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カラスアゲハ
西丹沢:大又沢林道 (ミヤマカラスアゲハ・キリシマミドリシジミ)
- 2010-08-06 (金)
- 西丹沢
予定通り - と書き始めようと思ったら今月は遠征予定のEntryを書いてなかった。(汗
えーと、今月は8月6日が唯一の遠征予定日。天気も良かったのでまたまた西丹沢へ行ってきました。※休みは他に夏季休暇がありますが、家族連れになるので蝶の撮影に専念できません。
さて今回のメイン・ターゲットはミヤマカラスアゲハ。昨年5月の日原遠征以来、もう何度目の正直になるのでしょうか。ミヤカラ狙いなら稜線より渓谷だ!ということで今回の目的地は大又沢林道としました。
しかし、今月の遠征予定はこの1回きりですから、ミヤカラだけでなく、他にもセセリやヒョウモンも撮りたい季節です。そこで、ミヤカラがさえ撮れたら大又沢から三国峠へ転進する予定としました。但し、なかなか撮れない時は片道3時間はかかる地蔵平まで往復することになるので、その場合は三国峠へ廻る時間の余裕は無くなってしまうでしょう。
最後に、直前になってもうひとつターゲットが加わりました。キリシマミドリシジミです。ミヤカラ狙いの予習のためにGoogle検索で情報を集めていたところ、「世附 +ミヤマカラス」の検索ワードで「かながわの蝶」という書籍の140頁(Googleブックスのプレビュー(Googleブックス))がヒットしました。こう書いてあります。
ここでのハイライトは、県内では箱根地区とこの西丹沢一帯にしか分布していないキリシマミドリシジミの飛翔を、確実に観察できることである。
かながわの蝶/相模の蝶を語る会編(かなしん出版)
そこでふと思い出したのが、フィールドノートのtheclaさんが8月1日にキリシマ狙いで丹沢の林道を歩いた。
と書いてらしたこと。片道2時間以上歩いた
とも書かれていたので、これは大又沢林道か世附林道のことに違いない、と勝手に想像して、この蝶も急遽ターゲットに加えることにしました。もっとも私の機材(R8)では樹上のゼフィルス撮影は難しいでしょうから、見られればラッキー、撮れたら奇跡程度の考えです。
カラス、カラス、カラス、…ミヤカラはどこ?
前置きが長くなりました。この日はいつもより2時間近く早く家を出られたので、浅瀬ゲートを8時20分頃に出発することが出来ました。
まずは黒系アゲハですが、今回、黒系アゲハの中で最も数多く見られたのはカラスアゲハでした。林道上の湿地で吸水している個体も多く見られたが、どれも単独吸水で、期待していた吸水集団には出逢えませんでした。また、ややボロな個体ばかりで新鮮な個体が居ません。午後には産卵行動を取る♀を2頭も目撃したことを考えあわせると、時期的にもうちょっと早め、7月下旬くらいの方が良かったのかもしれません。
- カラスアゲハ | Papilio bianor
- 大又沢林道(神奈川県山北町) | 2010/08/06
- RICOH R8
- 35.4mm/200mm-equiv. ISO=400 SS=1/90 F5.28
- Macro=ON ISO=Auto-Hi(400) 分割測光 ±0EV WB=昼光
- 3648×2736 → 800×600(Resized)
- RICOH R8
- 35.4mm/200mm-equiv. ISO=400 SS=1/52 F5.28
- Macro=ON ISO=Auto-Hi(400) 分割測光 ±0EV WB=昼光
- 3648×2736 → 800×600(Resized)
- Memo:ややボロな個体ばかりだったのと、吸水中もあまり小刻みに移動を繰り返す個体が多い中、これでも比較的マシに写っている2枚。
カラスアゲハの他には、クロアゲハやオナガアゲハも何頭か現れました。しかし、歩けども歩けども出てくるのはカラスアゲハばかり。いったい何でミヤマカラスアゲハは出てこないの?
