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キタテハ

早野の里

あまり良い写真が撮れなかったのでスルーしようかと思いましたが、一応記録に残しておきます。

早野の里

夏休み前に息子が学校で貰ってきた教育関係のパンフレットの裏表紙に「早野の里」が紹介されていた。ハンノキ林があるらしい。ハンノキ林と言えばミドリシジミ。地図で見ると鶴見川を挟んで横浜市の寺家ふるさと村と対面するような位置関係にあるし、王禅寺とも地続きで環境の良さそうな場所だ。今年はもうミドリシジミのシーズンは終わってしまったけどどんな場所か一度行ってみよう、と娘の散歩ついでに行ってみた。

結論としては、娘の散歩には適してない。ここは私ひとりで来るべき場所だった。

また、ハンノキ林の規模は思ったより小さかった。但し、東高根森林公園や生田緑地のハンノキ林よりも探索しやすそうな気がした。来年のシーズンにもう一度来てみよう。

蝶の方はあまり成果がなかった。最も数多く居たのはクロヒカゲ。他にはイチモンジセセリ、キタテハ、ヒメウラナミジャノメが少数と、カラスアゲハ2頭、ナガサキアゲハ♀1頭を見たくらい。特筆できる出来事といえばタマムシの飛翔を目撃したくらいかなあ。実家の方では昔よく見たけど、川崎でタマムシを見るのは初めてかも。

クロヒカゲ | Lethe diana
早野(川崎市麻生区) | 2010/07/23
クロヒカゲ
RICOH R8
5.7mm(32mm-Equiv.) ISO=400(Auto-Hi) SS=1/34 分割測光 ±0EV WB=昼光 Flash=ON
3648×2736 → 800×600(Resized)
キタテハ | Polygonia c-aureum
早野(川崎市麻生区) | 2010/07/23
キタテハ
RICOH R8
15.1mm(85mm-Equiv.) ISO=400(Auto-Hi) SS=1/90 分割測光 ±0EV WB=昼光
3648×2736 → 800×600(Resized)

2日連続の晴天日

本日もからっとした快晴。気温も上がりました。しかし、毎週水曜日は家事遂行日なので会社は休みでもやっぱり出撃できません。

とりあえず、朝娘をスクールバスのバス停まで送った後に、駅前の小山に5分だけ寄り道してみた。

サトキマダラヒカゲ | Neope goschkevitschii
川崎市高津区久本1 | 2010/06/02
サトキマダラヒカゲ
RICOH R8
15.1mm(85mm-Equiv.) ISO=100(Auto-Hi) SS=1/270 分割測光 ±0EV WB=昼光
3648×2736 → 800×600(Resized)
Memo:溝の口南口駅前の小山にて。駅前から分け入る小径はほんの十数メートルしか入れない。でも分け入ると必ず何か1頭くらいは飛び出してくれる。この小径はたぶん奥の竹藪に入るための径で、そもそもここは私有地だから、本当は入っちゃいけないところ。

午後、今度は迎えに出た時に、バスが来る時間まで15分ほど余裕があったので小学校の裏山へ登る坂道を片道5分ほど登ってみた。昨日の散歩で登っていった道だ。

昨日と同じ場所でコミズジが静止していた。また、やはり昨日と同じ場所でキタテハ♂2頭がテリ争いしていた。そんなキタテハ♂の静止写真。

キタテハ♂ | Polygonia c-aureum
川崎市高津区千年 | 2010/06/02
キタテハ♂
RICOH R8
35.4mm(200mm-Equiv.) ISO=100(Auto-Hi) SS=1/270 分割測光 ±0EV WB=昼光
3648×2736 → 800×600(Resized)
Memo:昨日よりも近寄って撮れた。ちょっと画面の下の方に寄り過ぎちゃったかな。

キタテハに寄っていたらもう時間切れになったので走ってバス停へ戻った。戻る途中の駐車場でも、キタテハ♂2頭がテリ争いしているのが見えた。

久しぶりの暖かい晴天日

今日は久しぶりの暖かな晴天日でした。たまたま仕事は休みを取っていたのですが、所用で取った休みなので出撃はできません。でもせっかくなので所用先へ行く途中などに周りをキョロキョロ…。市街地内なので蝶はあまり居ませんが、時折目に飛び込んでくるものが居てそれなりに楽しみました。

まず所用先の隣にある大規模マンション敷地内の花壇で吸蜜中のイチモンジセセリを発見。

イチモンジセセリ | Parnara guttata
川崎市高津区久本3 | 2010/06/01
イチモンジセセリ
RICOH R8
18.7mm(105mm-Equiv.) ISO=100(Auto-Hi) SS=1/620 分割測光 ±0EV WB=昼光
3648×2736 → 800×600(Resized)
Memo:秋には嫌と言うほど目にする蝶だけど、初夏のこの時期はあまり目にしない。山渓 Field Books に第1化は6月頃からと書かれているので、第1化の出始めかな。

所用が終わって帰宅する途中、黒系アゲハが目の前1mをすぃ~っと滑空していった。後翅外縁に赤斑が並ぶ紋様はクロアゲハっぽい。しかし尾状突起を欠き丸みを帯びた翅の形状は間違いなくナガサキアゲハ。赤斑以外は真っ黒なので♂か。悠然と飛び去るのを目で追いながら「ナガサキアゲハってこんなに後翅外縁に赤斑発達してたっけ?」とちょっと首を捻る。

