Field Notebook. (2008.07.22→2010.08.11)
アカボシゴマダラの幼虫
- 2008-10-11 (土)
- 未分類
- アカボシゴマダラの幼虫 (2008/10/11 09:19 川崎市高津区)
RICOH R8 35.4mm 1/133秒(AUTO) ISO200 F5.2 露出補正0.7EV
アカボシゴマダラの幼虫をはじめて発見しました。背中の対突起が4対あり、尾端の突起が開裂していないので、間違いなくアカボシゴマダラです。てゆーか、ゴマダラチョウの幼虫も見たことないのに、要注意外来生物指定のアカボシゴマダラの幼虫の方を先に見てしまうことになるとは…。 :-!
件の幼虫は、通勤途中の道端に生えた、まだ樹高2m程度のエノキの幼木に付いていました。毎朝、経過観察ができますね。
実は、私は昔からエノキの判別ができなかったのですが、今回はたまたま、普通に歩いてるだけで目に付く位置に幼虫が。これを機にエノキの判別も付けられるようになりたいですね。
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街中を散策中に出会った昆虫たち
- 2008-10-09 (木)
- 川崎市内市街地
- キチョウ (2008/10/09 11:52 川崎市中原区上新城)
RICOH R8 35.4mm 1/540秒(AUTO) ISO322 F5.2 露出補正なし
- ヤマトシジミ (2008/10/09 11:53 川崎市中原区上新城)
RICOH R8 35.4mm 1/380秒(AUTO) ISO322 F5.2 露出補正なし
- ツマグロヒョウモン♂ (2008/10/09 15:27 川崎市高津区末長)
RICOH R8 35.4mm 1/540秒(AUTO) ISO322 F9.4 露出補正なし
- ヒメアカタテハ (2008/10/09 15:32 川崎市高津区末長)
RICOH R8 35.4mm 1/620秒(AUTO) ISO322 F5.2 露出補正なし
- ツマグロヒョウモン♂ (2008/10/09 15:34 川崎市高津区末長)
RICOH R8 35.4mm 1/810秒(AUTO) ISO322 F6.2 露出補正なし
- ヒメアカタテハ (2008/10/09 15:35 川崎市高津区末長)
RICOH R8 35.4mm 1/1,000秒(AUTO) ISO322 F6.2 露出補正なし
- ツマグロヒョウモン♂とヒメアカタテハの群舞 (2008/10/09 15:35)
RICOH R8 18.7mm 1/540秒(AUTO) ISO322 F4.8 露出補正なし
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ヒロヘリアオイラガ(幼虫)とキアゲハ(幼虫)
- 2008-10-08 (水)
- 川崎市内市街地
マンションのエントランス前のクスノキに初めて見る毛虫を発見。
調べてみたところ、イラガの仲間でヒロヘリアオイラガという奴らしい。もちろん、イラガの仲間だから刺されると猛烈に痛いらしい。
- クスノキについたヒロヘリアオイラガの幼虫(川崎市高津区末長)
RICOH R8 (2008/10/08 11:30 35.4mm 1/217秒 ISO322 F5.2 露出補正なし)
学校菜園のニンジンの葉にはキアゲハの幼虫が付いていた。
- 学校菜園のニンジンの葉についてキアゲハの幼虫(川崎市高津区向ヶ丘)
RICOH R8 (2008/10/08 12:05 35.4mm 1/189秒 ISO161 F5.2 露出補正なし)
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交通事故に遭ったツマグロヒョモン♂
- 2008-10-01 (水)
- 川崎市内市街地
県道を歩いていたら、目の前をツマグロヒョウモンの♂が横切っていった。心和む瞬間だ。ところがこのツマグロヒョウモン、走ってきた車にぶつかったのか、あるいは乱気流に巻き込まれたのか、もんどりうって道路に落下してしまった。しかも、そのまま飛び立つ気配が無い。このままだと、今度は本当に車に轢かれかねないので、慌てて道路を横断しつつ、救出してきた。
撮影日時:2008/10/01 14:20
撮影場所:川崎市高津区末長
画像サイズ:360×270(縮小済み)
撮影機器:RICOH R8
フラッシュ:OFF
焦点距離:35.4mm
露出時間:1/153秒(Auto)
ISO感度:322
絞り:F5.2
露出補正:±0EV
(↑)交通事故に遭ったツマグロヒョウモン♂。道端の切り株にそっと置いてやったが、1〜2分ほどの間起き上がれない様子だった。
撮影日時:2008/10/01 14:21
撮影場所:川崎市高津区末長
画像サイズ:360×270(縮小済み)
撮影機器:RICOH R8
フラッシュ:OFF
