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ツマグロヒョウモン

早野の里

あまり良い写真が撮れなかったのでスルーしようかと思いましたが、一応記録に残しておきます。

早野の里

夏休み前に息子が学校で貰ってきた教育関係のパンフレットの裏表紙に「早野の里」が紹介されていた。ハンノキ林があるらしい。ハンノキ林と言えばミドリシジミ。地図で見ると鶴見川を挟んで横浜市の寺家ふるさと村と対面するような位置関係にあるし、王禅寺とも地続きで環境の良さそうな場所だ。今年はもうミドリシジミのシーズンは終わってしまったけどどんな場所か一度行ってみよう、と娘の散歩ついでに行ってみた。

結論としては、娘の散歩には適してない。ここは私ひとりで来るべき場所だった。

また、ハンノキ林の規模は思ったより小さかった。但し、東高根森林公園や生田緑地のハンノキ林よりも探索しやすそうな気がした。来年のシーズンにもう一度来てみよう。

蝶の方はあまり成果がなかった。最も数多く居たのはクロヒカゲ。他にはイチモンジセセリ、キタテハ、ヒメウラナミジャノメが少数と、カラスアゲハ2頭、ナガサキアゲハ♀1頭を見たくらい。特筆できる出来事といえばタマムシの飛翔を目撃したくらいかなあ。実家の方では昔よく見たけど、川崎でタマムシを見るのは初めてかも。

クロヒカゲ | Lethe diana
早野(川崎市麻生区) | 2010/07/23
クロヒカゲ
RICOH R8
5.7mm(32mm-Equiv.) ISO=400(Auto-Hi) SS=1/34 分割測光 ±0EV WB=昼光 Flash=ON
3648×2736 → 800×600(Resized)
キタテハ | Polygonia c-aureum
早野(川崎市麻生区) | 2010/07/23
キタテハ
RICOH R8
15.1mm(85mm-Equiv.) ISO=400(Auto-Hi) SS=1/90 分割測光 ±0EV WB=昼光
3648×2736 → 800×600(Resized)

GW散策:生田緑地と多摩川河川敷(2)

5月4日のエントリーですが、書いてるのは11日です。1週間経ってしまった。(^^;

多摩川河川敷(宿河原)

前日は生田緑地→多摩川の順に回ったが、この日は多摩川→生田緑地の順に回った。

ジャコウアゲハ越冬蛹の様子

前日、蛹の中が透けて見えるようになっていた越冬蛹の様子を確認した。

ジャコウアゲハ越冬蛹の抜け殻
多摩川河川敷(川崎市多摩区) | 2010/05/04
ジャコウアゲハ越冬蛹の抜け殻
RICOH R8
3648×2736 → 800×600(Resized)
Memo:さすがに11時近かったので、羽化した成虫はもう居なかった。前日に比べて♀の数がぐっと増えていたので、この個体も♀だったかも?

多摩川河川敷の蝶

ジャコウアゲハ♂♀、アゲハ、アオスジアゲハ、ツバメシジミ♂、ベニシジミ、ヒメウラナミジャノメ、ルリタテハ、モンシロチョウが見られ、特にジャコウアゲハの♀が前日と比べて増えた。

ジャコウアゲハ♂(吸蜜) | Atrophaneura alcinous
多摩川河川敷(川崎市多摩区) | 2010/05/04
ジャコウアゲハ♂の吸蜜
RICOH R8
35.4mm(200mm-Equiv.) ISO=154(Auto-Hi) SS=1/189 分割測光 ±0EV WB=昼光
3648×2736 → 800×600(Resized)
ジャコウアゲハ♀(吸蜜) | Atrophaneura alcinous
多摩川河川敷(川崎市多摩区) | 2010/05/04
ジャコウアゲハ♀の吸蜜
RICOH R8
31.3mm(177mm-Equiv.) ISO=336(Auto-Hi) SS=1/217 分割測光 ±0EV WB=昼光
3648×2736 → 800×600(Resized)
Memo:土手を飛ぶ個体は飛翔でしか狙えないが、吸蜜シーンを狙えるポイントがあった。ただ、日陰でシャッタースピードを稼げないのがネック。もう少し時間をかけて狙いたかったけど。
ツバメシジミ♂(吸蜜) | Everes argiades
多摩川河川敷(川崎市多摩区) | 2010/05/04
ツバメシジミ♂の吸蜜
RICOH R8
5.7mm(32mm-Equiv.) ISO=100(Aut-Hi) SS=1/620 分割測光 ±0EV WB=昼光
3648×2736 → 800×600(Resized)
Memo:翅の裏面が撮りたかったので見上げるようなアングルで撮ってみた。
ヒメウラナミジャノメ | Ypthima argus
多摩川河川敷(川崎市多摩区) | 2010/05/04
ヒメウラナミジャノメ
RICOH R8
11.7mm(66mm-Equiv.) ISO=100(Auto-Hi) SS=1/270 分割測光 ±0EV WB=昼光
3648×2736 → 800×600(Resized)
Memo:ジャノメチョウのくせに明るい陽地が好きみたい。

