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アカボシゴマダラ

小雨混じりの東高根森林公園

娘を連れ、東高根森林公園へ傘無しでの散歩に行ってきました。時々小雨がパラつく中を1時間ほど歩きましたが、炎天下で汗まみれになるのと大差ない程度の濡れ具合で歩くことが出来ました。

小径の脇をキタキチョウとヤマトシジミ、スジグロシロチョウが低く飛び交っていたほか、林縁をナガサキアゲハが飛ぶ姿をあちこちで見ることが出来ました。どれももうボロボロでしたが、7~8頭は見たでしょうか。その間、クロアゲハの目撃数は0です。

また、アカボシゴマダラが至るところに居ました。今年、昨年ほど街中ではこの蝶を見かける機会がほとんど無かったのですが…。

湿性植物園では1頭ずつですが、コミスジとクロコノマチョウも見ることが出来ました。

天候の割にはいろいろな蝶が見られ、気温も涼しく、楽しく歩くことが出来ました。

ナガサキアゲハ♂ | Papilio memnon
東高根森林公園(川崎市宮前区) | 2010/07/29
ナガサキアゲハ♂(訪花)
RICOH R8
35.4mm(200mm-Equiv.) ISO=383(Auto-Hi) SS=1/189 分割測光 ±0EV WB=昼光
3648×2736 → 800×600(Resized)

ナガサキアゲハ(訪花)
RICOH R8
35.4mm(200mm-Equiv.) ISO=351(Auto-Hi) SS=1/189 分割測光 ±0EV WB=昼光
3648×2736 → 800×600(Resized)
Memo:林縁を飛んでいく個体多い中、1頭だけ訪花していたのを撮りました。翅はだいぶ痛んでいますが…。
クロコノマチョウ | Melanitis phedima oitensis
東高根森林公園(川崎市宮前区) | 2010/07/29
クロコノマチョウ
RICOH R8
35.4mm(200mm-Equiv.) ISO=400(Auto-Hi) SS=1/73 分割測光 ±0EV WB=昼光
3648×2736 → 800×600(Resized)
Memo:雨のおかげか、暗い樹林内に逃げ込むことなくモデルになってくれました。翅はやっぱり痛んでいますが。
アカボシゴマダラ | Hestina assimilis
東高根森林公園(川崎市宮前区) | 2010/07/29
アカボシゴマダラ
RICOH R8
35.4mm(200mm-Equiv.) ISO=400(Auto-Hi) SS=1/189 分割測光 ±0EV WB=昼光
3648×2736 → 2560×1920(Trimmed) → 800×600(Resized)
Memo:2頭が絡み合うように飛んで着地しました。ちょっと期待したのですが、この後はほとんど何も起こらないまま飛び立っていきました。♂同士の勘違いだったのかも。

CORESERVERに移転しました。

今まで利用していたXREA+の広告免除契約期間が間もなく(7月31日迄)切れてしまいます。契約期間が切れても広告付きになるだけなら問題ないのですが、ディスク容量も減ってしまって容量オーバーになるので、この機会にCORESERVERに移転することにしました。プランはCORE-MINIです。なお、この投稿が移転後初投稿です。

生田緑地

娘を連れての散策。猛暑日の炎天下でしたから、基本的に日向には出ないように日陰の園路を選びつつ、午前中の9:30~11:40頃まで約2時間ほど緑地内を廻りました。

目撃記録

既に蝶は不活発となっており、あまり多くの個体数は見られませんでした。

  • アゲハ (1)
  • カラスアゲハ (2)
  • ナガサキアゲハ♂ (1)
  • モンキアゲハ (1)
  • オナガアゲハ♂ (1) ※新鮮
  • アオスジアゲハ (多)
  • スジグロシロチョウ (多)
  • キタキチョウ (多)
  • ウラギンシジミ♂ (1)
  • ムラサキシジミ (1)
  • ルリシジミ (1)
  • 不明シジミ (多数)
  • テングチョウ (残骸)
  • コミスジ (1)
  • アカボシゴマダラ (少)
  • ヒメウラナミジャノメ
  • ヒカゲチョウ (多)
  • クロヒカゲ (並)
  • ヒメジャノメ or コジャノメ (少)

アゲハですら1頭しか見られないなど、明らかに蝶たちの活動時間を過ぎてしまっていた。ほとんどの蝶は薄暗い樹林内で目撃したもので、光量不足でまともに写真が撮れていない。

