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ウラナミシジミ

10月4日:多摩川調査(中野島地先)

9月22日の多摩川視察というエントリを書いてから、だいぶ間が開いてしまいましたが、ようやく取れた午前半休を使って、多摩川の河原の調査・撮影に行ってきました。いつもの日帰り遠征と違って「午前中限定」という時間制限があったにもかかわらず、往復の時間が不要な分かえって時間的な余裕はあって充実していました。…やっぱり、今後はもう少し近場の調査にも精力を傾けよう、と思った一日でした。

ウラギンシジミ

ウラギンシジミ♂

ウラギンシジミ♂
日時:2009/10/04
場所:川崎市多摩区中野島地先(多摩川河原)
サイズ:3648×2736 → 600×450(Resized)
カメラ:RICOH R8
設定:200mm-Equiv. ISO=154(Auto) SS=1/250 マルチ測光 ±0EV WB=Auto
Memo:
ウラギンシジミの♂はクズの周辺をさかんに飛び交っている姿が多数見られるが、互いに追飛しあうのでなかなか静止してくれない。ようやく撮れた翅を開いた1枚。

ウラギンシジミ♂

ウラギンシジミ♂
日時:2009/10/04
場所:川崎市多摩区中野島地先(多摩川河原)
サイズ:3648×2736 → 600×450(Resized)
カメラ:RICOH R8
設定:200mm-Equiv. ISO=100(Auto) SS=1/290 マルチ測光 ±0EV WB=Auto
Memo:こちらは翅を閉じたの1枚。クズの葉に舞い降りても、じっと静止せずにツツツ…と滑るように歩き回る様子が面白い。

ウラギンシジミ♀

ウラギンシジミ♀
日時:2009/10/04
場所:川崎市多摩区中野島地先(多摩川河原)
サイズ:3648×2736 → 600×450(Resized&Trimmed)
カメラ:RICOH R8
設定:200mm-Equiv. ISO=100(Auto) SS=1/440 マルチ測光 ±0EV WB=Auto
Memo:
♀は♂に比べてあまり飛び回らないようで、目に付く数は少ない。欲を言えば♂の写真と同じくらい翅を開いた構図で撮りたかったんだけど。

ウラギンシジミ♀

ウラギンシジミ♀
日時:2009/10/04
場所:川崎市多摩区中野島地先(多摩川河原)
サイズ:3648×2736 → 600×450(Resized)
カメラ:RICOH R8
設定:200mm-Equiv. ISO=100(Auto) SS=1/270 マルチ測光 ±0EV WB=Auto
Memo:葉裏に静止した♀。露出を+方向に補正すべきだったかも。

ウラナミシジミ

ウラナミシジミ♂

ウラナミシジミ♂
日時:2009/10/04
場所:川崎市多摩区中野島地先(多摩川河原)
サイズ:3648×2736 → 600×450(Resized&Trimmed)
カメラ:RICOH R8
設定:200mm-Equiv. ISO=200(Auto ) SS=1/250 マルチ測光 ±0EV WB=Auto
Memo:
クズの周辺ではウラナミシジミの姿も多く、数だけならウラギンシジミよりも多かったように思われる。翅を半開きにして静止している♂。

ウラナナミシジミ

ウラナミシジミ(雌雄不明)
日時:2009/10/04
場所:川崎市多摩区中野島地先(多摩川河原)
サイズ:3648×2736 → 600×450(Resized&Edited)
カメラ:RICOH R8
設定:200mm-Equiv. ISO=119(Auto) SS=1/250 マルチ測光 ±0EV WB=Auto
Memo:
翅を閉じているところ。Picasa3でシャドウ部を若干持ち上げながら、色温度を下げる調整をかけた。

コムラサキ

コムラサキ♀

コムラサキ♀
日時:2009/10/04
場所:川崎市多摩区中野島地先(多摩川河原)
サイズ:3648×2736 → 600×450(Resized)
カメラ:RICOH R8
設定:200mm-Equiv. ISO=183(Auto) SS=1/189 マルチ測光 ±0EV WB=Auto
Memo:
誰が仕掛けたのか、柳の木に放置された変色しきったバナナトラップにコムラサキ♀が吸汁に訪れていた。

コムラサキ♀

コムラサキ♀
日時:2009/10/04
場所:川崎市多摩区中野島地先(多摩川河原)
サイズ:3648×2736 → 600×450(Resized)
カメラ:RICOH R8
設定:200mm-Equiv. ISO=200(Auto) SS=1/84 マルチ測光 ±0EV WB=Auto
Memo:
上と同じ個体が翅を開いたところ。バナナトラップが汚すぎて、絵的に美しくないのが残念。

