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ベニシジミ

GW散策:生田緑地と多摩川河川敷(2)

5月4日のエントリーですが、書いてるのは11日です。1週間経ってしまった。(^^;

多摩川河川敷(宿河原)

前日は生田緑地→多摩川の順に回ったが、この日は多摩川→生田緑地の順に回った。

ジャコウアゲハ越冬蛹の様子

前日、蛹の中が透けて見えるようになっていた越冬蛹の様子を確認した。

ジャコウアゲハ越冬蛹の抜け殻
多摩川河川敷(川崎市多摩区) | 2010/05/04
ジャコウアゲハ越冬蛹の抜け殻
RICOH R8
3648×2736 → 800×600(Resized)
Memo:さすがに11時近かったので、羽化した成虫はもう居なかった。前日に比べて♀の数がぐっと増えていたので、この個体も♀だったかも?

多摩川河川敷の蝶

ジャコウアゲハ♂♀、アゲハ、アオスジアゲハ、ツバメシジミ♂、ベニシジミ、ヒメウラナミジャノメ、ルリタテハ、モンシロチョウが見られ、特にジャコウアゲハの♀が前日と比べて増えた。

ジャコウアゲハ♂(吸蜜) | Atrophaneura alcinous
多摩川河川敷(川崎市多摩区) | 2010/05/04
ジャコウアゲハ♂の吸蜜
RICOH R8
35.4mm(200mm-Equiv.) ISO=154(Auto-Hi) SS=1/189 分割測光 ±0EV WB=昼光
3648×2736 → 800×600(Resized)
ジャコウアゲハ♀(吸蜜) | Atrophaneura alcinous
多摩川河川敷(川崎市多摩区) | 2010/05/04
ジャコウアゲハ♀の吸蜜
RICOH R8
31.3mm(177mm-Equiv.) ISO=336(Auto-Hi) SS=1/217 分割測光 ±0EV WB=昼光
3648×2736 → 800×600(Resized)
Memo:土手を飛ぶ個体は飛翔でしか狙えないが、吸蜜シーンを狙えるポイントがあった。ただ、日陰でシャッタースピードを稼げないのがネック。もう少し時間をかけて狙いたかったけど。
ツバメシジミ♂(吸蜜) | Everes argiades
多摩川河川敷(川崎市多摩区) | 2010/05/04
ツバメシジミ♂の吸蜜
RICOH R8
5.7mm(32mm-Equiv.) ISO=100(Aut-Hi) SS=1/620 分割測光 ±0EV WB=昼光
3648×2736 → 800×600(Resized)
Memo:翅の裏面が撮りたかったので見上げるようなアングルで撮ってみた。
ヒメウラナミジャノメ | Ypthima argus
多摩川河川敷(川崎市多摩区) | 2010/05/04
ヒメウラナミジャノメ
RICOH R8
11.7mm(66mm-Equiv.) ISO=100(Auto-Hi) SS=1/270 分割測光 ±0EV WB=昼光
3648×2736 → 800×600(Resized)
Memo:ジャノメチョウのくせに明るい陽地が好きみたい。

生田緑地

西口駐車場→七草峠→尾根筋の自然探勝路→ホタルの里→谷間の自然探勝路→西口駐車場

この日は西口駐車場~七草峠の蝶道で黒いアゲハ類を見かけなかった。ホタルの里でツマキチョウを20分ほど追跡するも、なったく停まる気配がなく断念。谷間の自然探勝路では今年初めてのキアゲハが見られた。

他には、モンシロチョウ、ツマグロヒョウモン♂が見られた。

生田緑地での写真は無し。

GW散策:生田緑地と多摩川河川敷

5月3日のエントリーですが、実際にこれを書いてるのは5月9日です。ぼやぼやしているうちにもう6日も経ってしまいました。

GW中に家族を置いて独りで遠征に行くわけにいかないので、娘を連れて2~3時間程度散策するのが限度です。この日は「つつじ寺」として有名な神木山等覚院の様子を覗いた後、生田緑地と多摩川河川敷をハシゴしました。

神木山等覚院

ここは「つつじ寺」として有名なくらいなので、アゲハ類の吸蜜が見られないかと思って足を運んだのですが、アゲハ類の姿は見られませんでした。

つつじは、まだ5分咲き程度の株もある一方、もう見頃を過ぎた株も有って、全体としては丁度見頃かな、という印象。4月30日の伊豆半島のつつじもこんな感じでした。旧向ヶ丘遊園と東高根森林公園の間に位置しており、比較的緑の多い所なので期待していたのですが、やはり今年はまだ時期が早いのか…?