遅い昼食を摂ったあと、今度は娘を迎えに再びスクール・バスのバス停へ向かう。途中、市営団地の花壇を覗いてみたが、モンシロチョウとヤマトシジミ、ツマグロヒョウモン♀くらいしか居なかった。

ヤマトシジミ♀ | Pseudozizeeria maha
川崎市高津区末長 | 2010/06/01
ヤマトシジミ♀
RICOH R8
18.7mm(105mm-Equiv.) ISO=100(Auto-Hi) SS=1/310 分割測光 ±0EV WB=昼光
3648×2736 → 800×600(Resized)
Memo:今年はあまりヤマトシジミを見かけていなかったので撮っておいた。

娘を受け取ったらもう15時半過ぎだ。帰宅すると16時なのでもう散歩に出かける時間ではない。ということで、娘の荷物は私が背負い、近くの小学校の裏手の坂を登って付近を散歩してから帰宅することにした。

坂を登っていくと高枝の上でコミスジが静止しているのが見えた。が、ちょっと遠すぎる。次にちょっとした草原でキタテハの♂2頭が激しく追飛しあっていた。狭い場所でやり合っているので停まらないか?と思ったらふいに1頭が♀を見つけたらしく、求愛を始めた。もう夢中のようで、近くをモンシロチョウなどが通りかかっても見向きもしない。

キタテハ(求愛) | Polygonia c-aureum
川崎市高津区千年 | 2010/06/01
キタテハ(求愛)
RICOH R8
35.4mm(200mm-Equiv.) ISO=100(Auto-Hi) SS=1/350 分割測光 ±0EV WB=昼光
3648×2736 → 800×600(Resized)
Memo:交尾シーンが見られるかなと待っていたが、しばらく求愛を続けた後、通りかかったモンシロチョウを追飛して♂が飛び去った。あれれ?さっきは夢中でスルーしたくせに。

このへんは農地(畑)が多いのでモンシロチョウはたくさん居る。他にはアゲハやサトキマダラヒカゲなどを見かけた。そろそろ帰ろうか、と「たちばなふれあいの森」の脇を通りかかったら、林縁を何頭かのタテハがバタバタと飛び回っている。ヒカゲチョウだ。

ヒカゲチョウ | Lethe sicelis
川崎市高津区千年(たちばなふれあいの森) | 2010/06/01
ヒカゲチョウ(開翅)
RICOH R8
35.4mm(200mm-Equiv.) ISO=295(Auto-Hi) SS=1/189 分割測光 ±0EV WB=昼光
3648×2736 → 800×600(Resized)

ヒカゲチョウ(翅裏)
RICOH R8
35.4mm(200mm-Equiv.) ISO=100(Auto-Hi) SS=1/570 分割測光 ±0EV WB=昼光
3648×2736 → 800×600(Resized)

ヒカゲチョウ(半開翅)
RICOH R8
18.7mm(105mm-Equiv.) ISO=100(Auto-Hi) SS=1/570 分割測光 ±0EV WB=昼光
3648×2736 → 800×600(Resized)

ヒカゲチョウ
RICOH R8
35.4mm(200mm-Equiv.) ISO=218(Auto-Hi) SS=1/189 分割測光 ±0EV WB=昼光
3648×2736 → 800×600(Resized)
Memo:地味な蝶だと思っていたが、今日は「なんて美しいんだろう」と思いながら撮った。翅表の微細な繊毛に陽光が当たってきらきらと光っていた。

空振り Part.3

迷いを振り切って向かった伊豆半島に、期待していた大型アゲハ類の姿は皆無だった。今年の遠征計画は3回連続で空振り。またかよ…。(前回、前々回のことはこことかここを参照)

海岸線をゆっくり車を走らせながら、大型アゲハ類の気配の無さに怯む気持ちを掻き立てながら、とりあえず昨年の9月13日(ここここを参照)にモンキアゲハ、ナガサキアゲハ、カラスアゲハが多数集まっていた富戸漁港付近のポイントへ。ここに居なければ発生してないんだろう、と思ったが本当に居ない。まったく居ない。orz

居たのは越冬明けキタテハとスジグロシロチョウ、ツマキチョウ、ベニシジミ、あと何だか確認できなかったけど青色のシジミだけ。すぐに転進することにして撮りにくい蝶はあまり追いかけず、簡単に撮れたキタテハとスジグロシロチョウだけ撮った。こんなのを撮りに伊豆まで出掛けてきたわけではないのに…。

キタテハ(越冬個体) | Polygonia c-aureum
静岡県伊東市(富戸漁港付近) | 2010/04/30
キタテハ(越冬個体)
RICOH R8
15.1mm(85mm-Equiv.) ISO=100(Auto-Hi) SS=1/660 分割測光 ±0EV WB=昼光
3648×2736 → 800×600(Resized)
スジグロシロチョウ(吸蜜) | Pieris melete
静岡県伊東市(富戸漁港付近) | 2010/04/21
スジグロシロチョウ
RICOH R8
15.1mm(85mm-Equiv.) ISO=100(Auto-Hi) SS=1/470 分割測光 ±0EV WB=昼光
3648×2736 → 800×600(Resized)

その後、一応次回のために国道351号線から奥野林道を経由して松川湖へ至るルートの下見を行った。奥野林道はこのサイトの写真を見ると一般車でも通れそうな雰囲気だったが…、実際には通れそうもなく、途中で断念した。次回ここにくる場合は、林道を歩いて往復する覚悟が必要だ。