………結局、ミヤマカラスアゲハに出逢えないまま、地蔵平まで歩くことになってしまいました。待望のミヤマカラスアゲハに出逢えたのは帰路、それも全ルートの3/4くらい戻ってから。
- ミヤマカラスアゲハ | Papilio maackii
- 大又沢林道(神奈川県山北町) | 2010/08/06
- RICOH R8
- 8.9mm/50mm-equiv. ISO=400 SS=1/32 F4.14
- Macro=ON ISO=Auto-Hi(400) 分割測光 ±0EV WB=昼光
- 3648×2736 → 800×600(Resized)
- RICOH R8
- 8.9mm/50mm-equiv. ISO=400 SS=1/18 F4.14
- Macro=ON ISO=Auto-Hi(400) 分割測光 ±0EV WB=昼光
- 3648×2736 → 800×600(Resized)
- Memo:まずは翅表を2枚、微妙に半開翅ですが。カラス達と違って超美麗な新鮮個体でした。暗かったのでFlash=ONで撮影した方が綺麗だったかなあ。翅裏はFlash=ONで撮影したものもあったのですが、翅表は撮り忘れてしまいました。
- RICOH R8
- 35.4mm/200mm-equiv. ISO=400 SS=1/34 F5.28
- Macro=ON ISO=Auto-Hi(400) 分割測光 ±0.7EV WB=昼光
- 3648×2736 → 800×600(Resized)
- RICOH R8
- 35.4mm/200mm-equiv. ISO=400 SS=1/34 F5.28
- Macro=ON ISO=Auto-Hi(400) 分割測光 ±0.3EV WB=昼光
- 3648×2736 → 800×600(Resized)
- Memo:後翅裏面の黄帯はわずかしか出てません。4枚目が一番良く撮れてるかな。
途中、今回も駄目かと思いましたが、ようやくミヤマカラスアゲハを撮ることができました。撮れた写真にはやや不満がありますが、とりあえず目的を達成したので、ようやく来年はミヤマカラスアゲハに囚われることなく遠征先を決められそうです。
キリシマミドリ乱舞
一方の「見られればラッキー、撮れたら奇跡」のターゲット、キリシマミドリシジミですが、何とあっさりその姿を拝むことが出来ました。
朝、浅瀬ゲートを出発してわずか10分後。大又沢分岐に到着して「ここでキリシマミドリが見られるらしいが…?」と橋の上から見回すと、いきなり目の高さを旋回して沢脇の樹上へ駆け上がる青緑色に輝くゼフィルスが目に入った。うわっ!キリシマミドリだ!本当に見られた!
その場で20分ほど観察していたが、沢脇のアカガシ(?)の周りを1個体が旋回するとすぐに枝先から1~2頭が飛び出して絡み合う。同時に見られたのは最大3頭まででしたが、あっちこっちから飛び出すので個体数はもっと多そうです。ただ、ここのキリシマミドリシジミははるか上の方で飛び回るばかりで、時折下の方に降りてきても凄い速さで旋回して樹上へ戻っていくので、やっぱり撮影はノーチャンスでした。諦めて先へ進むことにしました。
実は私が大又沢分岐でキリシマミドリを観察しているうちに、デジイチを首から提げて大又沢林道を歩いて行かれた方が一人居ました。何となく「蝶を撮りに来た方かな?」と思っていましたが、林道途中で追いつきました。頭上を見上げています。
「キリシマですか?」
と声をおかけしたところ、やはりキリシマミドリシジミを撮りに来られた方でした。この方にいろいろお話しを伺いながら、キリシマミドリシジミの撮影ポイントを2箇所ほど教えていただき、どちらのポイントでもキリシマミドリシジミが絡み合って飛ぶ様子を見ることが出来ました。特に奥の方のポイントでは、同時に7頭が絡み合って飛ぶ様子まで見ることが出来ました。(ウラギンシジミも混じっていたかもしれませんが…)
教えていただいた撮影ポイントは、どちらも最初に見た大又沢分岐よりも撮影距離がぐっと近く、条件は良さそうです。しかし、それでもR8の200mmではどうにもならない距離でした。教えていただいた方の機材は35mm換算で450mm相当とのことでしたが、それでも「証拠写真程度にしか撮れてない」と苦戦されているようでした。R8からの買い換え候補としてCX3やGXR+P10ユニット(どちらも300mm)を検討しているけれども、もっと焦点距離の長い、それこそSonyのNEX-3/5のようなミラーレス一眼くらいは必要かもしれないと思った。
(続く)
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早野の里
あまり良い写真が撮れなかったのでスルーしようかと思いましたが、一応記録に残しておきます。
早野の里
夏休み前に息子が学校で貰ってきた教育関係のパンフレットの裏表紙に「早野の里」が紹介されていた。ハンノキ林があるらしい。ハンノキ林と言えばミドリシジミ。地図で見ると鶴見川を挟んで横浜市の寺家ふるさと村と対面するような位置関係にあるし、王禅寺とも地続きで環境の良さそうな場所だ。今年はもうミドリシジミのシーズンは終わってしまったけどどんな場所か一度行ってみよう、と娘の散歩ついでに行ってみた。
結論としては、娘の散歩には適してない。ここは私ひとりで来るべき場所だった。
また、ハンノキ林の規模は思ったより小さかった。但し、東高根森林公園や生田緑地のハンノキ林よりも探索しやすそうな気がした。来年のシーズンにもう一度来てみよう。
蝶
蝶の方はあまり成果がなかった。最も数多く居たのはクロヒカゲ。他にはイチモンジセセリ、キタテハ、ヒメウラナミジャノメが少数と、カラスアゲハ2頭、ナガサキアゲハ♀1頭を見たくらい。特筆できる出来事といえばタマムシの飛翔を目撃したくらいかなあ。実家の方では昔よく見たけど、川崎でタマムシを見るのは初めてかも。
