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アゲハ
生田緑地
- 2010-07-21 (水)
- 生田緑地
娘を連れての散策。猛暑日の炎天下でしたから、基本的に日向には出ないように日陰の園路を選びつつ、午前中の9:30~11:40頃まで約2時間ほど緑地内を廻りました。
目撃記録
既に蝶は不活発となっており、あまり多くの個体数は見られませんでした。
- アゲハ (1)
- カラスアゲハ (2)
- ナガサキアゲハ♂ (1)
- モンキアゲハ (1)
- オナガアゲハ♂ (1) ※新鮮
- アオスジアゲハ (多)
- スジグロシロチョウ (多)
- キタキチョウ (多)
- ウラギンシジミ♂ (1)
- ムラサキシジミ (1)
- ルリシジミ (1)
- 不明シジミ (多数)
- テングチョウ (残骸)
- コミスジ (1)
- アカボシゴマダラ (少)
- ヒメウラナミジャノメ
- ヒカゲチョウ (多)
- クロヒカゲ (並)
- ヒメジャノメ or コジャノメ (少)
アゲハですら1頭しか見られないなど、明らかに蝶たちの活動時間を過ぎてしまっていた。ほとんどの蝶は薄暗い樹林内で目撃したもので、光量不足でまともに写真が撮れていない。
ちょっと吃驚したのは、ホタルの里でモンキアゲハ、七草峠でかなり新鮮なオナガアゲハ♂を見たこと。生田緑地で見るのはどちらも初めて。なお、目撃した黒系アゲハはオナガアゲハ以外はかなり擦れた個体ばかりだった。
アカボシゴマダラはいずれも谷間の探勝路の樹林内で目撃。木漏れ日の中を飛ぶアカボシゴマダラは、遠目にアサギマダラに良く似ており、一瞬どきっとさせられる。
写真
- ウラギンシジミ♂ | Curetis acuta
- 生田緑地(川崎市多摩区) | 2010/07/21
- RICOH R8
- 15.1mm(85mm-Equiv.) ISO=100(Auto-Hi) SS=1/233 分割測光 ±0EV WB=昼光
- 3648×2736 → 800×600(Resized)
- Memo:つつじ山のゴルフ場との境界にある金網に止まっているところ。
- コミスジ | Neptis sappho
- 生田緑地(川崎市多摩区) | 2010/07/21
- RICOH R8
- 15.1mm(85mm-Equiv.) ISO=400 SS=1/24 分割測光 ±0EV WB=昼光
- 3648×2736 → 800×600(Resized)
- Memo:つつじ山の樹林内にて。コミスジにしては低所で気長にポーズを取ってくれた個体なのだが、ISO400に固定してもシャッタースピードが1/24にしかならないのであまり良い写真は撮れなかった。
- イチモンジチョウ | Limenitis camilla japonica
- 生田緑地(川崎市多摩区) | 2010/07/21
- RICOH R8
- 35.4mm(200mm-Equiv.) ISO=383(Auto-Hi) SS=1/189 分割測光 ±0EV WB=昼光
- 3648×2736 → 800×600(Resized)
- RICOH R8
- 35.4mm(200mm-Equiv.) ISO=238(Auto-Hi) SS=1/189 分割測光 ±0EV WB=昼光
- 3648×2736 → 800×600(Resized)
- Memo:七草峠から尾根道の探勝路に入ってすぐの樹林内小広場にて。擦れ個体だけどテリ張りポーズが決まっていた。
- ムラサキシジミ | Narathura japonica
- 生田緑地(川崎市多摩区) | 2010/07/21
- RICOH R8
- 15.1mm(85mm-Equiv.) ISO=400(Auto-Hi) SS=1/104 分割測光 ±0EV WB=昼光 Flash=ON
- 3648×2736 → 800×600(Resized)
- Memo:戸隠不動跡から枡形山へ向かう湿地帯にて。とにかく暗いので 内蔵Flash ON で撮影。撮影中はまったく翅を開いてくれなかったが、撮影前後の飛翔中は翅表の濃青色が目にまぶしかった。
