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モンキチョウ

朝の10分間Fieldwork-4月13日

今朝は少しスクール・バスが遅れてきたけど、二子橋に近い宇奈根付近でのFieldworkなら時間を確保できるのではないかと思い、チャレンジしてみた。多摩川(宇奈根)到着は9:10を少し過ぎていたけど、二子橋まで5分ちょっとあれば何とかなるので、15分程度時間が取れた。

宇奈根交差点から土手に上がって川側を見下ろすと、金網に囲まれた耕作地がある。その耕作地周辺をモンシロチョウとツマキチョウが飛んでいた。あれれ?ツマキチョウは土手付近じゃなくて河岸に近いエリア、という一昨日の観察は的外れだったみたい。

それにしても、河岸の方まで行かなくても良いのは、限られた時間の中では大変有難い。と思っていたのだけど、そうは問屋が卸さなかった。一昨日はツマキチョウの♂を2頭目撃したのだけど、今朝の宇奈根では♂♀が数頭飛んでいるのが確認できた。しかし、撮れないのである。なにしろ耕作地周辺は金網で囲われており、扉はチェーン鍵で厳重に施錠されている。金網の外にも頻繁に飛び出してくるのだけど、なかなか停まらないし、停まったと思ったら金網が邪魔になる位置だったりするのである。

結局、本日もツマキチョウのまともな写真は撮れず、遠目の金網越しに♀の証拠写真が1枚撮れただけだった。

ツマキチョウ♀(証拠写真) | Anthocharis scolymus
多摩川河川敷(川崎市高津区) | 2010/04/13
ツマキチョウ♀(証拠写真)
RICOH R8
35.4mm(200mm-Equiv.) ISO=100(Auto-Hi) SS=1/330 中央重点測光 ±0EV WB=昼光
3648×2736 → 800×600(Resized)
Memo:ツマキチョウ♀の証拠写真。この日は♂♀数頭ずつ飛んでいるのを見てるんだけど、撮影チャンスがほとんど無かった。
モンキチョウの吸蜜 | Colias erate poliographus
多摩川河川敷(川崎市高津区) | 2010/04/13
モンキチョウの吸蜜
RICOH R8
11.7mm(66mm-Equiv.) ISO=100(Auto-Hi) SS=1/870 中央重点測光 ±0EV WB=昼光
3648×2736 → 800×600(Resized)
Memo:タンポポの花で吸蜜中。葉っぱが邪魔だなあ。

まあ、証拠写真程度とはいえ、Spring ephemeral の写真が皆無、という事態だけは避けられた。でも、もうちょっとまともな写真が欲しいなあ。

朝の10分間Fieldwork-4月9日

多摩川河川敷での朝の10分間Fieldwork。 今朝は9:05頃に宇奈根付近に到着。15分程度はFierdworkに使える計算だ。土手に上がって多摩水道橋へ向かってゆっくり自転車を走らせる。さほど気温が上がっていなかったので蝶影は少ない。そのうちにモンキチョウが土手の叢に舞い降りたの見て自転車から降り、撮影にチャレンジすることにした。

何度か飛び立っては土手に舞い降りるモンキチョウを追いながら撮影していると、だんだん暖かくなってきてベニシジミも何頭か飛び出した。そのうちに追っていたモンキチョウとベニシジミがすぐ近くに静止してくれたので同一アングルに収めてみた。

モンキチョウ & ベニシジミ | Colias erate poliographus & Lycaena phlaeas
多摩川河川敷(川崎市高津区) | 2010/04/09
モンキチョウとベニシジミ
RICOH R8
15.1mm(85mm-Equiv.) ISO=100(Auto) SS=1/620 中央重点測光 ±0EV WB=昼光
3648×2736 → 800×600(Resized)
Memo:モンキチョウにフォーカスを合わせてあるので、ベニシジミの方はボケている。だが、奥のベニシジミにフォーカスを合わせた写真は全体的に間抜けな雰囲気になった。手前の被写体にフォーカスを合わせた方が良いらしい。

ちょっと撮ってたら、あっという間にタイムリミットが来てしまった。15分間なんてあっという間だった。

黒川上地区 その1(新成虫)