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生田緑地
- 2010-07-21 (水)
- 生田緑地
娘を連れての散策。猛暑日の炎天下でしたから、基本的に日向には出ないように日陰の園路を選びつつ、午前中の9:30~11:40頃まで約2時間ほど緑地内を廻りました。
目撃記録
既に蝶は不活発となっており、あまり多くの個体数は見られませんでした。
- アゲハ (1)
- カラスアゲハ (2)
- ナガサキアゲハ♂ (1)
- モンキアゲハ (1)
- オナガアゲハ♂ (1) ※新鮮
- アオスジアゲハ (多)
- スジグロシロチョウ (多)
- キタキチョウ (多)
- ウラギンシジミ♂ (1)
- ムラサキシジミ (1)
- ルリシジミ (1)
- 不明シジミ (多数)
- テングチョウ (残骸)
- コミスジ (1)
- アカボシゴマダラ (少)
- ヒメウラナミジャノメ
- ヒカゲチョウ (多)
- クロヒカゲ (並)
- ヒメジャノメ or コジャノメ (少)
アゲハですら1頭しか見られないなど、明らかに蝶たちの活動時間を過ぎてしまっていた。ほとんどの蝶は薄暗い樹林内で目撃したもので、光量不足でまともに写真が撮れていない。
ちょっと吃驚したのは、ホタルの里でモンキアゲハ、七草峠でかなり新鮮なオナガアゲハ♂を見たこと。生田緑地で見るのはどちらも初めて。なお、目撃した黒系アゲハはオナガアゲハ以外はかなり擦れた個体ばかりだった。
アカボシゴマダラはいずれも谷間の探勝路の樹林内で目撃。木漏れ日の中を飛ぶアカボシゴマダラは、遠目にアサギマダラに良く似ており、一瞬どきっとさせられる。
写真
- ウラギンシジミ♂ | Curetis acuta
- 生田緑地(川崎市多摩区) | 2010/07/21
- RICOH R8
- 15.1mm(85mm-Equiv.) ISO=100(Auto-Hi) SS=1/233 分割測光 ±0EV WB=昼光
- 3648×2736 → 800×600(Resized)
- Memo:つつじ山のゴルフ場との境界にある金網に止まっているところ。
- コミスジ | Neptis sappho
- 生田緑地(川崎市多摩区) | 2010/07/21
- RICOH R8
- 15.1mm(85mm-Equiv.) ISO=400 SS=1/24 分割測光 ±0EV WB=昼光
- 3648×2736 → 800×600(Resized)
- Memo:つつじ山の樹林内にて。コミスジにしては低所で気長にポーズを取ってくれた個体なのだが、ISO400に固定してもシャッタースピードが1/24にしかならないのであまり良い写真は撮れなかった。
- イチモンジチョウ | Limenitis camilla japonica
- 生田緑地(川崎市多摩区) | 2010/07/21
- RICOH R8
- 35.4mm(200mm-Equiv.) ISO=383(Auto-Hi) SS=1/189 分割測光 ±0EV WB=昼光
- 3648×2736 → 800×600(Resized)
- RICOH R8
- 35.4mm(200mm-Equiv.) ISO=238(Auto-Hi) SS=1/189 分割測光 ±0EV WB=昼光
- 3648×2736 → 800×600(Resized)
- Memo:七草峠から尾根道の探勝路に入ってすぐの樹林内小広場にて。擦れ個体だけどテリ張りポーズが決まっていた。
- ムラサキシジミ | Narathura japonica
- 生田緑地(川崎市多摩区) | 2010/07/21
- RICOH R8
- 15.1mm(85mm-Equiv.) ISO=400(Auto-Hi) SS=1/104 分割測光 ±0EV WB=昼光 Flash=ON
- 3648×2736 → 800×600(Resized)
- Memo:戸隠不動跡から枡形山へ向かう湿地帯にて。とにかく暗いので 内蔵Flash ON で撮影。撮影中はまったく翅を開いてくれなかったが、撮影前後の飛翔中は翅表の濃青色が目にまぶしかった。
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遠征:西丹沢
- 2010-05-22 (土)
- 西丹沢
西丹沢へ行ってきました。4月30日以来の、ようやく5月第1回目の遠征です。
西丹沢は昨年7月5日以来2度目です。一応前回の失敗(高速を使わなかった)を反省し、今回は東名高速を利用して早めの到着を目指しました。出発時刻が遅めなので現地到着は10時過ぎになりましたが、それでも「やはり西丹沢は近い」と実感しました。他の場所へあちこち向かうよりも、今後は西丹沢をメインの遠征先にしてじっくり開拓していくのが良いような気がします。
玄倉川水系/中ノ沢林道
今回最初に向かったのが玄倉川水系の中ノ沢林道。それほど長い林道ではないので今回は林道入口近くに車を停め、歩いて往復しました。しかしやや薄暗い区間が長いので、次からは車で登って要所要所のポイントで車を駐めるようにした方が効率が良さそうです。
中ノ沢林道での目撃記録
- オナガアゲハ (多)←なのにまったく撮影できず。
- カラスアゲハ (やや多)←なのにまったく撮影できず。
- アオバセセリ (2頭)←写真有り
- スギタニルリシジミ (1頭)←写真有り
- ヤマトシジミ (2頭)
- トラフシジミ (1頭)←写真有り
- アサギマダラ (1頭)
- 不明タテハ(黒:スミナガシかルリタテハ?)