生田緑地

西口駐車場→七草峠→尾根筋の自然探勝路→ホタルの里→谷間の自然探勝路→西口駐車場

この日は西口駐車場~七草峠の蝶道で黒いアゲハ類を見かけなかった。ホタルの里でツマキチョウを20分ほど追跡するも、なったく停まる気配がなく断念。谷間の自然探勝路では今年初めてのキアゲハが見られた。

他には、モンシロチョウ、ツマグロヒョウモン♂が見られた。

生田緑地での写真は無し。

GW散策:生田緑地と多摩川河川敷

5月3日のエントリーですが、実際にこれを書いてるのは5月9日です。ぼやぼやしているうちにもう6日も経ってしまいました。

GW中に家族を置いて独りで遠征に行くわけにいかないので、娘を連れて2~3時間程度散策するのが限度です。この日は「つつじ寺」として有名な神木山等覚院の様子を覗いた後、生田緑地と多摩川河川敷をハシゴしました。

神木山等覚院

ここは「つつじ寺」として有名なくらいなので、アゲハ類の吸蜜が見られないかと思って足を運んだのですが、アゲハ類の姿は見られませんでした。

つつじは、まだ5分咲き程度の株もある一方、もう見頃を過ぎた株も有って、全体としては丁度見頃かな、という印象。4月30日の伊豆半島のつつじもこんな感じでした。旧向ヶ丘遊園と東高根森林公園の間に位置しており、比較的緑の多い所なので期待していたのですが、やはり今年はまだ時期が早いのか…?

生田緑地

生田緑地ではプラネタリウム見学のため、投影開始前の1時間だけ散策しました。ルートは、青少年科学館→奥の池→伝統工芸館→谷間の自然探勝路→尾根道の自然探勝路→七草峠→青少年科学館 です。

西口駐車場~七草峠の尾根筋

この尾根筋は黒いアゲハ類の蝶道です。この日も伝統工芸館の脇からこの舗装路に出た途端、黒いアゲハが前を横切って道路沿いに西口駐車場の方へ飛んでいくのを見たのを皮切りに、この尾根筋で3頭の黒いアゲハ類を見ました。同定できたのは2頭目でクロアゲハ。後翅の白斑は未確認ですが小型の個体だったので♂でしょう。同定できるほど接近できなかった他の2頭も、遠目ですが印象としてはクロアゲハだったと思われます。

この蝶道で困るのは手頃な撮影ポイントが無いこと。どこかにつつじの植え込みでもあれば吸蜜ポイントになると思うのですが、現実には飛びすぎていくアゲハ類を目で追うことしか出来ませんでした。

谷間の自然探勝路

モンシロチョウ、ツマキチョウ♂♀、キタキチョウ、ツバメシジミ♂、アオスジアゲハ、ツマグロヒョウモン♂の姿が見られ、やや甘ピンですがアオスジアゲハの吸水シーンが撮れました。

アオスジアゲハ♂(吸水) | Graphium sarpedon
生田緑地(川崎市多摩区) | 2010/05/03
アオスジアゲハ♂(吸水)
RICOH R8
35.4mm(200mm-Equiv.) ISO=100(Auto-Hi) SS=1/310 分割測光 ±0EV WB=昼光
3648×2736 → 800×600(Resized)
ツバメシジミ♂ | Everes argiades
生田緑地(川崎市多摩区) | 2010/05/03
ツバメシジミ♂
RICOH R8
35.4mm(200mm-Equiv.) ISO=100(Auto-Hi) SS=1/330 分割測光 ±0EV WB=昼光
3648×2736 → 800×600(Resized)