ところで、断念直前の沢筋で小さなシジミが数頭飛んでいたが撮影はできなかった。翅の紋様も完全に擦り切れていてボロボロ。この時期にこんなにボロボロなシジミは何だろう?(ルリシジミかスギタニルリシジミくらいしか思いつかない)

さて、この時点でだいたい11:30。これからどこかへ転進するの?初夏の蝶が駄目だったんだから、むしろ早春の蝶に目的を切り替えるしかない。だったら、山に登るか…。

  1. 伊豆半島の最高峰である天城山系へ登ってみる。
  2. 富士川下流域へ行ってみる。(ギフチョウはもう無理だろうけど)
  3. 西丹沢方面へ行ってみる。

で、選んだのは富士川下流域の佐野峠。理由はこの間行ったばかりで迷わずに済むから。馬鹿だね、85kmもあるのに。

到着したら既に14:30だった。カタクリの葉はまだ地上にあったけど花期はもう完全に終わっていて、スミレ類も終わりかけ。まあいいや、と前回歩かなかった林道を歩いてみる。

ルリタテハ(越冬個体) | Kaniska canace
山梨県南部町(佐野峠) | 2010/04/30
ルリタテハ(越冬個体)
RICOH R8
35.4mm(200mm-Equiv.) ISO=100(Auto-Hi) SS=1/620 分割測光 ±0EV WB=昼光
3648×2736 → 800×600(Resized)

他に、ミヤマセセリ?という蝶影を見たが追い切れずに断念。レンタカー+高速・有料道路代で1万円以上かけて川崎市内でも普通に見られる蝶を撮影しただけ、という結果に終わりましたとさ。

それにしても、例年なら4月末には大型アゲハ類が出揃う伊豆半島で全く発生してないとは、他のエリアの発生時期も全体的に大きく後ろにずれそうな気がする。今後の遠征計画も慎重を期す必要があるかもしれない。

黒川上地区 その2(越冬成虫)

越冬成虫編です。

写真をUpしたもの以外に、アカタテハらしきタテハチョウが飛び去っていくのを目撃している。(キタテハでないのは確実。ヒメアカタテハにしては赤黒い印象が残ったので、アカタテハではないかと。)

成果3 (写真)-越冬成虫編

ムラサキシジミ(越冬成虫) | Narathura japonica
黒川(川崎市麻生区) | 2010/03/14
ムラサキシジミ(越冬成虫)
RICOH R8
35.4mm(200mm-Equiv.) ISO=100(Auto-Hi) SS=1/620 中央重点測光 ±0EV WB=昼光
3648×2736 → 640×480(Resized)
Memo:谷戸の奥に小さな草地の斜面に濃茶のシジミチョウが舞い降りてきたと思ったら、ムラサキシジミだった。ほぼ同時に2頭現れたので1頭にターゲットを絞って追いかけたのだが、残念、後翅が大きく破れた個体だった。
ムラサキシジミ(越冬成虫) | Narathura japonica
黒川(川崎市麻生区) | 2010/03/14
ムラサキシジミ(越冬成虫)2
RICOH R8
35.4mm(200mm-Equiv.) ISO=100(Auto-Hi) SS=1/440 中央重点測光 ±0EV WB=昼光
3648×2736 → 640×480(Resized)
Memo:オオイヌノフグリで吸蜜中を斜め前方から。ちょっと黒つぶれ気味かなあ。今度ちょっと補正してみて、良さそうだったら写真入れ替えます。

1頭目の個体は間もなく飛び去ってしまったので、まだ近くにいた2頭目にターゲットを変えて飛翔写真にチャレンジしてみた。但し、追いかけ回して撮るいつものパスト連写ではなく、静止状態からフレーム外へ出る直前をパスト連写してくれるムーブアウト連写を使ってみました。この機能は便利なのですが、手持ちだと蝶が動き出すのを待っている間にどうしてもカメラが動いてしまうのが難点。あと、被写界深度の深い広角で撮らなければいけないのを忘れてました。