- アカタテハ(幼虫)←写真有り
特にオナガアゲハが多い。カラスアゲハも少なくないが、その倍くらいの数が花木のポイントに現れた。薄暗い林道を蝶道にして飛んでいくのは例外なくオナガアゲハなので、トータルでは3:1くらいの割合になります。なお、見られたオナガアゲハの2/3は後翅の白斑が見えたので確実に♂でした。印象としてはほとんど♂だなあ、という感じです。
ところで、この時期の渓谷に多いはずのサカハチチョウがまったく見られませんでした。確かに時期的にやや遅めではありますが、少しは残っていてもいいはず。丹沢には分布しないのだろうか。
中ノ沢林道での成果写真
林道脇の花木(どうやらミツバウツギらしい)のポイントでアオバセセリ♂がテリトリーを張っていた。
- アオバセセリ♂ | Choaspes benjaminii
- 神奈川県山北町(中ノ沢林道) | 2010/05/22
- RICOH R8
- 35.4mm(200mm-Equiv.) ISO=238(Auto-Hi) SS=1/189 分割測光 +0.7EV WB=昼光
- 3648×2736 → 800×600(Resized)
- RICOH R8
- 35.4mm(200mm-Equiv.) ISO=141(Auto-Hi) SS=1/189 分割測光 +0.7EV WB=昼光
- 3648×2736 → 800×600(Resized)
- RICOH R8
- 35.4mm(200mm-Equiv.) ISO=100(Auto-Hi) SS=1/380 分割測光 ±0EV WB=昼光
- 3648×2736 → 800×600(Resized)
- Memo:アオバセセリの占有行動が激しくて少しもじっとしてくれないため、時間をかけた割には撮影チャンスは少なかった。望遠端300mm-Equiv.くらいあるとやや遠目の枝先に停まった時も狙えるので、もう少しチャンスが多かったような気がする。今度発売になるRICOH GXRの28-300mmズームが欲しいなあ。
アオバセセリの居たポイントとは別の花木のポイントにはトラフシジミの♀が来ていた。
- トラフシジミ♀ | Rapala arata
- 神奈川県山北町(中ノ沢林道) | 2010/05/22
- RICOH R8
- 35.4mm(200mm-Equiv.) ISO=383(Auto-Hi) SS=1/217 分割測光 ±0EV WB=昼光
- 3648×2736 → 800×600(Resized)
- RICOH R8
- 35.4mm(200mm-Equiv.) ISO=200(Auto-Hi) SS=1/250 分割測光 ±0EV WB=昼光
- 3648×2736 → 800×600(Resized)
- Memo:かなり綺麗な個体だったので、風で枝が揺れて証拠写真程度にしかならなかったのが残念だ。後でよく見たらこの風の中で産卵行動を取っていたようである。
林道終点付近で見かけた薄汚れたシジミ。もしかしたらと思って撮っておいたらスギタニルリシジミだった。
- スギタニルリシジミ | Celastrina sugitanii
- 神奈川県山北町(中ノ沢林道) | 2010/05/22
- RICOH R8
- 5.7mm(32mm-Equiv.) ISO=100(Auto-Hi) SS=1/470 分割測光 ±0EV WB=昼光
- 3648×2736 → 800×600(Resized)
- RICOH R8
- 5.7mm(32mm-Equiv.) ISO=100(Auto-Hi) SS=1/440 分割測光 ±0EV WB=昼光
- 3648×2736 → 800×600(Resized)
- Memo:やっぱりスギタニルリシジミのようだ。伊豆の奥野林道で見かけたシジミもたぶんスギタニルリシジミだと思うが、はっきり同定できたのは初めてだから、ボロボロでも嬉しい。
林道終点付近にカラムシの群生があったので巣を開いてアカタテハの幼虫を確認してみた。
- アカタテハ(幼虫) | Vanessa indica
- 神奈川県山北町(中ノ沢林道) | 2010/05/22
- RICOH R8
- 5.7mm(32mm-Equiv.) ISO=351(Auto-Hi) SS=1/45 分割測光 ±0EV WB=昼光
- 3648×2736 → 800×600(Resized)
- Memo:まだ若齢幼虫のようだ。
アオバセセリがテリトリーを張っていた花木ポイントはオナガアゲハやカラスアゲハも次々と飛来する蝶道になっていたが、アオバセセリがその都度追飛するので、たまに吸蜜体勢に入ってくれる個体があってもカメラを構えている間に追い払われてしまう。気が付いたら1枚も撮影できてなかった。今から考えるとアオバセセリを一時的に捕まえちゃえば良かったのかも。気が済むまで撮影してから放してやれば良いのだし。今度から捕虫網も忘れずに持参するようにしよう。
蝶以外の写真
- キンモンガ | Psychostrophia melanargia
- 神奈川県山北町(中ノ沢林道) | 2010/05/22
- RICOH R8
- 35.4mm(200mm-Equiv.) ISO=135(Auto-Hi) SS=1/250 分割測光 ±0EV WB=昼光