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朝Field - 多摩川河川敷
- 2010-07-17 (土)
- 多摩川河川敷 | 朝Fieldwork
少し早めに家を出ることが出来たので、久し振りに朝Fieldへ。ここ数日、頻繁にPapilioの新鮮な夏型が街中を飛び出しているので、出来れば吸蜜ポイントを探してPapilioが撮れると嬉しい。それもナガサキアゲハが撮れると最高だ。
生田緑地も東高根森林公園も久しく行っていないので迷いましたが、どちらも良い吸蜜ポイントを知らないので、結局どちらでもない多摩川河川敷を選択しました。いつものように宇奈根から土手上のサイクリングロードに上がり、多摩水道橋へ向かってゆっくり自転車を走らせながら適当な散策場所を物色。
アゲハ・クロアゲハ
多摩新町付近の林縁のヤブガラシで数頭のアゲハが吸蜜しているのを発見。早速自転車を駐めて撮影開始。
- アゲハ | Papilio xuthus
- 多摩川河川敷(川崎市多摩区) | 2010/07/17
- RICOH R8
- 35.4mm(200mm-Equiv.) ISO=271(Auto-Hi) SS=1/189 分割測光 ±0EV WB=昼光
- 3648×2736 → 800×600(Resized)
- Memo:藪の中に大胆に踏み込めばもう少し寄れそうだったが、出勤途中でスーツのズボンなのであまり藪に踏み込めない。ジーンズならもっと踏み込めて良い撮影ポイントになりそうだ。
しばらくアゲハを撮影していたら、クロアゲハも1頭現れた。
- クロアゲハ♂ | Papilio protenor
- 多摩川河川敷(川崎市多摩区) | 2010/07/17
- RICOH R8
- 35.4mm(200mm-Equiv.) ISO=367(Auto-Hi) SS=1/189 分割測光 ±0EV WB=昼光
- 3648×2736 → 800×600(Resized)
- Memo:だいぶ翅は痛んでいて右後翅が破損していた。
ツバメシジミ・コムラサキ
あまり近づけないので、諦めて宿河原へ移動。耕作地周辺に花が多いところなので良い待ち伏せポイントが無いかな、と。
河原ではキタキチョウ♀多数、盛んに産卵行動を取っていたがスルー。耕作地周辺で待ち伏せする前に河岸近くの草むらを覗いてみる。ツバメシジミの♀が居たので撮ってみた。
- ツバメシジミ♀ | Everes argiades
- 多摩川河川敷(川崎市多摩区) | 2010/07/17
- RICOH R8
- 15.1mm(85mm-Equiv.) ISO=238(Auto-Hi) SS=1/104 分割測光 ±0EV WB=昼光
- 3648×2736 → 800×600(Resized)
- Memo:出逢ったのは5月以来。春先よりひと回り小さい気がする。
さらに樹高3m程度の柳の幼木が数本並んでいたのでダメ元で幹や梢を覗いてみたところ、コムラサキ♂が1頭だけ居た。
- コムラサキ♂ | Apatura metis
- 多摩川河川敷(川崎市多摩区) | 2010/07/17
- RICOH R8
- 35.4mm(200mm-Equiv.) ISO=322(Auto-Hi) SS=1/189 分割測光 +0.7EV WB=昼光
- 3648×2736 → 800×600(Resized)
- Memo:梢を旋回して飛び込む先を目で追い、慎重に覗き込んだら樹液吸汁中でした。この時点では♂♀不明。
- RICOH R8
- 35.4mm(200mm-Equiv.) ISO=141(Auto-Hi) SS=1/189 中央重点測光 +0.7EV WB=昼光
- 3648×2736 → 800×600(Resized)
- Memo:一度飛んでしまったが、何とか追いかけて枝先での開翅ポーズが撮れた。何枚か撮っているうつに、最初茶色っぽく見えていた翅表に紫色の幻光が浮かび上がってきた。♂を見るのは初めて!