ムラサキシジミ♂(飛翔写真) | Narathura japonica
黒川(川崎市麻生区) | 2010/03/14
ムラサキシジミ♂(飛翔写真)
CASIO EXILIM EX-FC100
23.28mm(134mm-Equiv.) ISO=200(Auto) SS=1/1000 分割測光 ±0EV WB=Auto/Custom
2816×2112 → 640×480(Resized)
Memo:1頭目の個体と比べて翅の痛みが少ないようです。静止写真も撮っておくべきだったか。(正確には撮ってあるんだけど、EX-FC100で撮ったので微妙にピントが合ってない)
ムラサキシジミ♂(飛翔写真) | Narathura japonica
黒川(川崎市麻生区) | 2010/03/14
ムラサキシジミ♂(飛翔写真)2
CASIO EXILIM EX-FC100
23.28mm(134mm-Equiv.) ISO=200(Auto) SS=1/1000 分割測光 ±0EV WB=Auto/Custom
2816×2112 → 640×480(Resized)
Memo:左前翅が止まりきっていないけど、良い感じに撮れた瞬間。この翅の感じは♂かな。
テングチョウ | Libythea celtis
黒川(川崎市麻生区) | 2010/03/14
テングチョウ(越冬成虫)
RICOH R8
35.4mm(200mm-Equiv.) ISO=100(Auto-Hi) SS=1/540 中央重点測光 ±0EV WB=昼光
3648×2736 → 640×480(Resized)
Memo:テングチョウの越冬個体も姿を見せた。もう1頭、菜の花畑で吸蜜していた個体も居たが、そっちの個体はまったく近寄らせてくれなかった。
キタテハ | Polygonia c-aureum
黒川(川崎市麻生区) | 2010/03/14
キタテハ(越冬成虫)
RICOH R8
16.6mm(94mm-Equiv.) ISO=100(Auto-Hi) SS=1/710 中央重点測光 ±0EV WB=昼光
3648×2736 → 640×480(Resized)
Memo:オオイヌノフグリで吸蜜中。キタテハの越冬成虫の数は多く、モンキチョウの新成虫とどっちが多いか?というくらい。谷戸の外縁部全域でテリトリーを張っている様子が見られた。
キタテハ | Polygonia c-aureum
黒川(川崎市麻生区) | 2010/03/14
キタテハ(越冬成虫)2
RICOH R8
35.4mm(200mm-Equiv.) ISO=100(Auto-Hi) SS=1/203 中央重点測光 ±0EV WB=昼光
3648×2736 → 640×480(Resized)
Memo:閉翅裏面。C字紋様がはっきり見える。
キタキチョウ | Eurema mandarina
黒川(川崎市麻生区) | 2010/03/14
キタキチョウ(越冬成虫)
RICOH R8
35.4mm(200mm-Equiv.) ISO=100(Auto-Hi) SS=1/710 中央重点測光 ±0EV WB=昼光
3648×2736 → 2400×1800(Trimmed) → 640×480(Resized)
Memo:タンポポで吸蜜中。この蝶が成虫越冬であることを失念していて、唯一頭見られたこの個体を、かなりの時間を費やして追いかけてしまった。その割にまったく近寄らせてもらえず、後で図鑑に成虫越冬とあるのを見て時間を浪費したと後悔した。

初見記録/キタテハ

前回(2月28日)のエントリに書いたとおり、2月24日(14:15頃)に橘中学校校庭を飛ぶキタテハを見たのが今年の初見記録。

ですから、今回のキタテハは今年2例目ということになります。今回はなんとか写真に収めました。但し、やや敏感であまり近づけなかったのでトリミングしてUp。

キタテハ(2010年2例目) | 2010/03/03-川崎市高津区千年
キタテハ(2010年2例目)
サイズ:3648×2736 → 2320×1740(Trimmed) → 580×435(Resized)
カメラ:RICOH R8
設定:35.4mm(200mm-Equiv.) ISO=100(Auto) SS=1/540 分割測光 ±0EV WB=昼光
Memo:
第三京浜脇の寂れた砂利敷駐車場の陽だまりで日光浴中のキタテハを発見。遠めから撮影しつつ何度か接近を試みたが、割と敏感で3m以上近寄れなかった。仕方ないのでトリミングしてます。

この後、そのまま坂を登って春日台公園や影向寺など、「たちばなの散歩道」の一部を歩いてみたが、上記以外の収穫は無かった。

10月11日:生田緑地と多摩川中流域

10月11日(日)にまた午前半休が取れたので、前回調査に引き続き地元重視ということで、生田緑地と多摩川の中野島地先へ行ってきました。

今回は、前日までは3箇所の行き先候補を考えていました。

  1. 多摩川/中野島地先 (前回撮れなかったコムラサキ♂に期待)
  2. 多摩川/万願寺地先・谷地川合流点付近 (ツマグロキチョウに期待)
  3. 生田緑地 (ムラサキツバメに期待)

多摩川/万願寺地先と谷地川合流点付近は、多摩川の自然のニュース:2009年7月~9月によれば、多摩川流域では絶滅寸前のカワラケツメイの唯一(じゃなくて唯二ですね)の自生地だそうです。食草自体が絶滅寸前ということでツマグロキチョウが発生できているのか、心許ない部分もありますが、調査対象としては非常に価値が高そうです。但し、カワラケツメイ自生地のピンポイントの情報が無いので、午前半休程度では時間が足りなそうなのと、台風一過後間もなく河原の様子が心許ないので今回は見合わせました。

一方の生田緑地については、前日の10日にマンションのエントランスムラサキツバメの擦れ個体を見かけたせいで、急に気持ち的に盛り上がってきました。地図で見ると生田緑地と中野島は割と近いし、そのまま午後出社するのにルート的にもちょうど良いので、今回は「両方廻る」という予定にしました。

生田緑地

まずは生田緑地です。いつもは緑地中央部にある噴水池周辺は無視(プラネタリウムに立ち寄るだけ)なのですが、この付近はマテバシイが多いのを知っていたので、今回は真っ先に向かっていきました。

ムラサキシジミ♀

ムラサキシジミ♀
日時:2009/10/11
場所:生田緑地(川崎市多摩区)
サイズ:3648×2736 → 600×450(Resized)
カメラ:RICOH R8
設定:200mm-Equiv. ISO=100(Auto) SS=1/470 中央重点測光 ±0EV WB=昼光
Memo:
ムラサキシジミが居ました。しかも、バッチリ翅を開いてくれました。昨年の秋にも一度撮っていますが、今回の方がずっと擦れの少ない綺麗な個体です。(噴水池付近)