- 3648×2736 → 800×600(Resized)
- Memo:一瞬見慣れない蝶だな、と思ってしまった。すぐ蛾だと判ったけど。昼行性の蝶のような蛾として割と有名らしい。
- ミヤマハンミョウ | Cicindela sachalinensis
- 神奈川県山北町(中ノ沢林道) | 2010/05/22
- RICOH R8
- 35.4mm(200mm-Equiv.) ISO=100(Auto-Hi) SS=1/540 分割測光 ±0EV WB=昼光
- 3648×2736 → 2400×1800(Trimmed) → 800×600(Resized)
- Memo:ハンミョウと言えば虹色に輝くナミハンミョウしか知らないので嬉々として撮影。でも普通種でした。
中川川水系/白石オートキャンプ場~用木沢出合~白石沢林道終点
午後はロケハンを兼ねて中川川水系へ移動。最奥部の白石オートキャンプ場付近を少し歩き回ってみた。道路がオナガアゲハやカラスアゲハの蝶道になっているので採集には良いが撮影は無理だ。キャンプ場内にツツジのポイントがいくつかあるので、ここで待ち伏せるのが良さそうに感じたが、土曜日で客も多く、何となくキャンプ場内に入り込むのは気が引けてしまった。客の少ない平日なら良いポイントになるかもしれない。
中川川での目撃記録
- オナガアゲハ(多)
- カラスアゲハ(やや多/1頭だけミヤマカラスアゲハっぽい個体も目撃)
- ジャコウアゲハ(1頭)←写真有り
- コミスジ(1頭)←写真有り
中川川での成果写真
- コミスジ | Neptis sappho
- 神奈川県山北町(中川川) | 2010/05/22
- RICOH R8
- 35.4mm(200mm-Equiv.) ISO=100(Auto-Hi) SS=1/570 分割測光 ±0EV WB=昼光
- 3648×2736 → 2400×1800(Trimmed) → 800×600(Resized)
- Memo:タテハチョウ科の写真が撮れてなかったので慎重に撮影したが、すぐに飛ばれてしまった。
- ジャコウアゲハ♂ | Atrophaneura alcinous
- 神奈川県山北町(中川川) | 2010/05/22
- RICOH R8
- 35.4mm(200mm-Equiv.) ISO=248(Auto-Hi) SS=1/250 分割測光 +0.3EV WB=昼光
- 3648×2736 → 800×600(Resized)
- RICOH R8
- 18.7mm(106mm-Equiv.) ISO=336(Auto-Hi) SS=1/143 分割測光 +0.7EV WB=昼光
- 3648×2736 → 800×600(Resized)
- Memo:ようやく吸蜜・休息するオナガアゲハを撮れる!と思ったらジャコウアゲハだった。とてもおとなしい子で、何度か驚かせて飛ばしたがその都度戻ってきてくれたので良い感じの写真が撮れた。
蝶以外の写真
- ナミハンミョウ | Cicindela (Sophiodela) japonica
- 神奈川県山北町(中川川) | 2010/05/22
- RICOH R8
- 35.4mm(200mm-Equiv.) ISO=100(Auto-Hi) SS=1/470 分割測光 ±0EV WB=昼光
- 3648×2736 → 800×600(Resized)
- Memo:白石オートキャンプ場付近にたくさん居た。
世附川水系/大又沢林道
もう夕方近くなっていたので、既に蝶の姿は望めない完全なロケハン。大又沢林道は長いので、途中まで入って雰囲気だけでも掴もうということです。
薄暗い箇所もありますが、中ノ沢林道よりも開放的な区間が多く、ところどころ花の咲くポイントもあって好感が持てます。沢が非常に近く要所要所で沢に降りるのも容易そうです。問題は距離が長いこと。今回は途中で引き返しましたが、登山ガイドによれば地蔵平はかなり広く明るい広場になっているようなのでここまで登ってみたいところです。しかし片道2時間くらいかかるようなので撮影しながらだと3~4時間はかかってしまいそうです。
大又沢林道での目撃記録
- オナガアゲハ(2頭)
- アサギマダラ
歩いたのは16時過ぎだから、目撃記録が少ないのは当たり前です。
大又沢林道での成果写真
有りません。
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9月13日:伊豆・城ヶ崎海岸
- 2009-09-15 (火)
- 伊豆
仕事が忙しくてエントリーが遅くなりましたが、予定通り13日に伊豆へ行ってきました。行き先は城ヶ崎海岸です。予報通りの好天に恵まれ、絶好の撮影行となるはずでしたが…。いろいろ収穫もありましたが、撮影行としては失敗でした。失敗の最大要因は歩くコースの選択を誤ったことに尽きます。まあ、詳しいことは後で書きますので、まずは結果をどうぞ。
ミヤマカラスアゲハ(第3化)ならぬカラスアゲハ