多摩川河川敷

プラネタリウム見学後、真っ直ぐ帰宅しないで多摩川河川敷(宿河原)へ立ち寄ってみたところ、鯉のぼりが悠然と泳いでいた。

鯉のぼり

と、思ったら多摩川に注ぎこむ水路を遡ろうとする本物の鯉の群れも。産卵期なのかな。

鯉の遡上?

多摩川河川敷の蝶

ジャコウアゲハ♂♀、アゲハ、ツマグロヒョウモン♂、ヒメウラナミジャノメ、モンシロチョウ、スジグロシロチョウ、ベニシジミ、ツバメシジミ♂が見られた。

ツマグロヒョウモン♂ | Argyreus hyperbius
多摩川河川敷(川崎市多摩区) | 2010/05/03
ツマグロヒョウモン♂
RICOH R8
35.4mm(200mm-Equiv.) ISO=100(Auto-Hi) SS=1/440 分割測光 ±0EV WB=昼光
3648×2736 → 2400×1800(Trimmed)→ 800×600(Resized)
スジグロシロチョウ | Pieris melete
多摩川河川敷 | 2010/05/03
スジグロシロチョウ
RICOH R8
5.7mm(32mm-Equiv.) ISO=100(Auto-Hi) SS=1/410 分割測光 ±0EV WB=昼光
3648×2736 → 800×600(Resized)
ヒメウラナミジャノメ | Ypthima argus
多摩川河川敷(川崎市多摩区) | 2010/05/03
ヒメウラナミジャノメ
RICOH R8
35.4mm(200mm-Equiv.) ISO=100(Auto-Hi) SS=1/330 分割測光 ±0EV WB=昼光
3648×2736 → 800×600(Resized)

ヒメウラナミジャノメ
RICOH R8
35.4mm(200mm-Equiv.) ISO=100(Auto-Hi) SS=1/310 分割測光 ±0EV WB=昼光
3648×2736 → 800×600(Resized)

ジャコウアゲハの蛹

4月21日のエントリのコメントに、ジャコウアゲハ越冬蛹2つのうち、1つが行方不明と書いた。その行方不明の蛹は結局見つかっていないが、この日もう1つ(3つめ)越冬蛹を見つけた。

ジャコウアゲハの越冬蛹(3つめ)
多摩川河川敷(川崎市多摩区) | 2010/05/03
3つめのジョウコウアゲハ越冬蛹
RICOH R8
3648×2736 → 800×600(Resized)

さらに、以前からあった越冬蛹の方は羽化直前で中が透けて見えるようになっていた。

羽化直前のジャコウアゲハ越冬蛹
多摩川河川敷(川崎市多摩区) | 2010/05/03
羽化直前のジャコウアゲハ越冬蛹
RICOH R8
3648×2736 → 800×600(Resized)

翌朝、羽化を見に来れれば最高だったのだが。

4月26日はまだ♂ばかりでしたが、この日は♀の発生も始まっていました。(2~3頭見た)

10月30日:生田緑地

しばらく更新をサボっていたので、しばらく古い話を続けてUpすることになります。 まずは、10月30日の午前中に生田緑地を探索した際の写真。

ムラサキシジミ

この日の標的はムラサキツバメでしたが、結局見つからず。代わりにムラサキシジミを撮ってきました。

ムラサキシジミ♀ | 2009/10/30-生田緑地(川崎市多摩区)
ムラサキシジミ♀
サイズ:3648×2736 → 580×435(Resized)
カメラ:RICOH R8
設定:200mm-Equiv. ISO=64 SS=1/189 中央重点測光 -0.7EV WB=昼光
Memo:ムラサキシジミ♀の開翅表面です。とても美しい蝶だと思います。
ムラサキシジミ(雌雄不明) | 2009/10/30-生田緑地(川崎市多摩区)
ムラサキシジミ(雌雄不明)
サイズ:3648×2736 → 580×435(Resized)
カメラ:RICOH R8
設定:59mm-Equiv. ISO=64 SS=1/189 中央重点測光 ±0EV WB=昼光
Memo:ムラサキシジミは翅裏面での雌雄判別は難しいです。分かりません。