ムラサキシジミの吸蜜

ムラサキシジミの吸蜜
日時:2009/10/11
場所:生田緑地(川崎市多摩区)
サイズ:3648×2736 → 600×450(Resized)
カメラ:RICOH R8
設定:32mm-Equiv. ISO=200 SS=1/500 中央重点測光 +0.7EV WB=昼光
Memo:
サザンカの花で吸蜜するムラサキシジミです。♂♀の判定は翅表面での判定法しか知らないので不明。(噴水池付近)

実は、同じポイントでムラサキツバメも1頭目撃しています。有尾であることをこの目でしっかり確認しつつカメラを構えたのですが、AF動作が終わらないうちに逃げられてしまいました。逃げられつつも、高所へ移動したムラサキツバメを粘り強く目で追い、再び降りてくるのを待っていたのですが、そこへ現れた邪魔者がウラギンシジミ♂。マテバシイの梢の上で占有行動を取っていた♂の1頭が、突然ムラサキツバメを追飛しはじめたので、あっという間にムラサキツバメは飛び去ってしまいました。その後、諦めきれずに30分以上もその場で粘っていましたが、結局戻ってきませんでした。残念!

ウラギンシジミ♀

ウラギンシジミ♀
日時:2009/10/11
場所:生田緑地(川崎市多摩区)
サイズ:3648×2736 → 600×450(Resized)
カメラ:RICOH R8
設定:66mm-Equiv. ISO=100(Auto) SS=1/310 中央重点測光 ±0EV WB=昼光
Memo:
10月4日に中野島地先で♀だけ翅を開いた構図で撮れてませんでしたが、今回生田緑地でバッチリ撮れました。ちょっと擦れ気味ですが。(噴水池付近)

ウラギンシジミ♂

ウラギンシジミ♂
日時:2009/10/11
場所:生田緑地(川崎市多摩区)
サイズ:3648×2736 → 600×450(Resized&Trimmed)
カメラ:RICOH R8
設定:94mm-Equiv. ISO=200 SS=1/810 中央重点測光 ±0EV WB=昼光
Memo:
今回撮ったウラギンシジミ♂の写真の中で一番気に入ったのがこれ。とっても可愛くてひょうきんな顔が撮れました。(浄水場通りの専修大学入口信号付近)

アカタテハ

アカタテハ
日時:2009/10/11
場所:生田緑地(川崎市多摩区)
サイズ:3648×2736 → 600×450(Resized&Trimmed)
カメラ:RICOH R8
設定:32mm-Equiv. ISO=200 SS=1/570 中央重点測光 ±0EV WB=昼光
Memo:
ヒメアカタテハはよく見かけますが、アカタテハは久し振りに見ました。翅を一番開いてくれたこの写真をどうしても使いたかったので、カメラの影が入ってしまっていたのをトリミングしました。(噴水池付近)

ヒメアカタテハ

ヒメアカタテハ
日時:2009/10/11
場所:生田緑地(川崎市多摩区)
サイズ:3648×2736 → 600×450(Resized)
カメラ:RICOH R8
設定:32mm-Equiv. ISO=400 SS=1/1620 中央重点測光 -0.7EV WB=昼光
Memo:
アカタテハとの見比べ用に。こうして並べて見ると、アカタテハは*赤黒い*と言っても過言じゃないほど紅色が濃いね。多摩川のサイクリングロードでも、時々*赤黒い*と感じるタテハが飛んでいるのに出逢うので、多摩川でもアカタテハを見ることは出 来そうだ。(西口駐車場付近)

天気が良かったので、雰囲気を変えて青空をバックに高所に停まった蝶を遠距離から撮ってみた。手振れが酷くて上手く撮れないので、いつもはこんな撮り方はしないのですが、今回は割とマシに撮れてるみたい。

ツマグロヒョウモン♀

ツマグロヒョウモン♀
日時:2009/10/11
場所:生田緑地(川崎市多摩区)
サイズ:3648×2736 → 600×450(Resized&Trimmed)
カメラ:RICOH R8
設定:200mm-Equiv. ISO=100(Auto) SS=1/620 中央重点測光 ±0EV WB=昼光
Memo:サザンカの花で吸蜜するツマグロヒョウモン♀。(噴水池付近)

アオスジアゲハ

アオスジアゲハ
日時:2009/10/11
場所:生田緑地(川崎市多摩区)
サイズ:3648×2736 → 600×450(Resized&Trimmed)
カメラ:RICOH R8
設定:200mm-Equiv. ISO=104(Auto) SS=1/189 中央重点測光 ±0EV WB=昼光
Memo:
サザンカの花で吸蜜するアオスジアゲハ。シャッタースピードが遅くてちょっとブレてる。(噴水池付近)

アオスジアゲハの飛翔

アオスジアゲハの飛翔
日時:2009/10/11
場所:生田緑地(川崎市多摩区)
サイズ:3648×2736 → 600×450(Resized&Trimmed)
カメラ:RICOH R8
設定:200mm-Equiv. ISO=100(Auto) SS=1/380 中央重点測光 ±0EV WB=昼光
Memo:
被写体ブレが酷いけど、割とタイミングが良かったので何とかアオスジアゲハに見える。(噴水池付近)

いつもの七草峠やホタルの里、谷間の探勝路の方も廻ったが、めぼしい写真は撮れなかった。予定では生田緑地は10:30~11:00までで多摩川に移動するつもりだったのに、噴水池付近で粘りすぎて出発したのは12時くらい。