今回の伊豆行きの第一目標がミヤマカラスアゲハの第3化でした。ミヤマカラスアゲハは通常年2化ですが、伊豆半島や紀伊半島などの暖地ではごく稀に第3化が見られるそうです。今年は春からずっとミヤマカラスアゲハの撮影に挑戦してきたのに結局撮れていませんでしたから、まあダメ元で行ってみようかと。万一ダメでもモンキアゲハやナガサキアゲハなど、まだ撮ったことのない暖地性アゲハが副産物で期待できるから、と。
結論としては、ミヤマカラスアゲハの姿は見られませんでした。但し、収穫はありました。
まず、特徴的な羽状複葉を持つカラスザンショウがあちこちに生えているのを確認したことです。時期さえ合えば問題なく出逢えそうな予感を抱くことは出来ました。伊豆は暖かいですから、春の発生時期は日原より早いでしょうから、5月上旬頃来てみると面白そうです。
次に、カラスアゲハのあまり擦れてない綺麗な個体(第3化?)を見ることができたこと。カラスアゲハもミヤマカラスアゲハと同じで通常は年2化です。カラスアゲハの第3化が見られるなら、ミヤマカラスアゲハの第3化が見られてもおかしくない、と思いました。詳しくは後で述べますが、コース選択を間違えたせいで午後の時間をまるまる棒に振ったような形になっていましたから、これがなければミヤマカラスアゲハにも本当は出逢えたのかもしれません。(勝手な思いこみです。根拠ナシ)
- カラスアゲハ♀
- 日時:2009/09/13
- 場所:富戸漁港付近(静岡県伊東市)
- サイズ:600×450(Resized&Trimmed)
- カメラ:RICOH R8
- Memo:
前翅表面の性標が確認できないので、♀でしょう。クサギの花に吸蜜にやってきました。何頭か見られた割と擦れてない個体のひとつです。花の位置がやや高めで綺麗に撮れなかったのが残念。
- カラスアゲハ♀その2
- 日時:2009/09/13
- 場所:富戸漁港付近(静岡県伊東市)
- サイズ:600×450(Resized&Trimmed)
- カメラ:RICOH R8
- Memo:
上の写真と同じ個体。前翅裏面の白色帯がよく発達して美しい。
- カラスアゲハ♂
- 日時:2009/09/13
- 場所:富戸漁港付近(静岡県伊東市)
- サイズ:600×450(Resized)
- カメラ:CASIO EXILIM EX-FC100
- 設定:パスト連写
- Memo:
かなり擦れの進んだ♂。右後翅が破れている。このクサギの花は蝶道になっていて、次々と黒いアゲハ達が訪れてくる。
その他の黒いアゲハたち
メイン・ターゲットはもともと僥倖を期待していたようなものでしたから、実際のターゲットはこっちだったようなものです。具体的には、
- モンキアゲハ
- ナガサキアゲハ
- クロアゲハ
などを期待していました。実際、これらの蝶の姿はたくさん見かけました。特にモンキアゲハ・ナガサキアゲハの姿は多く、数十頭のオーダーで見ることができました。
ところが、写真が撮れてないんです。もちろん、何枚かは写真に撮っているのですが、証拠写真程度でBlogにUpできる品質の写真はほとんど撮れていません。富戸駅から歩き出した当初から蝶影は多かったのですが、全体的に擦れた個体が多かったのと、あまりにたくさん居たのとで、ポイント探しを優先させ、あまり無理に撮ろうとせずに先に進んだのが間違いでした。ピクニカルコース・自然研究路に入った途端に、これらの黒いアゲハたちの姿が激減します。コースに入らずに集落の中を歩くべきでした。ピクニカルコースだけは我慢して全コース歩きましたが、自然研究路の方は似たような環境のコースと分かった時点でコースを脱出しました。コースを外れて別荘地に入った途端にモンキアゲハやナガサキアゲハの姿がまた見られるようになりました。
ところが、伊豆高原の別荘地内は広々としすぎて適当なポイントが見あたらないのです。あちこちに花は咲いているのですが、定まった蝶道が無いのでここで待っていればというポイントにならない。モンキアゲハもナガサキアゲハもあちこち多数飛んでいるのですが、どれもこれも飛び過ぎていくだけなので、シャッターチャンスがまったくありませんでした。結果的に午後の時間帯をまるまる無駄にするような形になってしまいました。
ま、とにかく蝶の数だけは多いことだけは確かです。もっと蝶道を特定しやすく、ポイントになる花が咲いていそうなコースを慎重に選択して歩くようにすれば、次回は問題なく撮れるでしょう。
- ナガサキアゲハ♀
- 日時:2009/09/13
- 場所:城ヶ崎海岸(静岡県伊東市)
- サイズ:600×450(Resized&Trimmed)
- カメラ:RICOH R8
- Memo:
ピクニカルコースに入る直前に撮影。後翅に大きな破損のある擦れ個体。あれだけたくさん居たのに、この程度の写真しか残っていない。
- ナガサキアゲハ♂
- 日時:2009/09/13
- 場所:富戸漁港付近(静岡県伊東市)
- サイズ:600×450(Resized&Trimmed)
- カメラ:RICOH R8
- Memo:
比較的擦れが少ない♂のナガサキアゲハ。午前中多数の黒いアゲハたちが集まっていたクサギの花を夕方再訪してみた時に撮影。花の位置が高く、遠めからの撮影になるのでR8 の200mmでも遠く、この程度の写真しか撮れない。300mmある新機種のCX2が欲しくなった。(大して変わらない?)