ツマグロヒョウモン

山茶花の花でツマグロヒョウモンの♂と♀がそれぞれ1頭ずつ吸蜜に来ていました。

ツマグロヒョウモン♀ | 2009/10/30-生田緑地(川崎市多摩区)
ツマグロヒョウモン♀
サイズ:3648×2736 → 580×435(Resized)
カメラ:RICOH R8
設定:85mm-Equiv. ISO=64 SS=1/350 中央重点測光 ±0EV WB=昼光

ツマグロヒョウモン♀
サイズ:3648×2736 → 580×435(Resized)
カメラ:RICOH R8
設定:136mm-Equiv. ISO=64 SS=1/330 中央重点測光 ±0EV WB=昼光
Memo:
ツマグロヒョウモンの♀は、ヒョウモンチョウの仲間の中ではひときわ艶やかだ。
ツマグロヒョウモン♂ | 2009/10/30-生田緑地(川崎市多摩区)
ツマグロヒョウモン♂
サイズ:3648×2736 → 580×435(Resized)
カメラ:RICOH R8
設定:200mm-Equiv. ISO=64 SS=1/217 中央重点測光 ±0EV WB=昼光
Memo:
ツマグロヒョウモンの♂は、♀に比べると地味。普通のヒョウモンチョウ柄なんですけれども。すでに見慣れてしまったけれども、この蝶も北上4種の一種。

その他の昆虫

オオトビサシガメ | 2009/10/30-生田緑地(川崎市多摩区)
オオトビサシガメ
サイズ:3648×2736 → 580×435(Resized)
カメラ:RICOH R8
設定:32mm-Equiv. ISO=64 SS=1/870 中央重点測光 ±0EV WB=昼光
Memo:
普段なら無視するサシガメでも、蝶の少なくなったこの時期だと撮ってしまう。(笑)
カマキリ | 2009/10/30-生田緑地(川崎市多摩区)
カマキリ
サイズ:3648×2736 → 580×435(Resized)
カメラ:RICOH R8
設定:46mm-Equiv. ISO=64 SS=1/153 中央重点測光 ±0EV WB=昼光
Memo:偽瞳孔がこっちを見てる…。

10月11日:生田緑地と多摩川中流域

10月11日(日)にまた午前半休が取れたので、前回調査に引き続き地元重視ということで、生田緑地と多摩川の中野島地先へ行ってきました。

今回は、前日までは3箇所の行き先候補を考えていました。

  1. 多摩川/中野島地先 (前回撮れなかったコムラサキ♂に期待)
  2. 多摩川/万願寺地先・谷地川合流点付近 (ツマグロキチョウに期待)
  3. 生田緑地 (ムラサキツバメに期待)

多摩川/万願寺地先と谷地川合流点付近は、多摩川の自然のニュース:2009年7月~9月によれば、多摩川流域では絶滅寸前のカワラケツメイの唯一(じゃなくて唯二ですね)の自生地だそうです。食草自体が絶滅寸前ということでツマグロキチョウが発生できているのか、心許ない部分もありますが、調査対象としては非常に価値が高そうです。但し、カワラケツメイ自生地のピンポイントの情報が無いので、午前半休程度では時間が足りなそうなのと、台風一過後間もなく河原の様子が心許ないので今回は見合わせました。

一方の生田緑地については、前日の10日にマンションのエントランスムラサキツバメの擦れ個体を見かけたせいで、急に気持ち的に盛り上がってきました。地図で見ると生田緑地と中野島は割と近いし、そのまま午後出社するのにルート的にもちょうど良いので、今回は「両方廻る」という予定にしました。

生田緑地

まずは生田緑地です。いつもは緑地中央部にある噴水池周辺は無視(プラネタリウムに立ち寄るだけ)なのですが、この付近はマテバシイが多いのを知っていたので、今回は真っ先に向かっていきました。