コムラサキ♀

コムラサキ♀
日時:2009/10/04
場所:川崎市多摩区中野島地先(多摩川河原)
サイズ:3648×2736 → 600×450(Resized)
カメラ:RICOH R8
設定:120mm-Equiv. ISO=100(Auto) SS=1/270 マルチ測光 ±0EV WB=Auto
Memo:
慣れてくると、梢を飛び回る個体も目に入るようになってきた。低い枝に降りてきた、翅のすっかり痛んだ♀。

コムラサキ♀

コムラサキ♀
日時:2009/10/04
場所:川崎市多摩区中野島地先(多摩川河原)
サイズ:3648×2736 → 600×450(Resized)
カメラ:RICOH R8
設定:200mm-Equiv. ISO=100(Auto) SS=1/250 マルチ測光 ±0EV WB=Auto
Memo:
梢を飛び回る個体の中には♂も居たのでしょうが、撮れたのはすべて♀でした。今度は♂の姿を拝みたいですね。

その他の蝶たち

アカボシゴマダラ

アカボシゴマダラ
日時:2009/10/04
場所:川崎市多摩区中野島地先(多摩川河原)
サイズ:3648×2736 → 600×450(Resized)
カメラ:RICOH R8
設定:59mm-Equiv. ISO=100(Auto) SS=1/203 マルチ測光 ±0EV WB=Auto
Memo:
土手側の雑木林周辺にはアカボシゴマダラも多い。吸水中のアカボシゴマダラ。吸水してるのだから、♂か?

キタテハ(秋型)

キタテハ(秋型)
日時:2009/10/04
場所:川崎市多摩区中野島地先(多摩川河原)
サイズ:3648×2736 → 600×450(Resized)
カメラ:RICOH R8
設定:200mm-Equiv. ISO=154(Auto) SS=1/250 マルチ測光 ±0EV WB=Auto
Memo:
街中で見かけることはあまりないが、河原ではかなり多産しているようだ。

柳の樹液を吸汁中のルリタテハ

柳の樹液を吸汁中のルリタテハ
日時:2009/10/04
場所:川崎市多摩区中野島地先(多摩川河原)
サイズ:3648×2736 → 600×450(Resized)
カメラ:RICOH R8
設定:200mm-Equiv. ISO=200(Auto) SS=1/153 マルチ測光 ±0EV WB=Auto
Memo:
柳の樹液にルリタテハが来ていた。綺麗な個体だったので、寄って撮ろうとしたが逃げられた。

ヒメアカタテハ

ヒメアカタテハ
日時:2009/10/04
場所:川崎市多摩区中野島地先(多摩川河原)
サイズ:3648×2736 → 600×450(Resized&Trimmed)
カメラ:RICOH R8
設定:200mm-Equiv. ISO=100(Auto) SS=1/380 マルチ測光 ±0EV WB=Auto
Memo:
河原の砂地に各種のおもちゃが入った籠が放置されていた。どうやら吸水中らしい。ということは、これも♂か?

ベニシジミ

ベニシジミ
日時:2009/10/04
場所:川崎市多摩区中野島地先(多摩川河原)
サイズ:3648×2736 → 600×450(Resized)
カメラ:RICOH R8
設定:200mm-Equiv. ISO=100(Auto) SS=1/380 マルチ測光 ±0EV WB=Auto
Memo:
ベニシジミよりもヤマトシジミの方が多かったですが…、綺麗な個体だったので撮っておきました。

他には、イチモンジセセリ、キチョウ、モンキチョウ、モンシロチョウ、アゲハ、などが見られました。いずれも普通種ですが、数多いので意外に楽しめます。今年はなにしろ、はるばる遠征しても蝶の姿がほとんど見られない、というパターンが多かったからね。次は10月11日にも午前半休を取っているので、もう一度多摩川に来るか、今度は生田緑地あたりをじっくり歩いてみるか、思案中です。

9月13日:伊豆・城ヶ崎海岸 その2

前回のエントリーが冗長で読みにくい上に、書こうと思っていたことを書き忘れたりしていたので、エントリー内容を2回に分け、アゲハチョウ科以外の蝶達についてはこちらに転記することにした。(前回エントリーについては、後で書き直します)