午前半休を利用してFieldworkに出かけてきました。午前半休の場合、いつもなら生 田緑地や東高根森林公園、または多摩川河川敷へ出かけるのですが、今回は「一度行ってみたい」と前から思っていた黒川上地区へ、初めて行ってみました。

前日よりもやや気温が下がったとはいえ充分暖かく、好天に恵まれたおかげで、思っ たよりも多くの蝶を目にすることができ、楽しい一日(もとい半日)になりました。

成果(目撃記録)

  • ルリシジミ (2頭) ※今年初見
  • モンシロチョウ (多数) ※今年初見
  • モンキチョウ (多数)
  • ムラサキシジミ(越冬成虫) (2頭)
  • テングチョウ(越冬成虫) (2頭)
  • キタテハ(越冬成虫) (多数)
  • アカタテハ?(越冬成虫) (1頭)
  • キタキチョウ(越冬成虫) (1頭)

成果2 (写真)-新成虫編

今春の新成虫3種の写真をUpします。越冬成虫編はエントリを分けます。

ルリシジミ(2010年初見記録) | Celastrina argiolus
黒川(川崎市麻生区) | 2010/03/14
ルリシジミ(2010年初見記録)
RICOH R8
13.1mm(74mm-Equiv.) ISO=100(Auto-Hi) SS=1/1000 中央重点測光 ±0EV WB=昼光
3648×2736 → 640×480(Resized)
Memo:今年初見どころか、生涯初見のルリシジミ。普通種のはずなのに、何故か今までお目にかかったことがなかった。この日は、まだちょっと時期が早いかな、と出逢いを期 待してなかったので、足下からチラチラと舞い上がった時はとても興奮しました。
ルリシジミ | Celastrina argiolus
黒川(川崎市麻生区) | 2010/03/14
ルリシジミ(2010年初見記録)2
RICOH R8
0mm(0mm-Equiv.) ISO=0(Auto-Hi) SS=0/000 中央重点測光 ±0EV WB=昼光
3648×2736 → 640×480(Resized)
Memo:ヤマトシジミとは違う黒いお目々が凄く可愛い。今日一日でお気に入りの蝶になった。但し、全然開翅してくれないので、別の場所で出逢った2頭目をムーブアウト連写で狙ったのだけど、うまくターゲットONできていなかったらしく、ムーブアウトしてもシャッターが切れてくれなかった。無念。
モンシロチョウ(2010年初見記録) | Pieris rapae
黒川(川崎市麻生区) | 2010/03/14
モンシロチョウ(2010年初見記録)
RICOH R8
35.4mm(200mm-Equiv.) ISO=100(Auto-Hi) SS=1/870 中央重点測光 ±0EV WB=昼光
3648×2736 → 2400×800(Trimmed) → 640×480(Resized)
Memo:タンポポで吸蜜中。モンキチョウに比べるとまだ数が少なく、1箇所で見られる数は2~3頭程度。あまり近寄らせてもらえなかったので、トリミングしてます。ピントもいまいち眼に合ってない。
モンシロチョウ | Pieris rapae
黒川(川崎市麻生区) | 2010/03/14
モンシロチョウ(2010年初見記録)2
RICOH R8
35.4mm(200mm-Equiv.) ISO=100(Auto-Hi) SS=1/710 中央重点測光 ±0EV WB=昼光
3648×2736 → 640×480(Resized)
Memo:オオイヌノフグリで吸蜜中。この写真はトリミングしてませんが、手前の草が邪魔で全身が写ってません。
モンキチョウ | Colias erate poliographus
黒川(川崎市麻生区) | 2010/03/14
モンキチョウ
RICOH R8
35.4mm(200mm-Equiv.) ISO=100(Auto-Hi) SS=1/620 中央重点測光 ±0EV WB=昼光
3648×2736 → 2400×1800(Trimmed) → 640×480(Resized)
Memo:キタテハの越冬成虫とともに、最も数が多かったのがモンキチョウ。数は多いのだけどどの個体も敏感で、容易に近寄らせてもらえない。結局寄れた写真は無し。トリミングです。
モンキチョウ | Colias erate poliographus
黒川(川崎市麻生区) | 2010/03/14
モンキチョウ
RICOH R8
35.4mm(200mm-Equiv.) ISO=100(Auto-Hi) SS=1/810 中央重点測光 ±0EV WB=昼光
3648×2736 → 1920×1440(Trimmed) → 640×480(Resized)
Memo:こっちのは白色型。上の写真よりさらに豆粒写真なのでトリミング範囲を小さくしてます。