ちょっと吃驚したのは、ホタルの里でモンキアゲハ、七草峠でかなり新鮮なオナガアゲハ♂を見たこと。生田緑地で見るのはどちらも初めて。なお、目撃した黒系アゲハはオナガアゲハ以外はかなり擦れた個体ばかりだった。

アカボシゴマダラはいずれも谷間の探勝路の樹林内で目撃。木漏れ日の中を飛ぶアカボシゴマダラは、遠目にアサギマダラに良く似ており、一瞬どきっとさせられる。

写真

ウラギンシジミ♂ | Curetis acuta
生田緑地(川崎市多摩区) | 2010/07/21
ウラギンシジミ♂
RICOH R8
15.1mm(85mm-Equiv.) ISO=100(Auto-Hi) SS=1/233 分割測光 ±0EV WB=昼光
3648×2736 → 800×600(Resized)
Memo:つつじ山のゴルフ場との境界にある金網に止まっているところ。
コミスジ | Neptis sappho
生田緑地(川崎市多摩区) | 2010/07/21
コミスジ
RICOH R8
15.1mm(85mm-Equiv.) ISO=400 SS=1/24 分割測光 ±0EV WB=昼光
3648×2736 → 800×600(Resized)
Memo:つつじ山の樹林内にて。コミスジにしては低所で気長にポーズを取ってくれた個体なのだが、ISO400に固定してもシャッタースピードが1/24にしかならないのであまり良い写真は撮れなかった。
イチモンジチョウ | Limenitis camilla japonica
生田緑地(川崎市多摩区) | 2010/07/21
イチモンジチョウ
RICOH R8
35.4mm(200mm-Equiv.) ISO=383(Auto-Hi) SS=1/189 分割測光 ±0EV WB=昼光
3648×2736 → 800×600(Resized)

イチモンジチョウ
RICOH R8
35.4mm(200mm-Equiv.) ISO=238(Auto-Hi) SS=1/189 分割測光 ±0EV WB=昼光
3648×2736 → 800×600(Resized)
Memo:七草峠から尾根道の探勝路に入ってすぐの樹林内小広場にて。擦れ個体だけどテリ張りポーズが決まっていた。
ムラサキシジミ | Narathura japonica
生田緑地(川崎市多摩区) | 2010/07/21
ムラサキシジミ
RICOH R8
15.1mm(85mm-Equiv.) ISO=400(Auto-Hi) SS=1/104 分割測光 ±0EV WB=昼光 Flash=ON
3648×2736 → 800×600(Resized)
Memo:戸隠不動跡から枡形山へ向かう湿地帯にて。とにかく暗いので 内蔵Flash ON で撮影。撮影中はまったく翅を開いてくれなかったが、撮影前後の飛翔中は翅表の濃青色が目にまぶしかった。
ナガサキアゲハ♂ | Papilio memnon
生田緑地(川崎市多摩区) | 2010/07/21
ナガサキアゲハ
RICOH R8
35.4mm(200mm-Equiv.) ISO=400 SS=1/17 分割測光 ±0EV WB=昼光
3648×2736 → 800×600(Resized)
Memo:ホタルの里の木道脇の木陰で休息中。翅の破損が酷いが、やっと撮れたナガサキアゲハということで。この写真も暗くて、ISO400固定でもシャッタースピードは1/17秒になってしまっている。
クロヒカゲ | Lethe diana
生田緑地(川崎市多摩区) | 2010/07/21
クロヒカゲ
RICOH R8
15.1mm(85mm-Equiv.) ISO=400 SS=1/84 分割測光 ±0EV WB=昼光 Flash=ON
3648×2736 → 800×600(Resized)
Memo:今日一番の暗い樹林内で撮影。

アカボシゴマダラ

だいぶ日が過ぎてから書いてます。

午前中に寺家ふるさと村で娘が畦から転落した午後(むしろ夕方)、スイミングスクールへの送迎のついでに、スクール前の斜面を少しウロウロしてみました。

この斜面はほんの猫の額ほどの広さですが、夏~秋にかけてウラナミシジミやウラギンシジミ、イチモンジセセリ、テングチョウなどが見られるほか、数本生えているクヌギの梢上でコミスジがテリトリーを張っていたりするなど、ちょっとした憩いの空間ではあるのです。

