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朝Fieldwork Archive
朝Field:多摩川のジャコウアゲハは…
- 2010-08-11 (水)
- 多摩川河川敷 | 朝Fieldwork
夏季休暇前の最後の出勤。20分ほど早く家を出られたので朝Fieldに多摩川へ。そろそろ宿河原付近でジャコウアゲハが発生しているはずだ。
ジャコウアゲハ、出てない。
宿河原のジャコウアゲハポイントに着いたが、ジャコウアゲハはほとんど出ていない。土手上を飛ぶ個体は♂1頭のみ。他に土手の下の耕作地の中を飛ぶ♂個体を1頭見かけただけだ。昨年より発生が遅れ気味なだけか、それとも今年は少ないのか。例年、この時期に多摩川の土手の草刈りが行われるが、今年ももう東名高速の南側まで草刈りが進んでいた。宿河原の方まで草刈りが進んでくる前に発生してくれると良いのだが。
ジャコウアゲハの代わりに、キアゲハが吸蜜していたのを撮った。
- キアゲハ(吸蜜) | Papilio machaon
- 多摩川河川敷(川崎市多摩区) | 2010/08/11
- RICOH R8
- 15.1mm/85mm-equiv. ISO=100 SS=1/290 F4.59
- Macro=ON ISO=Auto-Hi(400) 分割測光 ±0EV WB=昼光
- 3648×2736 → 800×600(Resized)
- RICOH R8
- 5.7mm/32mm-equiv. ISO=100 SS=1/810 F3.61
- Macro=ON ISO=Auto-Hi(400) 分割測光 ±0EV WB=昼光
- 3648×2736 → 800×600(Resized)
キマダラセセリ
ジャコウアゲハが出てないので、ちょっと無理して中野島の方へ行ってみた。クルミの木がいっぱいあるのでオナガシジミ…は無理としても、このへんは宿河原付近より草地が広いので何かいないかな、と。
居ました。キマダラセセリ。
- キマダラセセリ | Potanthus flavum flavum
- 多摩川河川敷(川崎市多摩区) | 2010/08/11
- RICOH R8
- 35.4mm/200mm-equiv. ISO=109 SS=1/189 F5.28
- Macro=ON ISO=Auto-Hi(400) 分割測光 ±0EV WB=昼光
- 3648×2736 → 800×600(Resized)
- Memo:初めて見るキマダラセセリ。クルミの木陰で。
- RICOH R8
- 15.1mm/85mm-equiv. ISO=100 SS=1/203 F4.59
- Macro=ON ISO=Auto-Hi(400) 分割測光 ±0EV WB=昼光
- 3648×2736 → 800×600(Resized)
- Memo:上の個体を撮っていたらもう1頭、より近い位置に現れた。
- RICOH R8
- 15.1mm/85mm-equiv. ISO=400 SS=1/60 F4.6
- Macro=ON ISO=Auto-Hi(400) 分割測光 ±0EV WB=昼光
- 3648×2736 → 800×600(Resized)
- Memo:特徴のある翅裏が撮れないなあと思っていたら、少し離れたところで3頭目が現れて撮らせてくれた。ちょっと暗い。
西丹沢でスジチャ(?)を撮ったときも思ったが、ちっちゃいセセリは本当に可愛い。
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朝Field - 多摩川河川敷
- 2010-07-17 (土)
- 多摩川河川敷 | 朝Fieldwork
少し早めに家を出ることが出来たので、久し振りに朝Fieldへ。ここ数日、頻繁にPapilioの新鮮な夏型が街中を飛び出しているので、出来れば吸蜜ポイントを探してPapilioが撮れると嬉しい。それもナガサキアゲハが撮れると最高だ。
生田緑地も東高根森林公園も久しく行っていないので迷いましたが、どちらも良い吸蜜ポイントを知らないので、結局どちらでもない多摩川河川敷を選択しました。いつものように宇奈根から土手上のサイクリングロードに上がり、多摩水道橋へ向かってゆっくり自転車を走らせながら適当な散策場所を物色。
アゲハ・クロアゲハ
多摩新町付近の林縁のヤブガラシで数頭のアゲハが吸蜜しているのを発見。早速自転車を駐めて撮影開始。
- アゲハ | Papilio xuthus
- 多摩川河川敷(川崎市多摩区) | 2010/07/17