生田緑地

生田緑地ではプラネタリウム見学のため、投影開始前の1時間だけ散策しました。ルートは、青少年科学館→奥の池→伝統工芸館→谷間の自然探勝路→尾根道の自然探勝路→七草峠→青少年科学館 です。

西口駐車場~七草峠の尾根筋

この尾根筋は黒いアゲハ類の蝶道です。この日も伝統工芸館の脇からこの舗装路に出た途端、黒いアゲハが前を横切って道路沿いに西口駐車場の方へ飛んでいくのを見たのを皮切りに、この尾根筋で3頭の黒いアゲハ類を見ました。同定できたのは2頭目でクロアゲハ。後翅の白斑は未確認ですが小型の個体だったので♂でしょう。同定できるほど接近できなかった他の2頭も、遠目ですが印象としてはクロアゲハだったと思われます。

この蝶道で困るのは手頃な撮影ポイントが無いこと。どこかにつつじの植え込みでもあれば吸蜜ポイントになると思うのですが、現実には飛びすぎていくアゲハ類を目で追うことしか出来ませんでした。

谷間の自然探勝路

モンシロチョウ、ツマキチョウ♂♀、キタキチョウ、ツバメシジミ♂、アオスジアゲハ、ツマグロヒョウモン♂の姿が見られ、やや甘ピンですがアオスジアゲハの吸水シーンが撮れました。

アオスジアゲハ♂(吸水) | Graphium sarpedon
生田緑地(川崎市多摩区) | 2010/05/03
アオスジアゲハ♂(吸水)
RICOH R8
35.4mm(200mm-Equiv.) ISO=100(Auto-Hi) SS=1/310 分割測光 ±0EV WB=昼光
3648×2736 → 800×600(Resized)
ツバメシジミ♂ | Everes argiades
生田緑地(川崎市多摩区) | 2010/05/03
ツバメシジミ♂
RICOH R8
35.4mm(200mm-Equiv.) ISO=100(Auto-Hi) SS=1/330 分割測光 ±0EV WB=昼光
3648×2736 → 800×600(Resized)

多摩川河川敷

プラネタリウム見学後、真っ直ぐ帰宅しないで多摩川河川敷(宿河原)へ立ち寄ってみたところ、鯉のぼりが悠然と泳いでいた。

鯉のぼり

と、思ったら多摩川に注ぎこむ水路を遡ろうとする本物の鯉の群れも。産卵期なのかな。

鯉の遡上?

多摩川河川敷の蝶

ジャコウアゲハ♂♀、アゲハ、ツマグロヒョウモン♂、ヒメウラナミジャノメ、モンシロチョウ、スジグロシロチョウ、ベニシジミ、ツバメシジミ♂が見られた。

ツマグロヒョウモン♂ | Argyreus hyperbius
多摩川河川敷(川崎市多摩区) | 2010/05/03
ツマグロヒョウモン♂
RICOH R8
35.4mm(200mm-Equiv.) ISO=100(Auto-Hi) SS=1/440 分割測光 ±0EV WB=昼光
3648×2736 → 2400×1800(Trimmed)→ 800×600(Resized)
スジグロシロチョウ | Pieris melete
多摩川河川敷 | 2010/05/03
スジグロシロチョウ
RICOH R8
5.7mm(32mm-Equiv.) ISO=100(Auto-Hi) SS=1/410 分割測光 ±0EV WB=昼光
3648×2736 → 800×600(Resized)
ヒメウラナミジャノメ | Ypthima argus
多摩川河川敷(川崎市多摩区) | 2010/05/03
ヒメウラナミジャノメ
RICOH R8
35.4mm(200mm-Equiv.) ISO=100(Auto-Hi) SS=1/330 分割測光 ±0EV WB=昼光
3648×2736 → 800×600(Resized)

ヒメウラナミジャノメ
RICOH R8
35.4mm(200mm-Equiv.) ISO=100(Auto-Hi) SS=1/310 分割測光 ±0EV WB=昼光
3648×2736 → 800×600(Resized)

ジャコウアゲハの蛹

4月21日のエントリのコメントに、ジャコウアゲハ越冬蛹2つのうち、1つが行方不明と書いた。その行方不明の蛹は結局見つかっていないが、この日もう1つ(3つめ)越冬蛹を見つけた。

ジャコウアゲハの越冬蛹(3つめ)
多摩川河川敷(川崎市多摩区) | 2010/05/03
3つめのジョウコウアゲハ越冬蛹
RICOH R8
3648×2736 → 800×600(Resized)