ムラサキシジミ♀

ムラサキシジミ♀
日時:2009/10/11
場所:生田緑地(川崎市多摩区)
サイズ:3648×2736 → 600×450(Resized)
カメラ:RICOH R8
設定:200mm-Equiv. ISO=100(Auto) SS=1/470 中央重点測光 ±0EV WB=昼光
Memo:
ムラサキシジミが居ました。しかも、バッチリ翅を開いてくれました。昨年の秋にも一度撮っていますが、今回の方がずっと擦れの少ない綺麗な個体です。(噴水池付近)

ムラサキシジミの吸蜜

ムラサキシジミの吸蜜
日時:2009/10/11
場所:生田緑地(川崎市多摩区)
サイズ:3648×2736 → 600×450(Resized)
カメラ:RICOH R8
設定:32mm-Equiv. ISO=200 SS=1/500 中央重点測光 +0.7EV WB=昼光
Memo:
サザンカの花で吸蜜するムラサキシジミです。♂♀の判定は翅表面での判定法しか知らないので不明。(噴水池付近)

実は、同じポイントでムラサキツバメも1頭目撃しています。有尾であることをこの目でしっかり確認しつつカメラを構えたのですが、AF動作が終わらないうちに逃げられてしまいました。逃げられつつも、高所へ移動したムラサキツバメを粘り強く目で追い、再び降りてくるのを待っていたのですが、そこへ現れた邪魔者がウラギンシジミ♂。マテバシイの梢の上で占有行動を取っていた♂の1頭が、突然ムラサキツバメを追飛しはじめたので、あっという間にムラサキツバメは飛び去ってしまいました。その後、諦めきれずに30分以上もその場で粘っていましたが、結局戻ってきませんでした。残念!

ウラギンシジミ♀

ウラギンシジミ♀
日時:2009/10/11
場所:生田緑地(川崎市多摩区)
サイズ:3648×2736 → 600×450(Resized)
カメラ:RICOH R8
設定:66mm-Equiv. ISO=100(Auto) SS=1/310 中央重点測光 ±0EV WB=昼光
Memo:
10月4日に中野島地先で♀だけ翅を開いた構図で撮れてませんでしたが、今回生田緑地でバッチリ撮れました。ちょっと擦れ気味ですが。(噴水池付近)

ウラギンシジミ♂

ウラギンシジミ♂
日時:2009/10/11
場所:生田緑地(川崎市多摩区)
サイズ:3648×2736 → 600×450(Resized&Trimmed)
カメラ:RICOH R8
設定:94mm-Equiv. ISO=200 SS=1/810 中央重点測光 ±0EV WB=昼光
Memo:
今回撮ったウラギンシジミ♂の写真の中で一番気に入ったのがこれ。とっても可愛くてひょうきんな顔が撮れました。(浄水場通りの専修大学入口信号付近)

アカタテハ

アカタテハ
日時:2009/10/11
場所:生田緑地(川崎市多摩区)
サイズ:3648×2736 → 600×450(Resized&Trimmed)
カメラ:RICOH R8
設定:32mm-Equiv. ISO=200 SS=1/570 中央重点測光 ±0EV WB=昼光
Memo:
ヒメアカタテハはよく見かけますが、アカタテハは久し振りに見ました。翅を一番開いてくれたこの写真をどうしても使いたかったので、カメラの影が入ってしまっていたのをトリミングしました。(噴水池付近)

ヒメアカタテハ

ヒメアカタテハ
日時:2009/10/11
場所:生田緑地(川崎市多摩区)
サイズ:3648×2736 → 600×450(Resized)
カメラ:RICOH R8
設定:32mm-Equiv. ISO=400 SS=1/1620 中央重点測光 -0.7EV WB=昼光
Memo:
アカタテハとの見比べ用に。こうして並べて見ると、アカタテハは*赤黒い*と言っても過言じゃないほど紅色が濃いね。多摩川のサイクリングロードでも、時々*赤黒い*と感じるタテハが飛んでいるのに出逢うので、多摩川でもアカタテハを見ることは出 来そうだ。(西口駐車場付近)

天気が良かったので、雰囲気を変えて青空をバックに高所に停まった蝶を遠距離から撮ってみた。手振れが酷くて上手く撮れないので、いつもはこんな撮り方はしないのですが、今回は割とマシに撮れてるみたい。