- RICOH R8
- 35.4mm(200mm-Equiv.) ISO=271(Auto-Hi) SS=1/189 分割測光 ±0EV WB=昼光
- 3648×2736 → 800×600(Resized)
- Memo:藪の中に大胆に踏み込めばもう少し寄れそうだったが、出勤途中でスーツのズボンなのであまり藪に踏み込めない。ジーンズならもっと踏み込めて良い撮影ポイントになりそうだ。
しばらくアゲハを撮影していたら、クロアゲハも1頭現れた。
- クロアゲハ♂ | Papilio protenor
- 多摩川河川敷(川崎市多摩区) | 2010/07/17
- RICOH R8
- 35.4mm(200mm-Equiv.) ISO=367(Auto-Hi) SS=1/189 分割測光 ±0EV WB=昼光
- 3648×2736 → 800×600(Resized)
- Memo:だいぶ翅は痛んでいて右後翅が破損していた。
ツバメシジミ・コムラサキ
あまり近づけないので、諦めて宿河原へ移動。耕作地周辺に花が多いところなので良い待ち伏せポイントが無いかな、と。
河原ではキタキチョウ♀多数、盛んに産卵行動を取っていたがスルー。耕作地周辺で待ち伏せする前に河岸近くの草むらを覗いてみる。ツバメシジミの♀が居たので撮ってみた。
- ツバメシジミ♀ | Everes argiades
- 多摩川河川敷(川崎市多摩区) | 2010/07/17
- RICOH R8
- 15.1mm(85mm-Equiv.) ISO=238(Auto-Hi) SS=1/104 分割測光 ±0EV WB=昼光
- 3648×2736 → 800×600(Resized)
- Memo:出逢ったのは5月以来。春先よりひと回り小さい気がする。
さらに樹高3m程度の柳の幼木が数本並んでいたのでダメ元で幹や梢を覗いてみたところ、コムラサキ♂が1頭だけ居た。
- コムラサキ♂ | Apatura metis
- 多摩川河川敷(川崎市多摩区) | 2010/07/17
- RICOH R8
- 35.4mm(200mm-Equiv.) ISO=322(Auto-Hi) SS=1/189 分割測光 +0.7EV WB=昼光
- 3648×2736 → 800×600(Resized)
- Memo:梢を旋回して飛び込む先を目で追い、慎重に覗き込んだら樹液吸汁中でした。この時点では♂♀不明。
- RICOH R8
- 35.4mm(200mm-Equiv.) ISO=141(Auto-Hi) SS=1/189 中央重点測光 +0.7EV WB=昼光
- 3648×2736 → 800×600(Resized)
- Memo:一度飛んでしまったが、何とか追いかけて枝先での開翅ポーズが撮れた。何枚か撮っているうつに、最初茶色っぽく見えていた翅表に紫色の幻光が浮かび上がってきた。♂を見るのは初めて!
2度目に飛ばれたときは流石にもう目で追えず、どこへ行ったか判らなくなってしまった。耕作地周辺でPapilioの吸蜜ポイントを探す時間は無くなってしまったが、初めてコムラサキの♂が撮れて今日はもう満足。自転車を駐めたところに戻ることにしました。
ジャコウアゲハの発生状況は
自転車に戻りながら、ジャコウアゲハの発生状況を確認。♂数頭と♀1頭が飛んでいるのを確認しましたが、数はあまり多くありません。土手のウマノスズクサも綺麗な葉が多く、まだあまり食べられていない印象です。自転車の近くで数株の葉裏を確認しましたが、若齢幼虫しか見つまりませんでした。昨年多数の成虫が群れ飛んでいるのを見たのは8月ですし、どうも第2化の発生期が終わった後の端境期ではないかと感じました。
- ジャコウアゲハ(幼虫) | Atrophaneura alcinous
- 多摩川河川敷(川崎市多摩区) | 2010/07/17
- RICOH R8
- 5.7mm(32mm-Equiv.) ISO=100(Auto-Hi) SS=1/217 分割測光 ±0EV WB=昼光
- 3648×2736 → 800×600(Resized)
- Memo:若齢幼虫2頭が葉裏に寄り添っていた。ジャコウアゲハはちょうど端境期のようだ。
梅雨明け
奄美大島で梅雨明けした15日に「最も遅い記録」という記事を読んで、今年は梅雨明けが遅いのかとがっかりしていた。
気象庁は15日、奄美地方が梅雨明けしたとみられると発表した。昨年に比べ10日、平年に比べ17日遅い。51年の発表開始以来、83年と並んで最も遅い記録。
毎日jp|梅雨明け:奄美で 平年より17日遅く