アゲハチョウ科以外の蝶たち

イチモンジセセリ

イチモンジセセリ
日時:2009/09/13
場所:富戸駅付近(静岡県伊東市)
サイズ:600×450(Resized)
カメラ:RICOH R8
Memo:
今回の伊豆行きで最も多数見られたのが本種イチモンジセセリ。田なんて周辺に無いのに…、と思っていたら、この蝶は移動性が非常に強く、時に集団で大移動するそうだ。納得。

ヤマトシジミ

ヤマトシジミ
日時:2009/09/13
場所:伊豆高原(静岡県伊東市)
サイズ:600×450(Resized)
カメラ:RICOH R8
Memo:
どこでも見られる普通種だが、一見よく似た別種もいるので見かけると念のため斑紋パターンなどを確認してしまう。でも、いつ見ても本種なんだよね。ルリシジミとか、珍しくないようなのに、なんで私は見かけたことがないのか。

ウラギンシジミ♂

ウラギンシジミ♂
日時:2009/09/13
場所:城ヶ崎海岸(静岡県伊東市)
サイズ:600×450(Resized&Trimmed)
カメラ:RICOH R8
Memo:
ピクニカルコースにて撮影。
本種を見かけることはよくあるが、撮影したのは今回が初めて。もう少し寄って撮りたいところ。翅表の色もわずかに見せてくれている。

ウラギンシジミ♂(2)

ウラギンシジミ♂(2)
日時:2009/09/13
場所:富戸駅付近(静岡県伊東市)
サイズ:600×450(Resized)
カメラ:RICOH R8
Memo:葉裏で静止。写真では翅を閉じているが翅表の色は確認済み。♂です。

ウラギンシジミ♀

ウラギンシジミ♀
日時:2009/09/13
場所:伊豆高原(静岡県伊東市)
サイズ:600×450(Resized)
カメラ:RICOH R8
Memo:
自然研究路から脱出した後、別荘地内の空き地で撮影。
翅表の色が青い。翅表さえ見せてくれれば♂♀の区別は容易。

ウラナミシジミ♂

ウラナミシジミ♀
日時:2009/09/13
場所:富戸漁港付近(静岡県伊東市)
サイズ:600×450(Resized)
カメラ:RICOH R8
Memo:
クサギの花に集まるアゲハたちを待っている間、足元の藪でウラナミシジミが数頭飛びまわっていた。実は本種を見るのは初めて。

ウラナミシジミ♂

ウラナミシジミ♂
日時:2009/09/13
場所:富戸漁港付近(静岡県伊東市)
サイズ:600×450(Resized)
カメラ:CASIO EXILIM EX-FC100
Memo:
翅表の色が一様なので♂だと思うですが、あまり青くないのでイマイチ自信が無い。

ヒメウラナミジャノメ

ヒメウラナミジャノメ
日時:2009/09/13
場所:城ヶ崎海岸(静岡県伊東市)
サイズ:600×450(Resized)
カメラ:RICOH R8
Memo:ピクニカルコースで撮影。近似種にはなかなか出逢えないなあ。

キタテハ

キタテハ♀
日時:2009/09/13
場所:伊豆高原(静岡県伊東市)
サイズ:600×450(Resized)
カメラ:RICOH R8
Memo:キタテハも多かった。この個体は思い切り寄っても逃げなかった。

キタテハ♀(開翅)

キタテハ(開翅)
日時:2009/09/13
場所:伊豆高原(静岡県伊東市)
サイズ:600×450(Resized)
カメラ:RICOH R8
Memo:
それどころか、レンズに触れるほど近づいたら、なんと翅を開いてお尻を上げる交尾拒否ポーズを示した。慌てて撮ったのだが既に遅く、撮れたのはお尻が下がってしまった後だった。慌ててたので翅端も切れてしまった。

このほかには、夕方にヒメアカタテハの姿が増えた。また、富戸漁港付近の海岸沿いで白黒のダンダラ模様の蝶が飛んでいたのを見たが、恐らくゴマダラチョウだろう。

その他(蝶以外)

コジュケイ

コジュケイ
日時:2009/09/13
場所:城ヶ崎海岸(静岡県伊東市)
サイズ:600×450(Resized)
カメラ:RICOH R8
Memo:
ピクニカルコースにて撮影。肝心の蝶はあまり撮れないのに、こういうものは撮れる。十羽前後が群になって行動していた。

富戸漁港付近

富戸漁港付近
日時:2009/09/13
場所:富戸漁港付近(静岡県伊東市)
サイズ:600×450(Resized)
カメラ:RICOH R8
Memo:
黒いアゲハたちが次々と訪れたクサギの花は、海岸沿いまでこの山が迫っている道路沿いに咲いていた。

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