- モンキアゲハ
- 日時:2009/09/13
- 場所:富戸駅付近(静岡県伊東市)
- サイズ:600×450(Resized&Trimmed)
- カメラ:RICOH R8
- Memo:
あれだけ飛んでいたモンキアゲハも、この程度の写真しか残っていない。♂♀はちょっとよく分からない。
- クロアゲハ
- 日時:2009/09/13
- 場所:城ヶ崎海岸(静岡県伊東市)
- サイズ:600×450(Resized)
- カメラ:RICOH R8
- Memo:
ピクニカルコースにて撮影。
ナガサキアゲハやモンキアゲハに比べると数は少ない。表面も撮ろうと手を伸ばしたが逃げられた。
その他の黒くないアゲハ
- アゲハ
- 日時:2009/09/13
- 場所:富戸漁港夫君(静岡県伊東市)
- サイズ:600×450(Resized)
- カメラ:CASIO EXILIM EX-FC100
- Memo:
普通種なので普段はあまり撮影しないアゲハだけど、この日はなかなか撮れない黒いアゲハたちにストレスを感じていたので、楽しく撮れた。後翅の青色鱗が発達するのは♀で良かったよね?(忘れた)
- アオスジアゲハ
- 日時:2009/09/13
- 場所:伊豆高原(静岡県伊東市)
- サイズ:600×450(Resized)
- カメラ:RICOH R8
- Memo:
やや擦れた個体だけど、綺麗な青空をバックに撮影。いつも敏捷に飛び回るアオスジアゲハは普通種だけど撮りにくい被写体だ。もう少し寄りたかったけど、畑に踏み込むことになるので遠慮した。
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日原(9月6日)
- 2009-09-07 (月)
- 日原
太陽が雲の向こうに出たり入ったりではありましたが、概ね良好な天候の下、予定通り日原へ出かけて参りました。今回のメインターゲットはキベリタテハ。副産物としては、エル、シー、クジャクの3タテハに期待しての撮影行です。
キベリタテハ
メインターゲットのキベリタテハには無事出逢うことができた。
- キベリタテハ(1)
- 日時:2009/09/06
- 場所:日原(東京都西多摩郡奥多摩町)
- サイズ:600×450(Resized)
- カメラ:RICOH R8
- Memo:
この日最初に出逢ったキベリタテハ。随分長い時間つきあってくれた。
斑紋では♂♀の区別が付かないが、キベリタテハも吸水するのは♂だけ?
- キベリタテハ(2)
- 日時:2009/09/06
- 場所:日原(東京都西多摩郡奥多摩町)
- サイズ:600×450(Resized)
- カメラ:CASIO EXILIM EX-FC100
- 設定:パスト連写
- Memo:
翅の裏面が分かるカット。パスト連写モードになっているのは飛び立つ瞬間を狙っていたから。待ちきれずにシャッターを切ってしまったのでパスト連写機能を使う必要のないカットになってしまった。
- キベリタテハ(3)
- 日時:2009/09/06
- 場所:日原(東京都西多摩郡奥多摩町)
- サイズ:600×450(Resized)
- カメラ:CASIO EXILIM EX-FC100
- 設定:パスト連写
- Memo:
これも飛び立つ瞬間を待っている間に晴れ間が覗いたのでシャッターを切ったもの。結局、良い感じに撮れた飛翔写真は無し。
- キベリタテハ(4)
- 日時:2009/09/06
- 場所:日原(東京都西多摩郡奥多摩町)
- サイズ:600×450(Resized)
- カメラ:CASIO EXILIM EX-FC100
- 設定:通常モード
- Memo:
上3枚と同じ場所ですが復路に撮影。(時間的には約3時間後)
もしや同じ個体じゃなかろうか、と思った。
- キベリタテハ(5)
- 日時:2009/09/06
- 場所:日原(東京都西多摩郡奥多摩町)
- サイズ:600×450(Resized)
- カメラ:RICOH R8
- Memo:ズボンに止まってくれた個体もいた。写真はピンボケになったけど。
その他の蝶
- クモガタヒョウモン♂
- 日時:2009/09/06
- 場所:日原(東京都西多摩郡奥多摩町)
- サイズ:600×450(Resized&Trimmed)
- カメラ:RICOH R8
- Memo:かなり擦れた個体だけど、前翅表面の性標ははっきり確認できる。
- サカハチチョウ(夏型)(1)
- 日時:2009/09/06
- 場所:日原(東京都西多摩郡奥多摩町)
- サイズ:600×450(Resized)
- カメラ:RICOH R8