ところが、今日になったら九州北部から関東甲信地方まで一気に梅雨明けしたらしい。むしろ平年より早い梅雨明けになったようだ。なんで九州北部が梅雨明けして南部が梅雨明けしないのか、とか微妙に不審な点もあるが、ともかく梅雨明けしたのはとても喜ばしい。
気象庁は17日、九州北部から関東甲信地方で梅雨明けしたとみられると発表した。東北付近にある梅雨前線の活動が弱まると予想されるため。沖縄・奄美に続く梅雨明けで、関東甲信は平年より3日早く、昨年より3日遅い。九州から関東の広い範囲で今後1週間、晴れて暑くなる日が多い見込み。
毎日jp|梅雨明け:関東甲信地方で平年より3日早く
来週から子供たちも夏休み。水曜日に天気が良ければ、娘を連れて散歩ついでのFieldworkに出掛けよう。
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朝Field-5月16日
- 2010-05-16 (日)
- 朝Fieldwork | 生田緑地
久し振りの朝のField Work。この日はフィールドノートの情報を頼りにアオバセセリを見に出かけた。但し、思惑通りの時間に家を出られなかったので、日曜日なのに確保できた時間はわずか10分間。わずか10分間では念願のアオバセセリに出逢えるはずもなく、願いは適わなかった。
とりあえずフィールドノートのコメント欄で質問した東屋は「同じ場所にある別の東屋」ということが分かった。すぐ近くに東屋が3つも建っていたとは…。
10分間で見ることが出来た蝶は下記の通り。
- クロヒカゲ(緑地外)
- サトヒメキマダラヒカゲ
- クロアゲハ
- アオスジアゲハ
- コミスジ
そろそろ樹林内の樹液スポットにも蝶が集まり始めそうだ。
朝のField Workについて
実は4月9日に書いたタイム・リミットが少し甘く、最近2回連続で会社にギリギリ遅刻という失態をやらかしてしまったので、しばらく朝のField Workを自粛していた。どうやら、余裕を見てあと5分ほどタイム・リミットを前倒しする必要があるようだ。ところが、タイム・リミットを前倒しするともともと10分間しかなかった時間がわずか5分間になってしまう。これでは無理する意味が無いので、基本的に平日は朝のField Workを諦めることにした。
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朝Field-4月26日
- 2010-04-26 (月)
- 多摩川河川敷 | 朝Fieldwork
今朝も、昨日ジャコウアゲハの発生を確認した宿河原へ。何とか撮りたいもの。
昨日の今日で現地の様子は一変し、昨日はたった1頭だけだったジャコウアゲハの♂が、もう群れ飛び始めていた。その代わり、今朝は静止してくれる個体は皆無で、撮影ノーチャンス。仕方なくFC100のパスト連写で狙ったが、きちんと撮れた写真は無かった。
- ジャコウアゲハ♂ | Atrophaneura alcinous
- 多摩川河川敷(川崎市多摩区) | 2010/04/26
- CASIO EXILIM EX-FC100
- 8.86mm(51mm-Equiv.) ISO=320(Auto) SS=1/1000 分割測光 ±0EV WB=昼光 パスト連写
- 2816×2112 → 520×390(Resized)
- Memo:証拠写真程度。
- ツバメシジミ♂ | Everes argiades
- 多摩川河川敷(川崎市多摩区) | 2010/04/26
- CASIO EXILIM EX-FC100
- 6.42mm(37mm-Equiv.) ISO=100(Auto) SS=1/640 分割測光 ±0EV WB=昼光
- 2816×2112 → 800×600(Resized)
- Memo:パスト連写を使わずにFC100で撮影。割とよく撮れてる。
ツマキチョウ♂をちょうど捕まえた中年の採集者と少し話をした。本当は私も採集の方がやりたいんだけどねえ…。
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朝Field-4月25日
- 2010-04-25 (日)
- 多摩川河川敷 | 朝Fieldwork
- ツバメシジミ♂ | Everes argiades
- 多摩川河川敷(川崎市多摩区) | 2010/04/25
- RICOH R8
- 35.4mm(200mm-Equiv.) ISO=100(Auto-Hi) SS=1/290 中央重点測光 ±0EV WB=昼光