初見記録:モンキチョウ

ようやく、朝の通勤途中の多摩川でモンキチョウを目撃することができた。今年初見記録。

モンキチョウ(2010年初見) | 2010/03/05-多摩川縁(川崎市多摩区宿河原地先)
モンキチョウ(2010年初見記録)
サイズ:3648×2736 → 580×435(Resized)
カメラ:RICOH R8
設定:35.4mm(200mm-Equiv.) ISO=100(Auto) SS=1/660 分割測光 ±0EV WB=昼光
Memo:
通勤途中はあまり時間がないので、宇奈根~多摩水道橋間を自転車で走りながら、途中2~3箇所で自転車を止めて付近を歩き回ります。ところが今回は自転車上から目の端をチラチラッと飛んで土手に舞い降りたのを見て慌てて急停車し、撮影しました。すぐ飛んでってしまったので2ショットしか撮影できませんでしたが、前回エントリのキタテハよりずっと良く撮れました。黄色型なので♂♀判定できないのが残念。

これだけで今朝は大満足してしまったので、もう少し時間はあったにも関わらず、そのままノンストップで出勤しました。

多摩川視察

視察ってナニ…!? って感じの記事タイトルですけど、前回のBlog探訪:小畦川日記で書いた反省、

地元が眼中に入ってないのは、昔とまったく変わってないなと、ここでも反省しました。

ということで、来年はもう少し地元の調査もしっかり行ってみたいと思います。

を踏まえて、さっそくですが、朝の自転車通勤時に30分程度の短い時間ですが、昨日・今日と2日連続で多摩川の河原を様子見に行ってきました。あくまでも様子見ですから、サイクリングコースをゆっくり走行しながら河原部の植生を遠目に観察し、気になったポイントで自転車を降りて5~10分程度ずつ歩いてみる、という感じです。

気になったポイント

出来れば、朝の自転車通勤時に1回あたり30分程度調査できるポイントが見つかれば良いなぁという感じでしたが、現実は厳しい。通勤途中に立ち寄るのに一番都合の良い二子橋~多摩水道橋間にはあまり良いポイントがありませんでした。唯一気に入ったのが宿河原堰付近。川とは別に池になっているところがあって、その周囲にヤナギの木が数本あります。河原自体は小ぢんまりしているのですが、釣り人が多いポイントなので藪の中に踏み分けがあって比較的歩きやすい。通勤途中に日常的に立ち寄るには良さそうなポイントでした。

次に気になったのは中野島地先付近。河原が広く、宿河原堰付近よりもっと好印象です。但し、宿河原堰付近と違って踏み分けが無いので藪漕ぎ必須なこと、多摩水道橋よりも上流なので立ち寄るだけで余分に時間を要することから、スーツ姿で通勤途中に立ち寄るのはちょっと無理。ここは少なくとも午前半休程度取れた時に調査に来てみようと思います。

とりあえずとっかかりはこんなところですが、徐々に調査エリアを見直したり、拡げたりしていこうと思います。

一応、成果も

時間が無い中で様子見をしていたので写真はほとんど撮ってませんが、3枚ほどUpしておきます。

イチモンジセセリ

イチモンジセセリ
日時:2009/09/22
場所:川崎市高津区久本
サイズ:600×450(Resized)
カメラ:RICOH R8
Memo:
多摩川で撮ったわけではありませんが、よく撮れたので。
JR南武線線路脇の金網支柱に停まっているのを撮りました。

ヒメウラナミジャノメ

ヒメウラナミジャノメ
日時:2009/09/22
場所:川崎市多摩区中野島地先(多摩川河原)
サイズ:600×450(Resized)
カメラ:RICOH R8
Memo:思いっきり擦れてますが。