焦点距離:18.7mm
露出時間:1/176秒(Auto)
ISO感度:322
絞り:F4.8
露出補正:±0EV
(↑)ようやく起き上がったが、しばらくの間べったりと翅を拡げて静止していた。
撮影日時:2008/10/01 14:21
撮影場所:川崎市高津区末長
画像サイズ:360×270(縮小済み)
撮影機器:RICOH R8
フラッシュ:OFF
焦点距離:18.7mm
露出時間:1/133秒(Auto)
ISO感度:322
絞り:F4.8
露出補正:±0EV
(↑)ようやく翅を上げた。でも、まだなんかおかしい。左右の触覚があっちむいてホイしてる。目を回してる感じ? 😎
撮影日時:2008/10/01 14:21
撮影場所:川崎市高津区末長
画像サイズ:360×270(縮小済み)
撮影機器:RICOH R8
フラッシュ:OFF
焦点距離:18.7mm
露出時間:1/189秒(Auto)
ISO感度:322
絞り:F4.8
露出補正:±0EV
(↑)前の方から見てみると、翅を起こしているように見えて、微妙に斜めに傾いでいる。
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ツマグロヒョウモン(♀)を目撃
- 2008-09-09 (火)
- 川崎市内市街地
昨日の記事に書いたツマグロヒョウモンの♀を、今朝早速目撃した。
場所は東急田園都市線「溝の口」駅付近の路上。ちょうど、9月1日の記事で2頭のアゲハチョウを撮影した辺りだ。すぐ目の前の枝に静止したので、慌てて鞄からデジカメを取り出そうとしたのだが、モタモタしているうちに飛び立ってしまった。
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温暖化による北上・定着種
- 2008-09-08 (月)
- 生田緑地
昨日、久々に娘を連れて生田緑地へ行ってきました。いつも通り、園内を1時間程度散歩してからプラネタリウムを観て帰ったのですが、プラネタリウムに併設された川崎市青少年科学館で「かわさきの昆虫展 −蝶と蛾・バッタ類−」という展示をやっていたので、ついでに覗いてきました。
そこでは、近年の温暖化の影響で川崎市内に北上・定着した蝶が4種ほど紹介されていました。
- ツマグロヒョウモン
- クロコノマチョウ
- ムラサキツバメ
- ナガサキアゲハ
このうち、ツマグロヒョウモンは我が家の周辺の街中でも数年前から普通に見かけます。小学校校庭などの花壇によく集まって来るので、観察も容易です。この蝶の雌は前翅先端部が黒いという特徴があり、私が唯一自信を持って識別可能なヒョウモンチョウ類です。飛んでいても分かるくらいです。
他の3種は見かけたことがありませんが、いずれも定着したとみられているようですので、いつか目にするのが楽しみです。それにしても、意外に感じたのはナガサキアゲハに関する記載でした。
- ナガサキアゲハ
名前のとおり南方の蝶です。後翅に尾状突起のない黒いアゲハチョウ、
♀には白紋がある。2003年秋から見られる様になりました。
まだ数年しか経ていませんが、
最近見られる黒いアゲハチョウでは一番多いと思います。
幼虫の食草は主に栽培種のミカン類ですが、まだ観察の機会はありません。
ええっ、一番多いの?それじゃあ、私がクロアゲハだと思って見送っていた黒いアゲハチョウたちの中に、ナガサキアゲハが混じっていたのかもしれません。今度から、黒いアゲハチョウを見かけたら、特に注意して観察しなければ。
昨日、見かけた昆虫たち
- 移動中のミノムシ。簑から身体を乗り出して、簑ごと移動していきます。
- ヒメジャノメ。蛇の目紋が特徴的な翅の裏面も撮りたかったのですが、逃げられました。
- ムラサキシジミ。前述の北上・定着種であるムラサキツバメの近似種。
ムラサキツバメか?と一瞬期待したのですが…。
(前翅先端の形状や尾状突起が無いのでムラサキシジミでしょう)
写真には撮りませんでしたが、他にキチョウ・クロアゲハ・ナナフシ・シャクガの幼虫(尺取り虫)などを見かけました。また、アオスジアゲハの♀が産卵場所を探して植樹の葉を飛び移っていくのが印象的でした。
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野分のまたの日こそ
- 2008-09-01 (月)
- 川崎市内市街地
気象庁は、平成20年8月26日から31日に発生した豪雨について、
「平成20年8月末豪雨」と命名しました。
昨夜まで毎晩のように発生した集中豪雨は、気象庁によって正式に平成20年8月末豪雨と命名されたそうです。
さて、豪雨から明けた本日の朝、道端の民家軒下で2頭のアゲハを撮影してきました。
- 軒下に並んだ植木鉢の、壁際の陰にひっそりと止まっていた1頭です。
昨夜の豪雨のせいなのか、左後翅の尾状突起の欠損がちょっと痛々しい感じです。
- 植木鉢の道路側には、変わり果てた姿となった1頭が!