- 3648×2736 → 2400×1800(Trimmed)→ 520×390(Resized)
- Memo:尾状突起が見あたらないけど、たぶんツバメシジミで合ってると思う。…ホントはあまり自信がない。
日曜日なので少し早めに家を出られたのに、4月21日にツマキチョウやスジグロシロチョウを撮影した宇奈根の疎林内の広場に着いてみると、ボーイスカウトの子供たちがテントを張っていた。これはダメだ…。仕方なく宿河原へ移動することにした。
まず河岸の叢を探したがツマキチョウは見あたらない。とりあえずツバメシジミを撮っておく。ツマキチョウが見あたらないので土手へ戻ってみると、モンシロチョウに混じって1~2頭のツマキチョウの姿を確認できた。(但し、写真は無し)
今朝の最大のトピックは、ジャコウアゲハ♂1頭の発生確認したこと。後翅の紅紋が非常に発達した美麗な♂で、一瞬だけ吸蜜写真を撮るチャンスがあったのだが失敗した。(アングルに収まらず)
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朝の10分間Fieldwork-4月19日
- 2010-04-19 (月)
- 多摩川河川敷 | 朝Fieldwork
18日は寒の戻りから明けてとても暖かな1日となったが、寝坊してしまって朝の10分間Fieldworkは中止。せっかく娘のスクール・バスの時間の制約を受けない日曜日だったのに…。
気を取り直して19日。スクール・バスが少し遅れてきたので時間的に厳しかったが、2日連続の中止は避けたくて無理押しでFieldに向かった。今回のFieldは11日と同じ宿河原地先にした。
現地到着は9:10。本当に10分しか時間がない。
- キタキチョウ | Eurema mandarina
- 多摩川河川敷(川崎市多摩区) | 2010/04/19
- RICOH R8
- 5.7mm(32mm-Equiv.) ISO=100(Auto) SS=1/250 中央重点測光 ±0EV WB=昼光
- 3648×2736 → 800×600(Resized)
- Memo:周囲があんまり綺麗じゃないけど、珍しく寄らせてくれたので蝶自体はしっかり撮れた。キタキチョウの越冬個体って、翅とかにあまり痛みを感じないね。
- ツバメシジミ♂ | Everes argiades
- 多摩川河川敷(川崎市多摩区) | 2010/04/19
- RICOH R8
- 35.4mm(200mm-Equiv.) ISO=100(Auto-Hi) SS=1/710 中央重点測光 ±0EV WB=昼光
- 3648×2736 → 800×600(Resized)
- Memo:ツバメシジミの♂も出迎えてくれた。♀はまだまったく見かけない。11日よりも落ち着いて、良い感じに撮れた。ただ、すぐ開翅するので翅の裏面は撮れないなあ。
今回はツマキチョウをまったく確認できなかった。次回は宇奈根の方に行ってみよう。
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朝の10分間Fieldwork-4月13日
- 2010-04-13 (火)
- 多摩川河川敷 | 朝Fieldwork
今朝は少しスクール・バスが遅れてきたけど、二子橋に近い宇奈根付近でのFieldworkなら時間を確保できるのではないかと思い、チャレンジしてみた。多摩川(宇奈根)到着は9:10を少し過ぎていたけど、二子橋まで5分ちょっとあれば何とかなるので、15分程度時間が取れた。
宇奈根交差点から土手に上がって川側を見下ろすと、金網に囲まれた耕作地がある。その耕作地周辺をモンシロチョウとツマキチョウが飛んでいた。あれれ?ツマキチョウは土手付近じゃなくて河岸に近いエリア、という一昨日の観察は的外れだったみたい。
それにしても、河岸の方まで行かなくても良いのは、限られた時間の中では大変有難い。と思っていたのだけど、そうは問屋が卸さなかった。一昨日はツマキチョウの♂を2頭目撃したのだけど、今朝の宇奈根では♂♀が数頭飛んでいるのが確認できた。しかし、撮れないのである。なにしろ耕作地周辺は金網で囲われており、扉はチェーン鍵で厳重に施錠されている。金網の外にも頻繁に飛び出してくるのだけど、なかなか停まらないし、停まったと思ったら金網が邪魔になる位置だったりするのである。
結局、本日もツマキチョウのまともな写真は撮れず、遠目の金網越しに♀の証拠写真が1枚撮れただけだった。
- ツマキチョウ♀(証拠写真) | Anthocharis scolymus
- 多摩川河川敷(川崎市高津区) | 2010/04/13