ツマグロヒョウモン♀

ツマグロヒョウモン♀
日時:2009/10/11
場所:生田緑地(川崎市多摩区)
サイズ:3648×2736 → 600×450(Resized&Trimmed)
カメラ:RICOH R8
設定:200mm-Equiv. ISO=100(Auto) SS=1/620 中央重点測光 ±0EV WB=昼光
Memo:サザンカの花で吸蜜するツマグロヒョウモン♀。(噴水池付近)

アオスジアゲハ

アオスジアゲハ
日時:2009/10/11
場所:生田緑地(川崎市多摩区)
サイズ:3648×2736 → 600×450(Resized&Trimmed)
カメラ:RICOH R8
設定:200mm-Equiv. ISO=104(Auto) SS=1/189 中央重点測光 ±0EV WB=昼光
Memo:
サザンカの花で吸蜜するアオスジアゲハ。シャッタースピードが遅くてちょっとブレてる。(噴水池付近)

アオスジアゲハの飛翔

アオスジアゲハの飛翔
日時:2009/10/11
場所:生田緑地(川崎市多摩区)
サイズ:3648×2736 → 600×450(Resized&Trimmed)
カメラ:RICOH R8
設定:200mm-Equiv. ISO=100(Auto) SS=1/380 中央重点測光 ±0EV WB=昼光
Memo:
被写体ブレが酷いけど、割とタイミングが良かったので何とかアオスジアゲハに見える。(噴水池付近)

いつもの七草峠やホタルの里、谷間の探勝路の方も廻ったが、めぼしい写真は撮れなかった。予定では生田緑地は10:30~11:00までで多摩川に移動するつもりだったのに、噴水池付近で粘りすぎて出発したのは12時くらい。

多摩川/中野島地先・宿河原付近の土手

生田緑地で予定外に長時間過ごしてしまったので、多摩川では慌ただしい調査となった。まず訪れたのは、前回の調査地、中野島地先。前回見られなかったコムラサキの♂に期待して訪れましたが、♂どころかコムラサキ自体ほとんど見られない。柳の周囲を飛んでいるのを2頭ほど確認できただけで終了。1頭が高所に停まったのを青空をバックに1カットだけ撮影。

柳林周辺に繁茂したクズの上を前回はウラギンシジミやウラナミシジミが多数飛び交っていたが、今回はそれもまったく見かけない。柳林周辺は台風の増水時も中州になって水没していなかったように思われるのですが、それでも相当な影響を被ったようだ。

コムラサキ♀

コムラサキ♀
日時:2009/10/11
場所:多摩川/中野島地先(川崎市多摩区)
サイズ:3648×2736 → 600×450(Resized&Trimmed)
カメラ:RICOH R8
設定:200mm-Equiv. ISO=400 SS=1/620 中央重点測光 ±0EV WB=昼光
Memo:シャッタースピードを上げるために意図的にISO設定値を上げてみた。

次に宿河原付近の土手に移動。残った時間を土手斜面を飛び交う蝶の撮影に費やす。モンキチョウ、キチョウ、モンシロチョウ、キタテハ、ヒメアカタテハ、ツマグロヒョウモン、ベニシジミ、ヤマトシジミ、イチモンジセセリなどのお馴染みの蝶ばかりだが、数が多いので華やかだ。大型の黒いアゲハが1頭、バッサバッサと飛びすぎていった。無尾に見えたが、遠目にも破損が酷くて判定不能だった。

モンシロチョウ

モンシロチョウ
日時:2009/10/11
場所:多摩川/宿河原付近の土手(川崎市多摩区)
サイズ:3648×2736 → 600×450(Resized)
カメラ:RICOH R8
設定:155mm-Equiv. ISO=400 SS=1/760 中央重点測光 ±0EV WB=昼光
Memo:逆光で翅の模様が透けて見える感じを狙ってみたが、イマイチだった。