2度目に飛ばれたときは流石にもう目で追えず、どこへ行ったか判らなくなってしまった。耕作地周辺でPapilioの吸蜜ポイントを探す時間は無くなってしまったが、初めてコムラサキの♂が撮れて今日はもう満足。自転車を駐めたところに戻ることにしました。
ジャコウアゲハの発生状況は
自転車に戻りながら、ジャコウアゲハの発生状況を確認。♂数頭と♀1頭が飛んでいるのを確認しましたが、数はあまり多くありません。土手のウマノスズクサも綺麗な葉が多く、まだあまり食べられていない印象です。自転車の近くで数株の葉裏を確認しましたが、若齢幼虫しか見つまりませんでした。昨年多数の成虫が群れ飛んでいるのを見たのは8月ですし、どうも第2化の発生期が終わった後の端境期ではないかと感じました。
- ジャコウアゲハ(幼虫) | Atrophaneura alcinous
- 多摩川河川敷(川崎市多摩区) | 2010/07/17
- RICOH R8
- 5.7mm(32mm-Equiv.) ISO=100(Auto-Hi) SS=1/217 分割測光 ±0EV WB=昼光
- 3648×2736 → 800×600(Resized)
- Memo:若齢幼虫2頭が葉裏に寄り添っていた。ジャコウアゲハはちょうど端境期のようだ。
梅雨明け
奄美大島で梅雨明けした15日に「最も遅い記録」という記事を読んで、今年は梅雨明けが遅いのかとがっかりしていた。
気象庁は15日、奄美地方が梅雨明けしたとみられると発表した。昨年に比べ10日、平年に比べ17日遅い。51年の発表開始以来、83年と並んで最も遅い記録。
毎日jp|梅雨明け:奄美で 平年より17日遅く
ところが、今日になったら九州北部から関東甲信地方まで一気に梅雨明けしたらしい。むしろ平年より早い梅雨明けになったようだ。なんで九州北部が梅雨明けして南部が梅雨明けしないのか、とか微妙に不審な点もあるが、ともかく梅雨明けしたのはとても喜ばしい。
気象庁は17日、九州北部から関東甲信地方で梅雨明けしたとみられると発表した。東北付近にある梅雨前線の活動が弱まると予想されるため。沖縄・奄美に続く梅雨明けで、関東甲信は平年より3日早く、昨年より3日遅い。九州から関東の広い範囲で今後1週間、晴れて暑くなる日が多い見込み。
毎日jp|梅雨明け:関東甲信地方で平年より3日早く
来週から子供たちも夏休み。水曜日に天気が良ければ、娘を連れて散歩ついでのFieldworkに出掛けよう。
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夏が、来た。
今日は健康診断の為に大岡山の病院に寄ってからの出勤。いつもと違うルートを通っての自転車通勤となったが、途中の世田谷区の下馬6丁目付近で新鮮な夏型ナガサキアゲハ♂に出逢った。
そういえば、このところ連日、マンションエントランス前のクスノキの周囲をアオスジアゲハが旋回し、そこかしこの街かどをアゲハが飛び交うようになった。昨日、今日と2日連続で新鮮な夏型クロアゲハにも出逢った。いつの間にか、もう夏が来ていたらしい。
それにしても、4日に丹沢の山の上で出逢ったクロアゲハよりも街なかで昨日、今日見かけたクロアゲハの方がよっぽど新鮮だったぞ。なぜだ?
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アゲハ♂の吸水行動
- 2010-06-28 (月)
- 川崎市内市街地
自宅からわずか50mの道端で、新鮮なアゲハ♂が吸水行動をしていた。 出勤時間だったが、自転車通勤を止めて電車で出勤することにすれば10分くらいは余裕が出来るので粘って撮影してみた。6月中はまったく出撃できずにフラストレーションが溜まっていたので、わずか10分でも蝶を追いかけることが出来て楽しい。
- アゲハ♂の吸水行動 | Papilio xuthus
- 川崎市高津区末長 | 2010/06/28
- RICOH R8
- 35.4mm(200mm-Equiv.) ISO=400(Auto-Hi) SS=1/153 分割測光 ±0EV WB=昼光
- 3648×2736 → 800×600(Resized)
- RICOH R8
- 35.4mm(200mm-Equiv.) ISO=400(Auto-Hi) SS=1/153 分割測光 ±0EV WB=昼光
- 3648×2736 → 800×600(Resized)
- RICOH R8
- 35.4mm(200mm-Equiv.) ISO=400(Auto-Hi) SS=1/153 分割測光 ±0EV WB=昼光
- 3648×2736 → 800×600(Resized)
- Memo:最初道端で撮っていたのが、アパートの敷地内へどんどん入っていくので追いかけて撮った。ただ、曇っていてやや薄暗く、どうしてもシャッタースピードが上がらなかった。よく考えたら、内蔵ストロボ焚けば良かったのではないかと今さらながら気が付いた。orz
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GW散策:生田緑地と多摩川河川敷(2)
5月4日のエントリーですが、書いてるのは11日です。1週間経ってしまった。(^^;
多摩川河川敷(宿河原)
前日は生田緑地→多摩川の順に回ったが、この日は多摩川→生田緑地の順に回った。
ジャコウアゲハ越冬蛹の様子
前日、蛹の中が透けて見えるようになっていた越冬蛹の様子を確認した。
- ジャコウアゲハ越冬蛹の抜け殻
- 多摩川河川敷(川崎市多摩区) | 2010/05/04
- RICOH R8
- 3648×2736 → 800×600(Resized)
- Memo:さすがに11時近かったので、羽化した成虫はもう居なかった。前日に比べて♀の数がぐっと増えていたので、この個体も♀だったかも?