- RICOH R8
- 35.4mm(200mm-Equiv.) ISO=100(Auto-Hi) SS=1/330 中央重点測光 ±0EV WB=昼光
- 3648×2736 → 800×600(Resized)
- Memo:ツマキチョウ♀の証拠写真。この日は♂♀数頭ずつ飛んでいるのを見てるんだけど、撮影チャンスがほとんど無かった。
- モンキチョウの吸蜜 | Colias erate poliographus
- 多摩川河川敷(川崎市高津区) | 2010/04/13
- RICOH R8
- 11.7mm(66mm-Equiv.) ISO=100(Auto-Hi) SS=1/870 中央重点測光 ±0EV WB=昼光
- 3648×2736 → 800×600(Resized)
- Memo:タンポポの花で吸蜜中。葉っぱが邪魔だなあ。
まあ、証拠写真程度とはいえ、Spring ephemeral の写真が皆無、という事態だけは避けられた。でも、もうちょっとまともな写真が欲しいなあ。
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朝の10分間Fieldwork-4月11日
- 2010-04-11 (日)
- 多摩川河川敷 | 朝Fieldwork
今日は日曜日だけど会社は休みじゃない。一方で娘の学校は休みだ。だから、いつもと違ってスクール・バスの時間の制約を受けないので、早めに家を出れば少し長めにFieldworkできる。
ということで、ちょっとだけ早めに家を出た。今日のFieldは多摩川河川敷の稲田中学校~二ヶ領せせらぎ館付近。いつもなら娘をスクール・バスにようやく乗せている8:50頃には目的地に到着することができた。まだ短いけど、丸々30分ほど時間を確保できた。
せっかく時間があるので、出来ればツマキチョウに出逢いたいなあ、と思っていた。先日の富士川遠征が空振りに終わったので、Spring ephemeral と言われる蝶の写真が1枚も撮れてないのだ。いつも時間が無くて土手付近しか散策できないので、今日は土手から離れて河岸に近い方を歩いてみた。
護岸工事が行われたばかりの河岸付近の叢の上を白い蝶が飛んでいた。近づいてみると、ビンゴ。いきなりツマキチョウ♂に出逢えた。早速、追跡開始である。しかし、最初の1頭は近寄ることすらできないまま、そのうちに河原を横切って木立を越え、土手の方へ飛び去ってしまった。
再び河岸付近に戻ると別のツマキチョウ♂が飛んでいたので、再び追跡開始。ところが今度のもモンシロチョウとからんだりしてなかなか停まってくれない。そのうちに20分ほどの時間があっという間に過ぎてしまった。タイムリミットまであと10分。まだ1枚も撮れてない…。
仕方なくツマキチョウの追跡に拘るのをやめ、撮れそうなものを撮っておくことにした。
- キタキチョウ | Eurema mandarina
- 多摩川河川敷(川崎市多摩区) | 2010/04/11
- RICOH R8
- 35.4mm(200mm-Equiv.) ISO=100(Auto-Hi) SS=1/250 中央重点測光 ±0EV WB=昼光
- 3648×2736 → 800×600(Resized)
- Memo:キタキチョウ。遠目から。
- ツバメシジミ♂(初撮影) | Everes argiades
- 多摩川河川敷(川崎市多摩区) | 2010/04/11
- RICOH R8
- 35.4mm(200mm-Equiv.) ISO=135(Auto-Hi) SS=1/189 中央重点測光 ±0EV WB=昼光
- 3648×2736 → 800×600(Resized)
- Memo:ルリシジミに続いて普通種のはずが一度も見たことの無かったシジミの写真をようやくGET。Spring ephemeral ではないけれど、この写真のおかげで満足できた。ただ、タイムリミット間際でやや焦って撮ったので次回はもうちょっとじっくり撮影したい。目視では他にももう1頭飛んでいるのを確認した。
いよいよタイムリミットになったので土手へ戻った。自転車に乗る前にベニシジミが居たので急いで撮った。
- ベニシジミ(閉翅) | Lycaena phlaeas
- 多摩川河川敷(川崎市多摩区) | 2010/04/11
- RICOH R8
- 35.4mm(200mm-Equiv.) ISO=104(Auto-Hi) SS=1/189 中央重点測光 ±0EV WB=昼光
- 3648×2736 → 800×600(Resized)