2頭の写真を撮った位置は、ほんの1m位しか離れていません。
気のせいでしょうが、何となく、昨夜の集中豪雨で運命の明暗を分けた2頭のような気がしてしまいました。
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北信州旅行記(Nature編):斑尾山で出会った昆虫たち
- 2008-08-17 (日)
- 斑尾山(北信)
ここでは、2日目の斑尾山トレッキング中に出会った昆虫たちの写真を紹介します。
蝶の仲間
北上中のアサギマダラのほか、ヒョウモンチョウ類、キアゲハなどが登山道沿いのお花畑を多数群舞していました。
これらに混じって少ないながらクジャクチョウの美しい姿が見られたほか、
だいぶ汚損が進んでいたもののカラスアゲハや夏型の黒いサカハチチョウの姿も確認できました。
- 展望台付近のお花畑で吸蜜中のキアゲハです。動きの速いキアゲハは撮影が大変。
この写真もぶれてしまっています。
- アサギマダラです。北信地方では、毎年お盆前後に北上中のアサギマダラが見られるそうです。
- アサギマダラの群舞。アサギマダラは本当にたくさん居ました。ヨツバヒヨドリの花に群がっている様子です。
- ヒョウモンチョウの仲間。ヒョウモンチョウの仲間もアサギマダラと同じくらい多数見られました。
やや汚損が進んだ個体と比較的新鮮な個体が居ましたので、何種類か混飛していたのではないかと思いますが、
私にはこの仲間の見分けがつかないのが残念です。
- クジャクチョウです。小さいので目立ちませんが、大変美しい蝶です。
- ベニシジミです。普通種ですが、こうして見ると綺麗ですね。
蝶以外の昆虫たち
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アカボシゴマダラの目撃記録
- 2008-08-10 (日)
- 川崎市内市街地
本日朝、またアカボシゴマダラを目撃しました。写真とかありませんが、一応記録として残しておきます。
時間は7:00頃、場所は川崎市高津区新作3丁目にあるVORTEXというコイン洗車場です。7日に葉山の一色海岸へ海水浴に出掛けたため、潮を落としておかねば、と洗車に出掛けて遭遇しました。(ちなみに、My TIIDAは初洗車です)
洗車中のMy TIIDAの周囲をしばらく飛び回ったあと、一瞬ボンネットに降りましたがすぐに飛び立ち、その後飛び去りました。トンボなどが車のボンネットを水面と勘違いして産卵ポーズをとっているのをよく見かけますが、今朝のアカボシゴマダラも水たまりと勘違いして吸水でもしに来たのでしょうか。(すでに拭き取り作業中だったので、水滴は大方無くなってしまっていました)
2008/08/27 19:05 加筆
思い立って、川崎市内のアカボシゴマダラ目撃記録をググってみた。
検索ワードは、
- ブログ
- アカボシゴマダラ
- 川崎市
です。
結果は、37件のヒットがありました。(但し、ウチのBLOGはヒットしません…。)
さて、ざっと見ていったのですが、2005年頃から目撃記録のある市南部(川崎区)を除くと、市中部〜北部ではこちらにある昨年9月の東高根森林公園の記録が一番古いようです。
ところが、今年になると下記のように随分目撃記録が増えているようです。
- あだっちゃんの花鳥風月 : アカボシゴマダラチョウ ※2008年7月18日の東高根森林公園における目撃記録。
- 気まぐれ写真帖 : アカボシゴマダラ ※2008年7月25日の多摩川台公園における目撃記録。
- 田舎に暮らしたい! : アカボシゴマダラ ※2008年7月19日の川崎市幸区の多摩川付近における目撃記録。
このへんからも、川崎市内における分布拡大・定着が着実に進んでいることが言えると思います。
ところで、同時にこんな記事もヒットしたのですが…。
※2008年8月5日の狭山丘陵(東京都瑞穂町)における目撃記録。
ええ〜っ!そこまで行っちゃったら、私の実家のある埼玉県は目と鼻の先です。
2〜3年後には私の実家の周りでもアカボシゴマダラが見られるようになってしまうのでしょうか。
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アカボシゴマダラの撮影に成功
- 2008-07-23 (水)
- 生田緑地
本日も娘を連れて生田緑地へ行ってきました。昨日と違って、プラネタリウムもちゃんと見学できました。 🙂
さて、昨日は2〜3頭程度しかアカボシゴマダラを見られませんでしたが、今日は歩くコースを変えたところ、もっと多くのアカボシゴマダラを見ることができました。おかげで、そのうちの1頭を撮影できました。ご覧ください。
はい、間違いなくアカボシゴマダラですね。
今日歩いたコースは、奥の池付近から伝統工芸館へ向かって登り、伝統工芸館からしょうぶ池・東口駐車場へ向かって下るコースです。アカボシゴマダラは、伝統工芸館手前の展望台付近の林縁部と伝統工芸館から東口へ下る途中の枡形山へ向かう分岐(七草峠)付近で計7〜8頭程度飛び回っているのを見ることができました。数から言って、すでに生田緑地では定着したと見て良いのではないでしょうか。
他にも、園内ではクロアゲハ、キチョウ、スジグロシロチョウ、ジャコウアゲハなどの姿が見られました。また、カナブンやスズメバチなどが集まる樹液酒場もいくつか見つけましたので、今度は息子の方を連れて夜回りしても面白そうです。
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