多摩川河川敷の蝶
ジャコウアゲハ♂♀、アゲハ、アオスジアゲハ、ツバメシジミ♂、ベニシジミ、ヒメウラナミジャノメ、ルリタテハ、モンシロチョウが見られ、特にジャコウアゲハの♀が前日と比べて増えた。
- ジャコウアゲハ♂(吸蜜) | Atrophaneura alcinous
- 多摩川河川敷(川崎市多摩区) | 2010/05/04
- RICOH R8
- 35.4mm(200mm-Equiv.) ISO=154(Auto-Hi) SS=1/189 分割測光 ±0EV WB=昼光
- 3648×2736 → 800×600(Resized)
- ジャコウアゲハ♀(吸蜜) | Atrophaneura alcinous
- 多摩川河川敷(川崎市多摩区) | 2010/05/04
- RICOH R8
- 31.3mm(177mm-Equiv.) ISO=336(Auto-Hi) SS=1/217 分割測光 ±0EV WB=昼光
- 3648×2736 → 800×600(Resized)
- Memo:土手を飛ぶ個体は飛翔でしか狙えないが、吸蜜シーンを狙えるポイントがあった。ただ、日陰でシャッタースピードを稼げないのがネック。もう少し時間をかけて狙いたかったけど。
- ツバメシジミ♂(吸蜜) | Everes argiades
- 多摩川河川敷(川崎市多摩区) | 2010/05/04
- RICOH R8
- 5.7mm(32mm-Equiv.) ISO=100(Aut-Hi) SS=1/620 分割測光 ±0EV WB=昼光
- 3648×2736 → 800×600(Resized)
- Memo:翅の裏面が撮りたかったので見上げるようなアングルで撮ってみた。
- ヒメウラナミジャノメ | Ypthima argus
- 多摩川河川敷(川崎市多摩区) | 2010/05/04
- RICOH R8
- 11.7mm(66mm-Equiv.) ISO=100(Auto-Hi) SS=1/270 分割測光 ±0EV WB=昼光
- 3648×2736 → 800×600(Resized)
- Memo:ジャノメチョウのくせに明るい陽地が好きみたい。
生田緑地
西口駐車場→七草峠→尾根筋の自然探勝路→ホタルの里→谷間の自然探勝路→西口駐車場
この日は西口駐車場~七草峠の蝶道で黒いアゲハ類を見かけなかった。ホタルの里でツマキチョウを20分ほど追跡するも、なったく停まる気配がなく断念。谷間の自然探勝路では今年初めてのキアゲハが見られた。
他には、モンシロチョウ、ツマグロヒョウモン♂が見られた。
生田緑地での写真は無し。
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GW散策:生田緑地と多摩川河川敷
5月3日のエントリーですが、実際にこれを書いてるのは5月9日です。ぼやぼやしているうちにもう6日も経ってしまいました。
GW中に家族を置いて独りで遠征に行くわけにいかないので、娘を連れて2~3時間程度散策するのが限度です。この日は「つつじ寺」として有名な神木山等覚院の様子を覗いた後、生田緑地と多摩川河川敷をハシゴしました。
神木山等覚院
ここは「つつじ寺」として有名なくらいなので、アゲハ類の吸蜜が見られないかと思って足を運んだのですが、アゲハ類の姿は見られませんでした。
つつじは、まだ5分咲き程度の株もある一方、もう見頃を過ぎた株も有って、全体としては丁度見頃かな、という印象。4月30日の伊豆半島のつつじもこんな感じでした。旧向ヶ丘遊園と東高根森林公園の間に位置しており、比較的緑の多い所なので期待していたのですが、やはり今年はまだ時期が早いのか…?