キタテハ

キタテハ
日時:2009/10/11
場所:多摩川/宿河原付近の土手(川崎市多摩区)
サイズ:3648×2736 → 600×450(Resized&Trimmed)
カメラ:RICOH R8
設定:32mm-Equiv. ISO=400 SS=1/870 中央重点測光 ±0EV WB=昼光
Memo:
キタテハも陽を浴びて輝くと綺麗だ。ISO=400でも天候が良ければ充分使える写真が撮れるみたい。

自宅近所の撮影ポイント

近所の小学校

校長室や保健室前の花壇にいろいろな蝶が集まってきているのは知っているが、まさか校内に入り込んで撮るわけにはいかない。でも、校内に入らなくても校庭周囲の生け垣にアベリアが、校門脇にはランタナが植えられているので、これらの花によく蝶が集まってきて良い撮影ポイントになる。

ランタナで吸蜜するツマグロヒョウモン♂

ランタナで吸蜜するツマグロヒョウモン♂
日時:2009/09/17
場所:川崎市高津区末長
サイズ:600×450(Resized)
カメラ:RICOH R8
Memo:
校門脇のランタナにはツマグロヒョウモンが多数集まってくる。まだ♀はあまり出ていないようだ。

アベリアで吸蜜するミドリヒョウモン♀

アベリアで吸蜜するミドリヒョウモン♀
日時:2009/09/16
場所:川崎市高津区末長
サイズ:600×450(Resized)
カメラ:RICOH R8
Memo:
集まってるのは全部ツマグロヒョウモンかと思ったら、ミドリヒョウモンが混じっていた。ミドリヒョウモンは7月頃羽化する年1化の蝶なので、だいぶ翅が痛んでいる。

久本鴨居町公園

あまり樹木の多くない公園ですが、アベリアの植え込みに昨年までジャコウアゲハやクロアゲハがよく吸蜜に訪れていました。今年、この公園でこれらのアゲハがまったく見られなくなったのは、西側にある山(久本・末長山)の斜面でマンション建設が始まったためでしょう。事業主の末長組という会社、地元(梶が谷)のデベロッパーで「地元経済に貢献!」とか言っているようですが、周辺の斜面地を次々と開発して緑を潰しており、「地元自然環境の破壊に貢献!」の間違いじゃないかと思ったりします。

アベリアで吸蜜するモンキチョウ

アベリアで吸蜜するモンキチョウ
日時:2009/09/16
場所:川崎市高津区久本
サイズ:600×450(Resized)
カメラ:RICOH R8
Memo:
モンキチョウをちゃんと撮った写真って、そういえば無かったような…。もう少し丁寧に撮れば良かったかな?

市営住宅

かなり古い市営住宅で、住んでる人もお爺ちゃん、お婆ちゃんが多い。周辺に比較的緑が残っているので、住民が世話しているらしい敷地内の花壇に咲く花にいろいろな蝶が集まってくる。

ヒメアカタテハ

ヒメアカタテハ
日時:2009/09/16
場所:川崎市高津区末長
サイズ:600×450(Resized)
カメラ:RICOH R8
Memo:
この場所では、今の季節ならツマグロヒョウモンとヒメアカタテハの姿が多い。これから10月にかけてどんどん数が増えてくるはずだ。

溝の口駅前のエノキ幼木

以前から観察を続けている駅前のエノキ幼木には、相変わらずアカボシゴマダラの幼虫がよく付いているようだ。観察を中断していた夏休みの間にも次々と幼虫が成長・羽化したらしい。注意して見てみたら羽化済みの蛹の殻が十数個も枝に付いていた。

9月11日に羽化したアカボシゴマダラ

9月11日に羽化したアカボシゴマダラ
日時:2009/09/11
場所:川崎市高津区久本
サイズ:600×450(Resized&Edited)
カメラ:RICOH R8
Memo:羽化直後に休息中の個体。

以上

街中を散策中に出会った昆虫たち

キチョウの写真

  • キチョウ (2008/10/09 11:52 川崎市中原区上新城)
    RICOH R8 35.4mm 1/540秒(AUTO) ISO322 F5.2 露出補正なし

ヤマトシジミの写真

  • ヤマトシジミ (2008/10/09 11:53 川崎市中原区上新城)
    RICOH R8 35.4mm 1/380秒(AUTO) ISO322 F5.2 露出補正なし