スイミングスクール前の斜面

コミスジが撮れないかと思っていたのですが、居ませんでした。 居たのはキタテハとモンシロチョウくらい。つまらんなー、と思っていたらスイミングスクールの建物上空を白化型のアカボシゴマダラがふわ~っと滑空して現れました。

降りてこなかったので撮れませんでしたが、考えてみれば今年アカボシゴマダラは初見です。昨年、市街地内であれほど普通に見られたのに今年はまったく見ないのは、やはり天候不順がこの移入種の発生にも影響を与えているのでしょうか。

10月4日:多摩川調査(中野島地先)

9月22日の多摩川視察というエントリを書いてから、だいぶ間が開いてしまいましたが、ようやく取れた午前半休を使って、多摩川の河原の調査・撮影に行ってきました。いつもの日帰り遠征と違って「午前中限定」という時間制限があったにもかかわらず、往復の時間が不要な分かえって時間的な余裕はあって充実していました。…やっぱり、今後はもう少し近場の調査にも精力を傾けよう、と思った一日でした。

ウラギンシジミ

ウラギンシジミ♂

ウラギンシジミ♂
日時:2009/10/04
場所:川崎市多摩区中野島地先(多摩川河原)
サイズ:3648×2736 → 600×450(Resized)
カメラ:RICOH R8
設定:200mm-Equiv. ISO=154(Auto) SS=1/250 マルチ測光 ±0EV WB=Auto
Memo:
ウラギンシジミの♂はクズの周辺をさかんに飛び交っている姿が多数見られるが、互いに追飛しあうのでなかなか静止してくれない。ようやく撮れた翅を開いた1枚。

ウラギンシジミ♂

ウラギンシジミ♂
日時:2009/10/04
場所:川崎市多摩区中野島地先(多摩川河原)
サイズ:3648×2736 → 600×450(Resized)
カメラ:RICOH R8
設定:200mm-Equiv. ISO=100(Auto) SS=1/290 マルチ測光 ±0EV WB=Auto
Memo:こちらは翅を閉じたの1枚。クズの葉に舞い降りても、じっと静止せずにツツツ…と滑るように歩き回る様子が面白い。

ウラギンシジミ♀

ウラギンシジミ♀
日時:2009/10/04
場所:川崎市多摩区中野島地先(多摩川河原)
サイズ:3648×2736 → 600×450(Resized&Trimmed)
カメラ:RICOH R8
設定:200mm-Equiv. ISO=100(Auto) SS=1/440 マルチ測光 ±0EV WB=Auto
Memo:
♀は♂に比べてあまり飛び回らないようで、目に付く数は少ない。欲を言えば♂の写真と同じくらい翅を開いた構図で撮りたかったんだけど。

ウラギンシジミ♀

ウラギンシジミ♀
日時:2009/10/04
場所:川崎市多摩区中野島地先(多摩川河原)
サイズ:3648×2736 → 600×450(Resized)
カメラ:RICOH R8
設定:200mm-Equiv. ISO=100(Auto) SS=1/270 マルチ測光 ±0EV WB=Auto
Memo:葉裏に静止した♀。露出を+方向に補正すべきだったかも。

ウラナミシジミ

ウラナミシジミ♂

ウラナミシジミ♂
日時:2009/10/04
場所:川崎市多摩区中野島地先(多摩川河原)
サイズ:3648×2736 → 600×450(Resized&Trimmed)
カメラ:RICOH R8
設定:200mm-Equiv. ISO=200(Auto ) SS=1/250 マルチ測光 ±0EV WB=Auto
Memo:
クズの周辺ではウラナミシジミの姿も多く、数だけならウラギンシジミよりも多かったように思われる。翅を半開きにして静止している♂。

ウラナナミシジミ

ウラナミシジミ(雌雄不明)
日時:2009/10/04
場所:川崎市多摩区中野島地先(多摩川河原)
サイズ:3648×2736 → 600×450(Resized&Edited)
カメラ:RICOH R8
設定:200mm-Equiv. ISO=119(Auto) SS=1/250 マルチ測光 ±0EV WB=Auto
Memo:
翅を閉じているところ。Picasa3でシャドウ部を若干持ち上げながら、色温度を下げる調整をかけた。

