川崎市多摩区)
サイズ:3648×2736 → 600×450(Resized)
カメラ:RICOH R8
設定:200mm-Equiv. ISO=200 SS=1/97 中央重点測光 ±0EV WB=昼光
Memo:
翅がまだ伸びきっていない個体。それとも、羽化異常でしょうか?木道からちょっと距離があったので写りが小さいけれど、分かるでしょうか?拡大すると画質が悪かったのでトリミングはしなかった。

10月22日:生田緑地のクロコノマチョウ その2

21日に撮ったクロコノマチョウの写真が、やや薄暗い撮影環境で綺麗に撮れなかったので、出勤途中にもう一度行ってみた。時間の余裕はわずか10分。ところが、実際には20分近く撮影していて、会社に遅刻してしまった。

ということで、遅刻してまで撮影してきた写真を2点公開。

クロコノマチョウ

クロコノマチョウ
日時:2009/10/22
場所:生田緑地(川崎市多摩区)
サイズ:3648×2736 → 600×450(Resized)
カメラ:RICOH R8
設定:32mm-Equiv. ISO=400 SS=1/540 中央重点測光 ±0EV WB=昼光
Memo:
翅裏が黒いタイプ。前エントリーの翅裏が黒いタイプの写真は、実際の色とはだいぶ違った感じに撮れてるのが判る。今回の写真の色の方が実際の色。以前から感じてはいたが、やはり RICOH R8 は暗所が苦手のようだ。

クロコノマチョウ(羽化直後)

羽化直後のクロコノマチョウ
日時:2009/10/22
場所:生田緑地(川崎市多摩区)
サイズ:3648×2736 → 600×450(Resized)
カメラ:RICOH R8
設定:32mm-Equiv. ISO=200 SS=1/30 中央重点測光 ±0EV WB=昼光
Memo:
撮影中から「翅の感じが他の個体と違うな」と思っていたのですが、よく見たら羽化したばかりの個体でした。足下に蛹の抜け殻が見えます。翅裏は枯れ葉色。まだ羽化のシーズンなんですね。ジュズダマの株周辺を丹念に探せば、羽化前の蛹ももしかしたら発見できるかも。

溝の口駅前のエノキ

昨冬、アカボシゴマダラ幼虫の越冬を観察した溝の口駅前のエノキ幼木だが、今年は夏にかなり食べ尽くされてしまったので枝に葉があまり残っていない。幼虫の姿も、ぱっと見には見当たらない。今年は越冬観察は無理なのかもしれない?

溝の口駅前のエノキ幼木の現況

10月21日:生田緑地のクロコノマチョウ

娘を連れての恒例の散歩。この日は生田緑地へ。もちろん、10月11日のリベンジで、ムラサキツバメが撮れればいいな、という淡い期待がありました。

噴水広場

この日、緑地に到着したのはちょうど15:00ごろ。やや日が傾きかけてきていたものの、天気も良いし、まだ充分明るくて暖かかったので、少しは蝶の姿が見られると思っていました。ところが、まっすぐに訪れた噴水広場にはムラサキツバメどころか、もうすでに蝶の姿はまったく無くなっていました。見事になーんにも居ません。…がっくり。

陽当たりの良い噴水広場で蝶をまったく見られなかったので蝶のことは完全に諦めましたが、本来の目的の散歩は続けました。奥の池から階段を登って伝統工芸館脇を通り、そのまま谷間の探勝路を下ってホタルの里へ向かいました。

ホタルの里

ホタルの里の水田周辺にはジュズダマの群落があります。7月10日にクロコノマチョウを初めて見つけたのが、このホタルの里でした。「さすがにもう幼虫は居ないだろう」と思いつつ、ジュズダマの群落を覗き込んでみたところ、秋になって見通しの良くなった根元の方で、蛹の抜け殻を複数見つけました。

クロコノマチョウの蛹(抜け殻) クロコノマチョウの蛹(抜け殻)

クロコノマチョウの蛹(抜け殻)
日時:2009/10/21
場所:生田緑地(川崎市多摩区)
サイズ:3648×2736 → 280×210(Resized)
カメラ:RICOH R8
設定:136mm-Equiv. ISO=800 SS=1/16(1枚目)、1/45(2枚目) 中央重点測光 ±0EV WB=昼光
Memo:
ジュズダマの群落は何箇所かあるのですが、1箇所を大雑把に見ただけで抜け殻を4つも見つけました。真面目に探せばたくさん見つかりそうです。

さて、「もう良いや」と歩き始めたのですが、ふと木道から見下ろした地面の上に、不審な木の葉が目に留まりました。

「妙に黒いな…、形も蝶っぽく見えないこともない…」

半信半疑で木道上に転がっていた砂利をいくつか近くに投げ込んでみましたが、すぐ近くに落下してもピクリともしません。

「なんだ、やっぱり木の葉か」

と再び歩き始めた私の目に、今度こそ間違いなくクロコノマチョウの姿が目に留まりました。

「やった!」

大喜びで撮影を開始。しかもその1頭だけでなく、間もなく付近に3頭ほど別の個体を見つけました。さらに、先ほど砂利石を投げた不審な木の葉も、もう一度良く見たらクロコノマチョウでした。(笑

クロコノマチョウ

クロコノマチョウ
日時:2009/10/21
場所:生田緑地(川崎市多摩区)
サイズ:3648×2736 → 600×450(Resized)
カメラ:RICOH R8
設定:200mm-Equiv. ISO=800 SS=1/64 中央重点測光 ±0EV WB=昼光
Memo:
ターゲットはじっと静止していたけれども、撮影姿勢にちょっと無理があって手ブレが心配だったため、ISO感度を800にして撮影した。それでも、シャッタースピードは1/64までしか上がってない。撮れた写真はノイズだらけ。それでもBlog用に600×450pixelに縮小すれば見られないことはない…よね?翅裏の色は枯れ葉色。

クロコノマチョウ

クロコノマチョウ
日時:2009/10/21
場所:生田緑地(川崎市多摩区)
サイズ:3648×2736 → 600×450(Resized)
カメラ:RICOH R8
設定:36mm-Equiv. ISO=400 SS=1/16 中央重点測光 ±0EV WB=昼光
Memo:
上の個体と違って翅裏の色が黒い。翅裏の色が茶色の個体と黒い個体が居たが、♂♀の判定とは関係ないようだ。この写真は木道を降りて水田の畦から撮影。目に留まったこの個体に近づくために10mほど歩く間に、目に入っていなかったクロコノマチョウが3頭も飛び出した。思った以上に多数発生しているようだ。また、秋型の方が夏型よりも大型と図鑑にあるのは知っていたが、これほど大きいとは思っていなかったので、正直驚いた。

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