多摩川/中野島地先・宿河原付近の土手

生田緑地で予定外に長時間過ごしてしまったので、多摩川では慌ただしい調査となった。まず訪れたのは、前回の調査地、中野島地先。前回見られなかったコムラサキの♂に期待して訪れましたが、♂どころかコムラサキ自体ほとんど見られない。柳の周囲を飛んでいるのを2頭ほど確認できただけで終了。1頭が高所に停まったのを青空をバックに1カットだけ撮影。

柳林周辺に繁茂したクズの上を前回はウラギンシジミやウラナミシジミが多数飛び交っていたが、今回はそれもまったく見かけない。柳林周辺は台風の増水時も中州になって水没していなかったように思われるのですが、それでも相当な影響を被ったようだ。

コムラサキ♀

コムラサキ♀
日時:2009/10/11
場所:多摩川/中野島地先(川崎市多摩区)
サイズ:3648×2736 → 600×450(Resized&Trimmed)
カメラ:RICOH R8
設定:200mm-Equiv. ISO=400 SS=1/620 中央重点測光 ±0EV WB=昼光
Memo:シャッタースピードを上げるために意図的にISO設定値を上げてみた。

次に宿河原付近の土手に移動。残った時間を土手斜面を飛び交う蝶の撮影に費やす。モンキチョウ、キチョウ、モンシロチョウ、キタテハ、ヒメアカタテハ、ツマグロヒョウモン、ベニシジミ、ヤマトシジミ、イチモンジセセリなどのお馴染みの蝶ばかりだが、数が多いので華やかだ。大型の黒いアゲハが1頭、バッサバッサと飛びすぎていった。無尾に見えたが、遠目にも破損が酷くて判定不能だった。

モンシロチョウ

モンシロチョウ
日時:2009/10/11
場所:多摩川/宿河原付近の土手(川崎市多摩区)
サイズ:3648×2736 → 600×450(Resized)
カメラ:RICOH R8
設定:155mm-Equiv. ISO=400 SS=1/760 中央重点測光 ±0EV WB=昼光
Memo:逆光で翅の模様が透けて見える感じを狙ってみたが、イマイチだった。

キタテハ

キタテハ
日時:2009/10/11
場所:多摩川/宿河原付近の土手(川崎市多摩区)
サイズ:3648×2736 → 600×450(Resized&Trimmed)
カメラ:RICOH R8
設定:32mm-Equiv. ISO=400 SS=1/870 中央重点測光 ±0EV WB=昼光
Memo:
キタテハも陽を浴びて輝くと綺麗だ。ISO=400でも天候が良ければ充分使える写真が撮れるみたい。

10月4日:多摩川調査(中野島地先)

9月22日の多摩川視察というエントリを書いてから、だいぶ間が開いてしまいましたが、ようやく取れた午前半休を使って、多摩川の河原の調査・撮影に行ってきました。いつもの日帰り遠征と違って「午前中限定」という時間制限があったにもかかわらず、往復の時間が不要な分かえって時間的な余裕はあって充実していました。…やっぱり、今後はもう少し近場の調査にも精力を傾けよう、と思った一日でした。

ウラギンシジミ

ウラギンシジミ♂

ウラギンシジミ♂
日時:2009/10/04
場所:川崎市多摩区中野島地先(多摩川河原)
サイズ:3648×2736 → 600×450(Resized)
カメラ:RICOH R8
設定:200mm-Equiv. ISO=154(Auto) SS=1/250 マルチ測光 ±0EV WB=Auto
Memo:
ウラギンシジミの♂はクズの周辺をさかんに飛び交っている姿が多数見られるが、互いに追飛しあうのでなかなか静止してくれない。ようやく撮れた翅を開いた1枚。

ウラギンシジミ♂

ウラギンシジミ♂
日時:2009/10/04
場所:川崎市多摩区中野島地先(多摩川河原)
サイズ:3648×2736 → 600×450(Resized)
カメラ:RICOH R8
設定:200mm-Equiv. ISO=100(Auto) SS=1/290 マルチ測光 ±0EV WB=Auto
Memo:こちらは翅を閉じたの1枚。クズの葉に舞い降りても、じっと静止せずにツツツ…と滑るように歩き回る様子が面白い。

ウラギンシジミ♀

ウラギンシジミ♀
日時:2009/10/04
場所:川崎市多摩区中野島地先(多摩川河原)
サイズ:3648×2736 → 600×450(Resized&Trimmed)
カメラ:RICOH R8
設定:200mm-Equiv. ISO=100(Auto) SS=1/440 マルチ測光 ±0EV WB=Auto
Memo:
♀は♂に比べてあまり飛び回らないようで、目に付く数は少ない。欲を言えば♂の写真と同じくらい翅を開いた構図で撮りたかったんだけど。

ウラギンシジミ♀

ウラギンシジミ♀
日時:2009/10/04
場所:川崎市多摩区中野島地先(多摩川河原)
サイズ:3648×2736 → 600×450(Resized)
カメラ:RICOH R8
設定:200mm-Equiv. ISO=100(Auto) SS=1/270 マルチ測光 ±0EV WB=Auto
Memo:葉裏に静止した♀。露出を+方向に補正すべきだったかも。