生田緑地
生田緑地ではプラネタリウム見学のため、投影開始前の1時間だけ散策しました。ルートは、青少年科学館→奥の池→伝統工芸館→谷間の自然探勝路→尾根道の自然探勝路→七草峠→青少年科学館 です。
西口駐車場~七草峠の尾根筋
この尾根筋は黒いアゲハ類の蝶道です。この日も伝統工芸館の脇からこの舗装路に出た途端、黒いアゲハが前を横切って道路沿いに西口駐車場の方へ飛んでいくのを見たのを皮切りに、この尾根筋で3頭の黒いアゲハ類を見ました。同定できたのは2頭目でクロアゲハ。後翅の白斑は未確認ですが小型の個体だったので♂でしょう。同定できるほど接近できなかった他の2頭も、遠目ですが印象としてはクロアゲハだったと思われます。
この蝶道で困るのは手頃な撮影ポイントが無いこと。どこかにつつじの植え込みでもあれば吸蜜ポイントになると思うのですが、現実には飛びすぎていくアゲハ類を目で追うことしか出来ませんでした。
谷間の自然探勝路
モンシロチョウ、ツマキチョウ♂♀、キタキチョウ、ツバメシジミ♂、アオスジアゲハ、ツマグロヒョウモン♂の姿が見られ、やや甘ピンですがアオスジアゲハの吸水シーンが撮れました。
- アオスジアゲハ♂(吸水) | Graphium sarpedon
- 生田緑地(川崎市多摩区) | 2010/05/03
- RICOH R8
- 35.4mm(200mm-Equiv.) ISO=100(Auto-Hi) SS=1/310 分割測光 ±0EV WB=昼光
- 3648×2736 → 800×600(Resized)
- ツバメシジミ♂ | Everes argiades
- 生田緑地(川崎市多摩区) | 2010/05/03
- RICOH R8
- 35.4mm(200mm-Equiv.) ISO=100(Auto-Hi) SS=1/330 分割測光 ±0EV WB=昼光
- 3648×2736 → 800×600(Resized)
多摩川河川敷
プラネタリウム見学後、真っ直ぐ帰宅しないで多摩川河川敷(宿河原)へ立ち寄ってみたところ、鯉のぼりが悠然と泳いでいた。
と、思ったら多摩川に注ぎこむ水路を遡ろうとする本物の鯉の群れも。産卵期なのかな。
多摩川河川敷の蝶
ジャコウアゲハ♂♀、アゲハ、ツマグロヒョウモン♂、ヒメウラナミジャノメ、モンシロチョウ、スジグロシロチョウ、ベニシジミ、ツバメシジミ♂が見られた。
- ツマグロヒョウモン♂ | Argyreus hyperbius
- 多摩川河川敷(川崎市多摩区) | 2010/05/03
- RICOH R8
- 35.4mm(200mm-Equiv.) ISO=100(Auto-Hi) SS=1/440 分割測光 ±0EV WB=昼光
- 3648×2736 → 2400×1800(Trimmed)→ 800×600(Resized)
- スジグロシロチョウ | Pieris melete
- 多摩川河川敷 | 2010/05/03
- RICOH R8
- 5.7mm(32mm-Equiv.) ISO=100(Auto-Hi) SS=1/410 分割測光 ±0EV WB=昼光
- 3648×2736 → 800×600(Resized)
- ヒメウラナミジャノメ | Ypthima argus
- 多摩川河川敷(川崎市多摩区) | 2010/05/03
- RICOH R8
- 35.4mm(200mm-Equiv.) ISO=100(Auto-Hi) SS=1/330 分割測光 ±0EV WB=昼光
- 3648×2736 → 800×600(Resized)
- RICOH R8
- 35.4mm(200mm-Equiv.) ISO=100(Auto-Hi) SS=1/310 分割測光 ±0EV WB=昼光
- 3648×2736 → 800×600(Resized)
ジャコウアゲハの蛹
4月21日のエントリのコメントに、ジャコウアゲハ越冬蛹2つのうち、1つが行方不明
と書いた。その行方不明の蛹は結局見つかっていないが、この日もう1つ(3つめ)越冬蛹を見つけた。
さらに、以前からあった越冬蛹の方は羽化直前で中が透けて見えるようになっていた。
翌朝、羽化を見に来れれば最高だったのだが。
4月26日はまだ♂ばかりでしたが、この日は♀の発生も始まっていました。(2~3頭見た)