ツマグロヒョウモン♂の写真

  • ツマグロヒョウモン♂ (2008/10/09 15:27 川崎市高津区末長)
    RICOH R8 35.4mm 1/540秒(AUTO) ISO322 F9.4 露出補正なし

ヒメアカタテハの写真

  • ヒメアカタテハ (2008/10/09 15:32 川崎市高津区末長)
    RICOH R8 35.4mm 1/620秒(AUTO) ISO322 F5.2 露出補正なし

ツマグロヒョウモン♂の写真

  • ツマグロヒョウモン♂ (2008/10/09 15:34 川崎市高津区末長)
    RICOH R8 35.4mm 1/810秒(AUTO) ISO322 F6.2 露出補正なし

ヒメアカタテハ

  • ヒメアカタテハ (2008/10/09 15:35 川崎市高津区末長)
    RICOH R8 35.4mm 1/1,000秒(AUTO) ISO322 F6.2 露出補正なし

ツマグロヒョウモン♂とヒメアカタテハの群舞

  • ツマグロヒョウモン♂とヒメアカタテハの群舞 (2008/10/09 15:35)
    RICOH R8 18.7mm 1/540秒(AUTO) ISO322 F4.8 露出補正なし

交通事故に遭ったツマグロヒョモン♂

県道を歩いていたら、目の前をツマグロヒョウモンの♂が横切っていった。心和む瞬間だ。ところがこのツマグロヒョウモン、走ってきた車にぶつかったのか、あるいは乱気流に巻き込まれたのか、もんどりうって道路に落下してしまった。しかも、そのまま飛び立つ気配が無い。このままだと、今度は本当に車に轢かれかねないので、慌てて道路を横断しつつ、救出してきた。

交通事故に遭ったツマグロヒョウモン♂の写真

撮影日時:2008/10/01 14:20
撮影場所:川崎市高津区末長
画像サイズ:360×270(縮小済み)
撮影機器:RICOH R8
フラッシュ:OFF
焦点距離:35.4mm
露出時間:1/153秒(Auto)
ISO感度:322
絞り:F5.2
露出補正:±0EV

(↑)交通事故に遭ったツマグロヒョウモン♂。道端の切り株にそっと置いてやったが、1〜2分ほどの間起き上がれない様子だった。

とりあえず起き上がったところの写真

撮影日時:2008/10/01 14:21
撮影場所:川崎市高津区末長
画像サイズ:360×270(縮小済み)
撮影機器:RICOH R8
フラッシュ:OFF
焦点距離:18.7mm
露出時間:1/176秒(Auto)
ISO感度:322
絞り:F4.8
露出補正:±0EV

(↑)ようやく起き上がったが、しばらくの間べったりと翅を拡げて静止していた。

休んでいる様子の写真

撮影日時:2008/10/01 14:21
撮影場所:川崎市高津区末長
画像サイズ:360×270(縮小済み)
撮影機器:RICOH R8
フラッシュ:OFF
焦点距離:18.7mm
露出時間:1/133秒(Auto)
ISO感度:322
絞り:F4.8
露出補正:±0EV

(↑)ようやく翅を上げた。でも、まだなんかおかしい。左右の触覚があっちむいてホイしてる。目を回してる感じ? 😎

前から見ると微妙に斜めに傾いでいる

撮影日時:2008/10/01 14:21
撮影場所:川崎市高津区末長
画像サイズ:360×270(縮小済み)
撮影機器:RICOH R8
フラッシュ:OFF
焦点距離:18.7mm
露出時間:1/189秒(Auto)
ISO感度:322
絞り:F4.8
露出補正:±0EV

(↑)前の方から見てみると、翅を起こしているように見えて、微妙に斜めに傾いでいる。

ツマグロヒョウモン(♀)を目撃

昨日の記事に書いたツマグロヒョウモンの♀を、今朝早速目撃した。
場所は東急田園都市線「溝の口」駅付近の路上。ちょうど、9月1日の記事で2頭のアゲハチョウを撮影した辺りだ。すぐ目の前の枝に静止したので、慌てて鞄からデジカメを取り出そうとしたのだが、モタモタしているうちに飛び立ってしまった。

Home > Tags > ツマグロヒョウモン

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