ウラナミシジミ

ウラナミシジミ♂

ウラナミシジミ♂
日時:2009/10/04
場所:川崎市多摩区中野島地先(多摩川河原)
サイズ:3648×2736 → 600×450(Resized&Trimmed)
カメラ:RICOH R8
設定:200mm-Equiv. ISO=200(Auto ) SS=1/250 マルチ測光 ±0EV WB=Auto
Memo:
クズの周辺ではウラナミシジミの姿も多く、数だけならウラギンシジミよりも多かったように思われる。翅を半開きにして静止している♂。

ウラナナミシジミ

ウラナミシジミ(雌雄不明)
日時:2009/10/04
場所:川崎市多摩区中野島地先(多摩川河原)
サイズ:3648×2736 → 600×450(Resized&Edited)
カメラ:RICOH R8
設定:200mm-Equiv. ISO=119(Auto) SS=1/250 マルチ測光 ±0EV WB=Auto
Memo:
翅を閉じているところ。Picasa3でシャドウ部を若干持ち上げながら、色温度を下げる調整をかけた。

コムラサキ

コムラサキ♀

コムラサキ♀
日時:2009/10/04
場所:川崎市多摩区中野島地先(多摩川河原)
サイズ:3648×2736 → 600×450(Resized)
カメラ:RICOH R8
設定:200mm-Equiv. ISO=183(Auto) SS=1/189 マルチ測光 ±0EV WB=Auto
Memo:
誰が仕掛けたのか、柳の木に放置された変色しきったバナナトラップにコムラサキ♀が吸汁に訪れていた。

コムラサキ♀

コムラサキ♀
日時:2009/10/04
場所:川崎市多摩区中野島地先(多摩川河原)
サイズ:3648×2736 → 600×450(Resized)
カメラ:RICOH R8
設定:200mm-Equiv. ISO=200(Auto) SS=1/84 マルチ測光 ±0EV WB=Auto
Memo:
上と同じ個体が翅を開いたところ。バナナトラップが汚すぎて、絵的に美しくないのが残念。

コムラサキ♀

コムラサキ♀
日時:2009/10/04
場所:川崎市多摩区中野島地先(多摩川河原)
サイズ:3648×2736 → 600×450(Resized)
カメラ:RICOH R8
設定:120mm-Equiv. ISO=100(Auto) SS=1/270 マルチ測光 ±0EV WB=Auto
Memo:
慣れてくると、梢を飛び回る個体も目に入るようになってきた。低い枝に降りてきた、翅のすっかり痛んだ♀。

コムラサキ♀

コムラサキ♀
日時:2009/10/04
場所:川崎市多摩区中野島地先(多摩川河原)
サイズ:3648×2736 → 600×450(Resized)
カメラ:RICOH R8
設定:200mm-Equiv. ISO=100(Auto) SS=1/250 マルチ測光 ±0EV WB=Auto
Memo:
梢を飛び回る個体の中には♂も居たのでしょうが、撮れたのはすべて♀でした。今度は♂の姿を拝みたいですね。

その他の蝶たち

アカボシゴマダラ

アカボシゴマダラ
日時:2009/10/04
場所:川崎市多摩区中野島地先(多摩川河原)
サイズ:3648×2736 → 600×450(Resized)
カメラ:RICOH R8
設定:59mm-Equiv. ISO=100(Auto) SS=1/203 マルチ測光 ±0EV WB=Auto
Memo:
土手側の雑木林周辺にはアカボシゴマダラも多い。吸水中のアカボシゴマダラ。吸水してるのだから、♂か?

キタテハ(秋型)

キタテハ(秋型)
日時:2009/10/04
場所:川崎市多摩区中野島地先(多摩川河原)
サイズ:3648×2736 → 600×450(Resized)
カメラ:RICOH R8
設定:200mm-Equiv. ISO=154(Auto) SS=1/250 マルチ測光 ±0EV WB=Auto
Memo:
街中で見かけることはあまりないが、河原ではかなり多産しているようだ。

柳の樹液を吸汁中のルリタテハ

柳の樹液を吸汁中のルリタテハ
日時:2009/10/04
場所:川崎市多摩区中野島地先(多摩川河原)
サイズ:3648×2736 → 600×450(Resized)
カメラ:RICOH R8
設定:200mm-Equiv. ISO=200(Auto) SS=1/153 マルチ測光 ±0EV WB=Auto
Memo:
柳の樹液にルリタテハが来ていた。綺麗な個体だったので、寄って撮ろうとしたが逃げられた。

ヒメアカタテハ

ヒメアカタテハ
日時:2009/10/04
場所:川崎市多摩区中野島地先(多摩川河原)
サイズ:3648×2736 → 600×450(Resized&Trimmed)
カメラ:RICOH R8
設定:200mm-Equiv. ISO=100(Auto) SS=1/380 マルチ測光 ±0EV WB=Auto
Memo:
河原の砂地に各種のおもちゃが入った籠が放置されていた。どうやら吸水中らしい。ということは、これも♂か?