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9月13日:伊豆・城ヶ崎海岸
- 2009-09-15 (火)
- 伊豆
仕事が忙しくてエントリーが遅くなりましたが、予定通り13日に伊豆へ行ってきました。行き先は城ヶ崎海岸です。予報通りの好天に恵まれ、絶好の撮影行となるはずでしたが…。いろいろ収穫もありましたが、撮影行としては失敗でした。失敗の最大要因は歩くコースの選択を誤ったことに尽きます。まあ、詳しいことは後で書きますので、まずは結果をどうぞ。
ミヤマカラスアゲハ(第3化)ならぬカラスアゲハ
今回の伊豆行きの第一目標がミヤマカラスアゲハの第3化でした。ミヤマカラスアゲハは通常年2化ですが、伊豆半島や紀伊半島などの暖地ではごく稀に第3化が見られるそうです。今年は春からずっとミヤマカラスアゲハの撮影に挑戦してきたのに結局撮れていませんでしたから、まあダメ元で行ってみようかと。万一ダメでもモンキアゲハやナガサキアゲハなど、まだ撮ったことのない暖地性アゲハが副産物で期待できるから、と。
結論としては、ミヤマカラスアゲハの姿は見られませんでした。但し、収穫はありました。
まず、特徴的な羽状複葉を持つカラスザンショウがあちこちに生えているのを確認したことです。時期さえ合えば問題なく出逢えそうな予感を抱くことは出来ました。伊豆は暖かいですから、春の発生時期は日原より早いでしょうから、5月上旬頃来てみると面白そうです。
次に、カラスアゲハのあまり擦れてない綺麗な個体(第3化?)を見ることができたこと。カラスアゲハもミヤマカラスアゲハと同じで通常は年2化です。カラスアゲハの第3化が見られるなら、ミヤマカラスアゲハの第3化が見られてもおかしくない、と思いました。詳しくは後で述べますが、コース選択を間違えたせいで午後の時間をまるまる棒に振ったような形になっていましたから、これがなければミヤマカラスアゲハにも本当は出逢えたのかもしれません。(勝手な思いこみです。根拠ナシ)
- カラスアゲハ♀
- 日時:2009/09/13
- 場所:富戸漁港付近(静岡県伊東市)
- サイズ:600×450(Resized&Trimmed)
- カメラ:RICOH R8
- Memo:
前翅表面の性標が確認できないので、♀でしょう。クサギの花に吸蜜にやってきました。何頭か見られた割と擦れてない個体のひとつです。花の位置がやや高めで綺麗に撮れなかったのが残念。
- カラスアゲハ♀その2
- 日時:2009/09/13
- 場所:富戸漁港付近(静岡県伊東市)
- サイズ:600×450(Resized&Trimmed)
- カメラ:RICOH R8
- Memo:
上の写真と同じ個体。前翅裏面の白色帯がよく発達して美しい。
- カラスアゲハ♂
- 日時:2009/09/13
- 場所:富戸漁港付近(静岡県伊東市)
- サイズ:600×450(Resized)
- カメラ:CASIO EXILIM EX-FC100
- 設定:パスト連写
- Memo:
かなり擦れの進んだ♂。右後翅が破れている。このクサギの花は蝶道になっていて、次々と黒いアゲハ達が訪れてくる。
その他の黒いアゲハたち
メイン・ターゲットはもともと僥倖を期待していたようなものでしたから、実際のターゲットはこっちだったようなものです。具体的には、
- モンキアゲハ
- ナガサキアゲハ
- クロアゲハ
などを期待していました。実際、これらの蝶の姿はたくさん見かけました。特にモンキアゲハ・ナガサキアゲハの姿は多く、数十頭のオーダーで見ることができました。
ところが、写真が撮れてないんです。もちろん、何枚かは写真に撮っているのですが、証拠写真程度でBlogにUpできる品質の写真はほとんど撮れていません。富戸駅から歩き出した当初から蝶影は多かったのですが、全体的に擦れた個体が多かったのと、あまりにたくさん居たのとで、ポイント探しを優先させ、あまり無理に撮ろうとせずに先に進んだのが間違いでした。ピクニカルコース・自然研究路に入った途端に、これらの黒いアゲハたちの姿が激減します。コースに入らずに集落の中を歩くべきでした。ピクニカルコースだけは我慢して全コース歩きましたが、自然研究路の方は似たような環境のコースと分かった時点でコースを脱出しました。コースを外れて別荘地に入った途端にモンキアゲハやナガサキアゲハの姿がまた見られるようになりました。