- ベニシジミ(開翅) | Lycaena phlaeas
- 多摩川河川敷(川崎市多摩区) | 2010/04/11
- RICOH R8
- 11.7mm(66mm-Equiv.) ISO=100(Auto-Hi) SS=1/111 中央重点測光 ±0EV WB=昼光
- 3648×2736 → 800×600(Resized)
- Memo:普通種だけど、春のベニシジミは実はかなり綺麗。1枚目は翅裏の見える閉翅を、2枚目は開翅してくれたので少し寄ってみた。
土手付近ではモンキチョウ、モンシロチョウ、ベニシジミが多かったが、河岸付近ではモンシロチョウは居たけどモンキチョウ、ベニシジミがほとんど見られず、代わりにツマキチョウとツバメシジミが居たわけで、棲み分けているのかな、と感じた。
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朝の10分間Fieldwork-4月9日
- 2010-04-09 (金)
- 多摩川河川敷 | 朝Fieldwork
多摩川河川敷での朝の10分間Fieldwork。 今朝は9:05頃に宇奈根付近に到着。15分程度はFierdworkに使える計算だ。土手に上がって多摩水道橋へ向かってゆっくり自転車を走らせる。さほど気温が上がっていなかったので蝶影は少ない。そのうちにモンキチョウが土手の叢に舞い降りたの見て自転車から降り、撮影にチャレンジすることにした。
何度か飛び立っては土手に舞い降りるモンキチョウを追いながら撮影していると、だんだん暖かくなってきてベニシジミも何頭か飛び出した。そのうちに追っていたモンキチョウとベニシジミがすぐ近くに静止してくれたので同一アングルに収めてみた。
- モンキチョウ & ベニシジミ | Colias erate poliographus & Lycaena phlaeas
- 多摩川河川敷(川崎市高津区) | 2010/04/09
- RICOH R8
- 15.1mm(85mm-Equiv.) ISO=100(Auto) SS=1/620 中央重点測光 ±0EV WB=昼光
- 3648×2736 → 800×600(Resized)
- Memo:モンキチョウにフォーカスを合わせてあるので、ベニシジミの方はボケている。だが、奥のベニシジミにフォーカスを合わせた写真は全体的に間抜けな雰囲気になった。手前の被写体にフォーカスを合わせた方が良いらしい。
ちょっと撮ってたら、あっという間にタイムリミットが来てしまった。15分間なんてあっという間だった。
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朝の10分間Fieldwork
- 2010-04-09 (金)
- 朝Fieldwork
晴れた朝は、自転車出勤の途中に多摩川に立ち寄ることがある。Mini Fieldworkだ。普通は家を早く出れば、このMini Fieldworkの時間を充分確保することが出来るのだろうが、私の場合は10分間が精一杯だ。
出社時間から逆算したFieldwork終了のタイム・リミットは以下の通り。
- 世田谷通りの多摩水道橋の渡橋タイム・リミットは9:25。
- 大山街道の二子橋の渡橋タイム・リミットは9:30。
それぞれ、5分遅くても風向きや道路状況によっては間に合うが、向かい風や渋滞時には自転車の速度も遅くなるので遅刻してしまう。 Fieldworkは橋の袂で行っているわけではないので、橋までの移動時間を5~10分ほど別に考える必要もある。それでも、8:45頃に目的地の多摩川に9時前に到着すれば30分程度のが確保できる計算になるが、それが無理なのである。活動開始時間の制約になっているのは次の事実だ。
- 8:50頃 溝の口駅前にて娘をスクール・バスに乗せる。
- すぐに公共駐輪場へ移動しても、出発するまでに最低5分以上要す。
- 多摩川到着(宇奈根付近)には更に10分以上必要。
ということはこうなる。
- スクール・バスが時間通りに到着 → 9:05~9:10頃多摩川到着可能。
Fieldworkに使える時間は10~15分。10分間Fieldworkと呼ぶ所以である。 たまたまスクール・バスが5分早く来てくれた日は20分程度時間が確保できる。 5分遅れてきた日は…、もうあきらめて会社に直行である。
そこで、学校の無い土・日の出勤日だけは少しでも早く家を出るように頑張るのである。
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