ベニシジミ

ベニシジミ
日時:2009/10/04
場所:川崎市多摩区中野島地先(多摩川河原)
サイズ:3648×2736 → 600×450(Resized)
カメラ:RICOH R8
設定:200mm-Equiv. ISO=100(Auto) SS=1/380 マルチ測光 ±0EV WB=Auto
Memo:
ベニシジミよりもヤマトシジミの方が多かったですが…、綺麗な個体だったので撮っておきました。

他には、イチモンジセセリ、キチョウ、モンキチョウ、モンシロチョウ、アゲハ、などが見られました。いずれも普通種ですが、数多いので意外に楽しめます。今年はなにしろ、はるばる遠征しても蝶の姿がほとんど見られない、というパターンが多かったからね。次は10月11日にも午前半休を取っているので、もう一度多摩川に来るか、今度は生田緑地あたりをじっくり歩いてみるか、思案中です。

9月13日:伊豆・城ヶ崎海岸 その2

前回のエントリーが冗長で読みにくい上に、書こうと思っていたことを書き忘れたりしていたので、エントリー内容を2回に分け、アゲハチョウ科以外の蝶達についてはこちらに転記することにした。(前回エントリーについては、後で書き直します)

アゲハチョウ科以外の蝶たち

イチモンジセセリ

イチモンジセセリ
日時:2009/09/13
場所:富戸駅付近(静岡県伊東市)
サイズ:600×450(Resized)
カメラ:RICOH R8
Memo:
今回の伊豆行きで最も多数見られたのが本種イチモンジセセリ。田なんて周辺に無いのに…、と思っていたら、この蝶は移動性が非常に強く、時に集団で大移動するそうだ。納得。

ヤマトシジミ

ヤマトシジミ
日時:2009/09/13
場所:伊豆高原(静岡県伊東市)
サイズ:600×450(Resized)
カメラ:RICOH R8
Memo:
どこでも見られる普通種だが、一見よく似た別種もいるので見かけると念のため斑紋パターンなどを確認してしまう。でも、いつ見ても本種なんだよね。ルリシジミとか、珍しくないようなのに、なんで私は見かけたことがないのか。

ウラギンシジミ♂

ウラギンシジミ♂
日時:2009/09/13
場所:城ヶ崎海岸(静岡県伊東市)
サイズ:600×450(Resized&Trimmed)
カメラ:RICOH R8
Memo:
ピクニカルコースにて撮影。
本種を見かけることはよくあるが、撮影したのは今回が初めて。もう少し寄って撮りたいところ。翅表の色もわずかに見せてくれている。

ウラギンシジミ♂(2)

ウラギンシジミ♂(2)
日時:2009/09/13
場所:富戸駅付近(静岡県伊東市)
サイズ:600×450(Resized)
カメラ:RICOH R8
Memo:葉裏で静止。写真では翅を閉じているが翅表の色は確認済み。♂です。

ウラギンシジミ♀

ウラギンシジミ♀
日時:2009/09/13
場所:伊豆高原(静岡県伊東市)
サイズ:600×450(Resized)
カメラ:RICOH R8
Memo:
自然研究路から脱出した後、別荘地内の空き地で撮影。
翅表の色が青い。翅表さえ見せてくれれば♂♀の区別は容易。

ウラナミシジミ♂

ウラナミシジミ♀
日時:2009/09/13
場所:富戸漁港付近(静岡県伊東市)
サイズ:600×450(Resized)
カメラ:RICOH R8
Memo:
クサギの花に集まるアゲハたちを待っている間、足元の藪でウラナミシジミが数頭飛びまわっていた。実は本種を見るのは初めて。

ウラナミシジミ♂

ウラナミシジミ♂
日時:2009/09/13
場所:富戸漁港付近(静岡県伊東市)
サイズ:600×450(Resized)
カメラ:CASIO EXILIM EX-FC100
Memo:
翅表の色が一様なので♂だと思うですが、あまり青くないのでイマイチ自信が無い。

ヒメウラナミジャノメ

ヒメウラナミジャノメ
日時:2009/09/13
場所:城ヶ崎海岸(静岡県伊東市)
サイズ:600×450(Resized)
カメラ:RICOH R8
Memo:ピクニカルコースで撮影。近似種にはなかなか出逢えないなあ。

キタテハ

キタテハ♀
日時:2009/09/13
場所:伊豆高原(静岡県伊東市)
サイズ:600×450(Resized)
カメラ:RICOH R8
Memo:キタテハも多かった。この個体は思い切り寄っても逃げなかった。

キタテハ♀(開翅)

キタテハ(開翅)
日時:2009/09/13
場所:伊豆高原(静岡県伊東市)
サイズ:600×450(Resized)
カメラ:RICOH R8
Memo:
それどころか、レンズに触れるほど近づいたら、なんと翅を開いてお尻を上げる交尾拒否ポーズを示した。慌てて撮ったのだが既に遅く、撮れたのはお尻が下がってしまった後だった。慌ててたので翅端も切れてしまった。

このほかには、夕方にヒメアカタテハの姿が増えた。また、富戸漁港付近の海岸沿いで白黒のダンダラ模様の蝶が飛んでいたのを見たが、恐らくゴマダラチョウだろう。

その他(蝶以外)

コジュケイ

コジュケイ
日時:2009/09/13
場所:城ヶ崎海岸(静岡県伊東市)
サイズ:600×450(Resized)
カメラ:RICOH R8
Memo:
ピクニカルコースにて撮影。肝心の蝶はあまり撮れないのに、こういうものは撮れる。十羽前後が群になって行動していた。

富戸漁港付近

富戸漁港付近
日時:2009/09/13
場所:富戸漁港付近(静岡県伊東市)
サイズ:600×450(Resized)
カメラ:RICOH R8
Memo:
黒いアゲハたちが次々と訪れたクサギの花は、海岸沿いまでこの山が迫っている道路沿いに咲いていた。

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