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空振り part.2

「晴天で暖かい」という天気予報を信じて富士川下流域へ向かった私を待っていたのは、曇天と正午前後になっても12~13度までしか上がらない気温だった。騙された~。orz

この日の脚は脚はレンタカー。諸事情で8:30以前に家を出ることは出来ないので、東名高速をすっ飛ばしても11:00~11:30頃でないと到着できないのに、無理を承知で富士川下流域へ向かったのは天気予報を信じたからなのにね。しかも、途中でカーナビの操作を誤って富士宮市内で少し迷って更に到着が遅くなってしまったし。

恨めし気に空を見上げても後の祭りなので、切り替えて来年以降のために周辺の環境確認を兼ねて少し歩いてみた。だが、ここでも誤算が。そもそもギフチョウの生息環境を見たことがない私には、歩き回っても「ここがポイントに良いのでは?」と判断する根拠が何も無かった。

やはり今年は藤野町(石砂山)にしておくべきだった。あっちならインターネット上にも多少情報があるし、現地に撮影者も多いようなので、どこがポインなのか知ることが出来ただろう。そうしてギフチョウの生息環境を一度目に焼き付けておいてから、富士川下流域にチャレンジすべきだった。

結局、この日はギフチョウどころか蝶の姿は何も拝めなかった。完敗だ。

カタクリ

悔しいので、佐野峠~思親山の登山道でやっと咲き始めたばかりのカタクリをいくつか見つけて撮ってきた。

カタクリ

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