コムラサキ

コムラサキ♀

コムラサキ♀
日時:2009/10/04
場所:川崎市多摩区中野島地先(多摩川河原)
サイズ:3648×2736 → 600×450(Resized)
カメラ:RICOH R8
設定:200mm-Equiv. ISO=183(Auto) SS=1/189 マルチ測光 ±0EV WB=Auto
Memo:
誰が仕掛けたのか、柳の木に放置された変色しきったバナナトラップにコムラサキ♀が吸汁に訪れていた。

コムラサキ♀

コムラサキ♀
日時:2009/10/04
場所:川崎市多摩区中野島地先(多摩川河原)
サイズ:3648×2736 → 600×450(Resized)
カメラ:RICOH R8
設定:200mm-Equiv. ISO=200(Auto) SS=1/84 マルチ測光 ±0EV WB=Auto
Memo:
上と同じ個体が翅を開いたところ。バナナトラップが汚すぎて、絵的に美しくないのが残念。

コムラサキ♀

コムラサキ♀
日時:2009/10/04
場所:川崎市多摩区中野島地先(多摩川河原)
サイズ:3648×2736 → 600×450(Resized)
カメラ:RICOH R8
設定:120mm-Equiv. ISO=100(Auto) SS=1/270 マルチ測光 ±0EV WB=Auto
Memo:
慣れてくると、梢を飛び回る個体も目に入るようになってきた。低い枝に降りてきた、翅のすっかり痛んだ♀。

コムラサキ♀

コムラサキ♀
日時:2009/10/04
場所:川崎市多摩区中野島地先(多摩川河原)
サイズ:3648×2736 → 600×450(Resized)
カメラ:RICOH R8
設定:200mm-Equiv. ISO=100(Auto) SS=1/250 マルチ測光 ±0EV WB=Auto
Memo:
梢を飛び回る個体の中には♂も居たのでしょうが、撮れたのはすべて♀でした。今度は♂の姿を拝みたいですね。

その他の蝶たち

アカボシゴマダラ

アカボシゴマダラ
日時:2009/10/04
場所:川崎市多摩区中野島地先(多摩川河原)
サイズ:3648×2736 → 600×450(Resized)
カメラ:RICOH R8
設定:59mm-Equiv. ISO=100(Auto) SS=1/203 マルチ測光 ±0EV WB=Auto
Memo:
土手側の雑木林周辺にはアカボシゴマダラも多い。吸水中のアカボシゴマダラ。吸水してるのだから、♂か?

キタテハ(秋型)

キタテハ(秋型)
日時:2009/10/04
場所:川崎市多摩区中野島地先(多摩川河原)
サイズ:3648×2736 → 600×450(Resized)
カメラ:RICOH R8
設定:200mm-Equiv. ISO=154(Auto) SS=1/250 マルチ測光 ±0EV WB=Auto
Memo:
街中で見かけることはあまりないが、河原ではかなり多産しているようだ。

柳の樹液を吸汁中のルリタテハ

柳の樹液を吸汁中のルリタテハ
日時:2009/10/04
場所:川崎市多摩区中野島地先(多摩川河原)
サイズ:3648×2736 → 600×450(Resized)
カメラ:RICOH R8
設定:200mm-Equiv. ISO=200(Auto) SS=1/153 マルチ測光 ±0EV WB=Auto
Memo:
柳の樹液にルリタテハが来ていた。綺麗な個体だったので、寄って撮ろうとしたが逃げられた。

ヒメアカタテハ

ヒメアカタテハ
日時:2009/10/04
場所:川崎市多摩区中野島地先(多摩川河原)
サイズ:3648×2736 → 600×450(Resized&Trimmed)
カメラ:RICOH R8
設定:200mm-Equiv. ISO=100(Auto) SS=1/380 マルチ測光 ±0EV WB=Auto
Memo:
河原の砂地に各種のおもちゃが入った籠が放置されていた。どうやら吸水中らしい。ということは、これも♂か?