- Memo:そういえば、夏型は撮るのも見るのも初めてだった。
- サカハチチョウ(夏型)(2)
- 日時:2009/09/06
- 場所:日原(東京都西多摩郡奥多摩町)
- サイズ:600×450(Resized)
- カメラ:RICOH R8
- Memo:ベタ開翅カット。うーん、春型とは模様が全然違いますね。
- サカハチチョウ(夏型)(3)
- 日時:2009/09/06
- 場所:日原(東京都西多摩郡奥多摩町)
- サイズ:600×450(Resized&Trimmed)
- カメラ:RICOH R8
- Memo:
キベリタテハもそうだったけど、ほとんど濡れてないように見える路面ですが吸水しているようです。
- キチョウ
- 日時:2009/09/06
- 場所:日原(東京都西多摩郡奥多摩町)
- サイズ:600×450(Resized)
- カメラ:RICOH R8
- Memo:
数だけならキチョウが一番多かった。スジボソヤマキチョウやヤマキチョウも多少は期待していたんだけどまったく見られず。
- ヒメキマダラヒカゲ♀(1)
- 日時:2009/09/06
- 場所:日原(東京都西多摩郡奥多摩町)
- サイズ:600×450(Resized)
- カメラ:RICOH R8
- Memo:
かなり擦れた個体でしたが、せっかくシャツの袖に止まってくれたので。前翅表面の性標が確認できないから♀か。
- ヒメキマダラヒカゲ♀(2)
- 日時:2009/09/06
- 場所:日原(東京都西多摩郡奥多摩町)
- サイズ:600×450(Resized)
- カメラ:RICOH R8
- Memo:翅を閉じて向きなおったところ。
- ヒメキマダラヒカゲ
- 日時:2009/09/06
- 場所:日原(東京都西多摩郡奥多摩町)
- サイズ:600×450(Resized)
- カメラ:RICOH R8
- Memo:
上のよりはやや綺麗な個体。大ダワの渓流で休んでいた時に現れた。翅裏面では♂♀の区別ができないなあ。
- イチモンジセセリ(1)
- 日時:2009/09/06
- 場所:日原(東京都西多摩郡奥多摩町)
- サイズ:600×450(Resized)
- カメラ:RICOH R8
- Memo:イチモンジセセリの姿も多かった。頭部に花粉が付いていて可愛い。
- イチモンジセセリ(2)
- 日時:2009/09/06
- 場所:日原(東京都西多摩郡奥多摩町)
- サイズ:600×450(Resized)
- カメラ:RICOH R8
- Memo:同じ個体を角度を変えて。
- チャバネセセリ
- 日時:2009/09/06
- 場所:日原(東京都西多摩郡奥多摩町)
- サイズ:600×450(Resized)
- カメラ:RICOH R8
- Memo:これはチャバネセセリだよね?吸蜜中、と思ったら口吻が伸びてない。
- テングチョウ
- 日時:2009/09/06
- 場所:日原(東京都西多摩郡奥多摩町)
- サイズ:600×450(Resized)
- カメラ:RICOH R8
- Memo:これも地面に降りて吸水?つまり♂なのかな?
写真無し目撃記録
- クジャクチョウ ×1 …えらく敏感で、カメラを取り出しただけで飛び去った。
- ルリタテハ ×1 …一瞬のことだったけど、本種はすぐ判るね。
- ヤマトシジミ(多数) …開けた草地に発生。注意してみたが全て本種だった。
- カラスアゲハ? ×1 …ボロボロの擦れ個体。悠然と飛びすぎていった。
ということで期待していた副産物はクジャクチョウを一頭目撃しただけで、エルタテハもシータテハも見られず。
蛾
- キマダラオオナミシャク
- 日時:2009/09/06
- 場所:日原(東京都西多摩郡奥多摩町)
- サイズ:600×450(Resized&Trimmed)
- カメラ:RICOH R8
- 設定:Flash+Diffuser
- Memo:
大ダワの渓流で休憩中に撮影。シャクガだとは思わなかった。
同定は【みんなで作る日本産蛾類図鑑V2】を参考にした。
現地風景
たまには風景も。
- 大ダワの渓流
- 日時:2009/09/06
- 場所:日原(東京都西多摩郡奥多摩町)
- サイズ:600×450(Resized)
- カメラ:RICOH R8
- 林道終点
- 日時:2009/09/06
- 場所:日原(東京都西多摩郡奥多摩町)
- サイズ:600×450(Resized)
- カメラ:RICOH R8
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