ウラギンシジミ♀

ウラギンシジミ♀
日時:2009/09/22
場所:川崎市多摩区中野島地先(多摩川河原)
サイズ:600×450(Resized)
カメラ:RICOH R8
Memo:
葛の繁茂する河原に多数居ました。縄張り争いする♂の姿ばかりが目立ちましたが、静かに葉裏で休息する1頭を見つけて近づいたところ、一瞬飛び立ってしまいましたが、すぐ近くに再び停まってくれたので無事撮れました。かなり新鮮な♀の個体ですね。

他にも、アカボシゴマダラ、コミスジ、イチモンジセセリ、ヒメジャノメ、キチョウ、モンキチョウ、モンシロチョウ、アゲハなどの姿が見られました。土手上のサイクリングコースでは現在モンキチョウが最も多いです。普通種が多いですが、それもまた楽しいです。そのうち、最近多摩川流域で増えているという噂のコムラサキあたりが見られると嬉しいですね。

自宅近所の撮影ポイント

近所の小学校

校長室や保健室前の花壇にいろいろな蝶が集まってきているのは知っているが、まさか校内に入り込んで撮るわけにはいかない。でも、校内に入らなくても校庭周囲の生け垣にアベリアが、校門脇にはランタナが植えられているので、これらの花によく蝶が集まってきて良い撮影ポイントになる。

ランタナで吸蜜するツマグロヒョウモン♂

ランタナで吸蜜するツマグロヒョウモン♂
日時:2009/09/17
場所:川崎市高津区末長
サイズ:600×450(Resized)
カメラ:RICOH R8
Memo:
校門脇のランタナにはツマグロヒョウモンが多数集まってくる。まだ♀はあまり出ていないようだ。

アベリアで吸蜜するミドリヒョウモン♀

アベリアで吸蜜するミドリヒョウモン♀
日時:2009/09/16
場所:川崎市高津区末長
サイズ:600×450(Resized)
カメラ:RICOH R8
Memo:
集まってるのは全部ツマグロヒョウモンかと思ったら、ミドリヒョウモンが混じっていた。ミドリヒョウモンは7月頃羽化する年1化の蝶なので、だいぶ翅が痛んでいる。

久本鴨居町公園

あまり樹木の多くない公園ですが、アベリアの植え込みに昨年までジャコウアゲハやクロアゲハがよく吸蜜に訪れていました。今年、この公園でこれらのアゲハがまったく見られなくなったのは、西側にある山(久本・末長山)の斜面でマンション建設が始まったためでしょう。事業主の末長組という会社、地元(梶が谷)のデベロッパーで「地元経済に貢献!」とか言っているようですが、周辺の斜面地を次々と開発して緑を潰しており、「地元自然環境の破壊に貢献!」の間違いじゃないかと思ったりします。

アベリアで吸蜜するモンキチョウ

アベリアで吸蜜するモンキチョウ
日時:2009/09/16
場所:川崎市高津区久本
サイズ:600×450(Resized)
カメラ:RICOH R8
Memo:
モンキチョウをちゃんと撮った写真って、そういえば無かったような…。もう少し丁寧に撮れば良かったかな?

市営住宅

かなり古い市営住宅で、住んでる人もお爺ちゃん、お婆ちゃんが多い。周辺に比較的緑が残っているので、住民が世話しているらしい敷地内の花壇に咲く花にいろいろな蝶が集まってくる。

ヒメアカタテハ

ヒメアカタテハ
日時:2009/09/16
場所:川崎市高津区末長
サイズ:600×450(Resized)
カメラ:RICOH R8
Memo:
この場所では、今の季節ならツマグロヒョウモンとヒメアカタテハの姿が多い。これから10月にかけてどんどん数が増えてくるはずだ。

溝の口駅前のエノキ幼木

以前から観察を続けている駅前のエノキ幼木には、相変わらずアカボシゴマダラの幼虫がよく付いているようだ。観察を中断していた夏休みの間にも次々と幼虫が成長・羽化したらしい。注意して見てみたら羽化済みの蛹の殻が十数個も枝に付いていた。

9月11日に羽化したアカボシゴマダラ

9月11日に羽化したアカボシゴマダラ
日時:2009/09/11
場所:川崎市高津区久本
サイズ:600×450(Resized&Edited)
カメラ:RICOH R8
Memo:羽化直後に休息中の個体。

以上

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