ベニシジミ

ベニシジミ
日時:2009/10/04
場所:川崎市多摩区中野島地先(多摩川河原)
サイズ:3648×2736 → 600×450(Resized)
カメラ:RICOH R8
設定:200mm-Equiv. ISO=100(Auto) SS=1/380 マルチ測光 ±0EV WB=Auto
Memo:
ベニシジミよりもヤマトシジミの方が多かったですが…、綺麗な個体だったので撮っておきました。

他には、イチモンジセセリ、キチョウ、モンキチョウ、モンシロチョウ、アゲハ、などが見られました。いずれも普通種ですが、数多いので意外に楽しめます。今年はなにしろ、はるばる遠征しても蝶の姿がほとんど見られない、というパターンが多かったからね。次は10月11日にも午前半休を取っているので、もう一度多摩川に来るか、今度は生田緑地あたりをじっくり歩いてみるか、思案中です。

自宅近所の撮影ポイント

近所の小学校

校長室や保健室前の花壇にいろいろな蝶が集まってきているのは知っているが、まさか校内に入り込んで撮るわけにはいかない。でも、校内に入らなくても校庭周囲の生け垣にアベリアが、校門脇にはランタナが植えられているので、これらの花によく蝶が集まってきて良い撮影ポイントになる。

ランタナで吸蜜するツマグロヒョウモン♂

ランタナで吸蜜するツマグロヒョウモン♂
日時:2009/09/17
場所:川崎市高津区末長
サイズ:600×450(Resized)
カメラ:RICOH R8
Memo:
校門脇のランタナにはツマグロヒョウモンが多数集まってくる。まだ♀はあまり出ていないようだ。

アベリアで吸蜜するミドリヒョウモン♀

アベリアで吸蜜するミドリヒョウモン♀
日時:2009/09/16
場所:川崎市高津区末長
サイズ:600×450(Resized)
カメラ:RICOH R8
Memo:
集まってるのは全部ツマグロヒョウモンかと思ったら、ミドリヒョウモンが混じっていた。ミドリヒョウモンは7月頃羽化する年1化の蝶なので、だいぶ翅が痛んでいる。

久本鴨居町公園

あまり樹木の多くない公園ですが、アベリアの植え込みに昨年までジャコウアゲハやクロアゲハがよく吸蜜に訪れていました。今年、この公園でこれらのアゲハがまったく見られなくなったのは、西側にある山(久本・末長山)の斜面でマンション建設が始まったためでしょう。事業主の末長組という会社、地元(梶が谷)のデベロッパーで「地元経済に貢献!」とか言っているようですが、周辺の斜面地を次々と開発して緑を潰しており、「地元自然環境の破壊に貢献!」の間違いじゃないかと思ったりします。

アベリアで吸蜜するモンキチョウ

アベリアで吸蜜するモンキチョウ
日時:2009/09/16
場所:川崎市高津区久本
サイズ:600×450(Resized)
カメラ:RICOH R8
Memo:
モンキチョウをちゃんと撮った写真って、そういえば無かったような…。もう少し丁寧に撮れば良かったかな?

市営住宅

かなり古い市営住宅で、住んでる人もお爺ちゃん、お婆ちゃんが多い。周辺に比較的緑が残っているので、住民が世話しているらしい敷地内の花壇に咲く花にいろいろな蝶が集まってくる。

ヒメアカタテハ

ヒメアカタテハ
日時:2009/09/16
場所:川崎市高津区末長
サイズ:600×450(Resized)
カメラ:RICOH R8
Memo:
この場所では、今の季節ならツマグロヒョウモンとヒメアカタテハの姿が多い。これから10月にかけてどんどん数が増えてくるはずだ。

溝の口駅前のエノキ幼木

以前から観察を続けている駅前のエノキ幼木には、相変わらずアカボシゴマダラの幼虫がよく付いているようだ。観察を中断していた夏休みの間にも次々と幼虫が成長・羽化したらしい。注意して見てみたら羽化済みの蛹の殻が十数個も枝に付いていた。

9月11日に羽化したアカボシゴマダラ

9月11日に羽化したアカボシゴマダラ
日時:2009/09/11
場所:川崎市高津区久本
サイズ:600×450(Resized&Edited)
カメラ:RICOH R8
Memo:羽化直後に休息中の個体。

以上

アカボシゴマダラの目撃記録

本日朝、またアカボシゴマダラを目撃しました。写真とかありませんが、一応記録として残しておきます。

時間は7:00頃、場所は川崎市高津区新作3丁目にあるVORTEXというコイン洗車場です。7日に葉山の一色海岸へ海水浴に出掛けたため、潮を落としておかねば、と洗車に出掛けて遭遇しました。(ちなみに、My TIIDAは初洗車です)

洗車中のMy TIIDAの周囲をしばらく飛び回ったあと、一瞬ボンネットに降りましたがすぐに飛び立ち、その後飛び去りました。トンボなどが車のボンネットを水面と勘違いして産卵ポーズをとっているのをよく見かけますが、今朝のアカボシゴマダラも水たまりと勘違いして吸水でもしに来たのでしょうか。(すでに拭き取り作業中だったので、水滴は大方無くなってしまっていました)