ところが、伊豆高原の別荘地内は広々としすぎて適当なポイントが見あたらないのです。あちこちに花は咲いているのですが、定まった蝶道が無いのでここで待っていればというポイントにならない。モンキアゲハもナガサキアゲハもあちこち多数飛んでいるのですが、どれもこれも飛び過ぎていくだけなので、シャッターチャンスがまったくありませんでした。結果的に午後の時間帯をまるまる無駄にするような形になってしまいました。
ま、とにかく蝶の数だけは多いことだけは確かです。もっと蝶道を特定しやすく、ポイントになる花が咲いていそうなコースを慎重に選択して歩くようにすれば、次回は問題なく撮れるでしょう。
- ナガサキアゲハ♀
- 日時:2009/09/13
- 場所:城ヶ崎海岸(静岡県伊東市)
- サイズ:600×450(Resized&Trimmed)
- カメラ:RICOH R8
- Memo:
ピクニカルコースに入る直前に撮影。後翅に大きな破損のある擦れ個体。あれだけたくさん居たのに、この程度の写真しか残っていない。
- ナガサキアゲハ♂
- 日時:2009/09/13
- 場所:富戸漁港付近(静岡県伊東市)
- サイズ:600×450(Resized&Trimmed)
- カメラ:RICOH R8
- Memo:
比較的擦れが少ない♂のナガサキアゲハ。午前中多数の黒いアゲハたちが集まっていたクサギの花を夕方再訪してみた時に撮影。花の位置が高く、遠めからの撮影になるのでR8 の200mmでも遠く、この程度の写真しか撮れない。300mmある新機種のCX2が欲しくなった。(大して変わらない?)
- モンキアゲハ
- 日時:2009/09/13
- 場所:富戸駅付近(静岡県伊東市)
- サイズ:600×450(Resized&Trimmed)
- カメラ:RICOH R8
- Memo:
あれだけ飛んでいたモンキアゲハも、この程度の写真しか残っていない。♂♀はちょっとよく分からない。
- クロアゲハ
- 日時:2009/09/13
- 場所:城ヶ崎海岸(静岡県伊東市)
- サイズ:600×450(Resized)
- カメラ:RICOH R8
- Memo:
ピクニカルコースにて撮影。
ナガサキアゲハやモンキアゲハに比べると数は少ない。表面も撮ろうと手を伸ばしたが逃げられた。
その他の黒くないアゲハ
- アゲハ
- 日時:2009/09/13
- 場所:富戸漁港夫君(静岡県伊東市)
- サイズ:600×450(Resized)
- カメラ:CASIO EXILIM EX-FC100
- Memo:
普通種なので普段はあまり撮影しないアゲハだけど、この日はなかなか撮れない黒いアゲハたちにストレスを感じていたので、楽しく撮れた。後翅の青色鱗が発達するのは♀で良かったよね?(忘れた)
- アオスジアゲハ
- 日時:2009/09/13
- 場所:伊豆高原(静岡県伊東市)
- サイズ:600×450(Resized)
- カメラ:RICOH R8
- Memo:
やや擦れた個体だけど、綺麗な青空をバックに撮影。いつも敏捷に飛び回るアオスジアゲハは普通種だけど撮りにくい被写体だ。もう少し寄りたかったけど、畑に踏み込むことになるので遠慮した。
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野分のまたの日こそ
- 2008-09-01 (月)
- 川崎市内市街地
気象庁は、平成20年8月26日から31日に発生した豪雨について、
「平成20年8月末豪雨」と命名しました。
昨夜まで毎晩のように発生した集中豪雨は、気象庁によって正式に平成20年8月末豪雨と命名されたそうです。
さて、豪雨から明けた本日の朝、道端の民家軒下で2頭のアゲハを撮影してきました。
- 軒下に並んだ植木鉢の、壁際の陰にひっそりと止まっていた1頭です。
昨夜の豪雨のせいなのか、左後翅の尾状突起の欠損がちょっと痛々しい感じです。
- 植木鉢の道路側には、変わり果てた姿となった1頭が!
2頭の写真を撮った位置は、ほんの1m位しか離れていません。
気のせいでしょうが、何となく、昨夜の集中豪雨で運命の明暗を分けた2頭のような気がしてしまいました。
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