2008/08/27 19:05 加筆

思い立って、川崎市内のアカボシゴマダラ目撃記録をググってみた。
検索ワードは、

  • ブログ
  • アカボシゴマダラ
  • 川崎市

です。

結果は、37件のヒットがありました。(但し、ウチのBLOGはヒットしません…。)
さて、ざっと見ていったのですが、2005年頃から目撃記録のある市南部(川崎区)を除くと、市中部〜北部ではこちらにある昨年9月の東高根森林公園の記録が一番古いようです。
ところが、今年になると下記のように随分目撃記録が増えているようです。

このへんからも、川崎市内における分布拡大・定着が着実に進んでいることが言えると思います。

ところで、同時にこんな記事もヒットしたのですが…。

*愛野緑の撮影記録 : ついに我が町でも!

 ※2008年8月5日の狭山丘陵(東京都瑞穂町)における目撃記録。

ええ〜っ!そこまで行っちゃったら、私の実家のある埼玉県は目と鼻の先です。
2〜3年後には私の実家の周りでもアカボシゴマダラが見られるようになってしまうのでしょうか。

アカボシゴマダラの撮影に成功

本日も娘を連れて生田緑地へ行ってきました。昨日と違って、プラネタリウムもちゃんと見学できました。 🙂

さて、昨日は2〜3頭程度しかアカボシゴマダラを見られませんでしたが、今日は歩くコースを変えたところ、もっと多くのアカボシゴマダラを見ることができました。おかげで、そのうちの1頭を撮影できました。ご覧ください。

生田緑地のアカボシゴマダラ

はい、間違いなくアカボシゴマダラですね。
今日歩いたコースは、奥の池付近から伝統工芸館へ向かって登り、伝統工芸館からしょうぶ池・東口駐車場へ向かって下るコースです。アカボシゴマダラは、伝統工芸館手前の展望台付近の林縁部と伝統工芸館から東口へ下る途中の枡形山へ向かう分岐(七草峠)付近で計7〜8頭程度飛び回っているのを見ることができました。数から言って、すでに生田緑地では定着したと見て良いのではないでしょうか。

他にも、園内ではクロアゲハ、キチョウ、スジグロシロチョウ、ジャコウアゲハなどの姿が見られました。また、カナブンやスズメバチなどが集まる樹液酒場もいくつか見つけましたので、今度は息子の方を連れて夜回りしても面白そうです。

アカボシゴマダラを目撃

夏休みに入った娘を連れ、生田緑地へ散歩に行きました。
生憎、祝日の翌日は休館日とのことで一番楽しみにしていたプラネタリウムが見学できませんでした。おかげで機嫌を悪くした娘を宥めながら園内を散歩しました。

散歩中、見慣れない蝶を目撃しました。目撃場所は奥の池付近で1~2頭(2頭見たつもりですが、同じ個体かもしれません)、噴水広場から南側へ登った周遊路付近で1頭です。(場所については生田緑地公式ホームページの緑地内案内図を参照)

蝶の特徴は、ダンダラ模様・春型のアゲハチョウ程度の大きさ・赤い斑紋です。ダンダラ模様とはいえ黄色っぽくなく、明らかにアゲハチョウではないのは判りました。それに7月中旬といえば、オオムラサキやゴマダラチョウの季節です。

「もしや、アカボシゴマダラ?」

もともと、日本では奄美大島近隣にしか生息しない種ですが、近年、人為的にゲリラ放蝶されたものがさいたま市の秋ヶ瀬公園や鎌倉市などで発生を繰り返しており、分布を広げている、という話はWEBで目にしていました。(Wikipediaの記事をよく読んだら、秋ヶ瀬公園での発生一時的なもので終わったそうです。)それでも、まさか生田緑地で目にすることができるとは…。

今日もR8は持っていたのですが、近くでは止まってくれなかったので、残念ながら撮影は出来ませんでした。ですが、帰宅してから蝶の観察記録その2Web 日本産蝶類図鑑で写真を確認。間違いありません。

明日も娘を連れて生田緑地へ行く予定なので、もう一度撮影にチャレンジしてみます。それと、青少年科学館の人に様子を聞いてみようかな。

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