さらに、以前からあった越冬蛹の方は羽化直前で中が透けて見えるようになっていた。

羽化直前のジャコウアゲハ越冬蛹
多摩川河川敷(川崎市多摩区) | 2010/05/03
羽化直前のジャコウアゲハ越冬蛹
RICOH R8
3648×2736 → 800×600(Resized)

翌朝、羽化を見に来れれば最高だったのだが。

4月26日はまだ♂ばかりでしたが、この日は♀の発生も始まっていました。(2~3頭見た)

朝の10分間Fieldwork-4月11日

今日は日曜日だけど会社は休みじゃない。一方で娘の学校は休みだ。だから、いつもと違ってスクール・バスの時間の制約を受けないので、早めに家を出れば少し長めにFieldworkできる。

ということで、ちょっとだけ早めに家を出た。今日のFieldは多摩川河川敷の稲田中学校~二ヶ領せせらぎ館付近。いつもなら娘をスクール・バスにようやく乗せている8:50頃には目的地に到着することができた。まだ短いけど、丸々30分ほど時間を確保できた。

せっかく時間があるので、出来ればツマキチョウに出逢いたいなあ、と思っていた。先日の富士川遠征が空振りに終わったので、Spring ephemeral と言われる蝶の写真が1枚も撮れてないのだ。いつも時間が無くて土手付近しか散策できないので、今日は土手から離れて河岸に近い方を歩いてみた。

護岸工事が行われたばかりの河岸付近の叢の上を白い蝶が飛んでいた。近づいてみると、ビンゴ。いきなりツマキチョウ♂に出逢えた。早速、追跡開始である。しかし、最初の1頭は近寄ることすらできないまま、そのうちに河原を横切って木立を越え、土手の方へ飛び去ってしまった。

再び河岸付近に戻ると別のツマキチョウ♂が飛んでいたので、再び追跡開始。ところが今度のもモンシロチョウとからんだりしてなかなか停まってくれない。そのうちに20分ほどの時間があっという間に過ぎてしまった。タイムリミットまであと10分。まだ1枚も撮れてない…。

仕方なくツマキチョウの追跡に拘るのをやめ、撮れそうなものを撮っておくことにした。

キタキチョウ | Eurema mandarina
多摩川河川敷(川崎市多摩区) | 2010/04/11
キタキチョウ
RICOH R8
35.4mm(200mm-Equiv.) ISO=100(Auto-Hi) SS=1/250 中央重点測光 ±0EV WB=昼光
3648×2736 → 800×600(Resized)
Memo:キタキチョウ。遠目から。
ツバメシジミ♂(初撮影) | Everes argiades
多摩川河川敷(川崎市多摩区) | 2010/04/11
ツバメシジミ♂
RICOH R8
35.4mm(200mm-Equiv.) ISO=135(Auto-Hi) SS=1/189 中央重点測光 ±0EV WB=昼光
3648×2736 → 800×600(Resized)
Memo:ルリシジミに続いて普通種のはずが一度も見たことの無かったシジミの写真をようやくGET。Spring ephemeral ではないけれど、この写真のおかげで満足できた。ただ、タイムリミット間際でやや焦って撮ったので次回はもうちょっとじっくり撮影したい。目視では他にももう1頭飛んでいるのを確認した。

いよいよタイムリミットになったので土手へ戻った。自転車に乗る前にベニシジミが居たので急いで撮った。

ベニシジミ(閉翅) | Lycaena phlaeas
多摩川河川敷(川崎市多摩区) | 2010/04/11
ベニシジミ(閉翅)
RICOH R8
35.4mm(200mm-Equiv.) ISO=104(Auto-Hi) SS=1/189 中央重点測光 ±0EV WB=昼光
3648×2736 → 800×600(Resized)

ベニシジミ(開翅) | Lycaena phlaeas
多摩川河川敷(川崎市多摩区) | 2010/04/11
ベニシジミ(開翅)
RICOH R8
11.7mm(66mm-Equiv.) ISO=100(Auto-Hi) SS=1/111 中央重点測光 ±0EV WB=昼光
3648×2736 → 800×600(Resized)
Memo:普通種だけど、春のベニシジミは実はかなり綺麗。1枚目は翅裏の見える閉翅を、2枚目は開翅してくれたので少し寄ってみた。

土手付近ではモンキチョウ、モンシロチョウ、ベニシジミが多かったが、河岸付近ではモンシロチョウは居たけどモンキチョウ、ベニシジミがほとんど見られず、代わりにツマキチョウとツバメシジミが居たわけで、棲み分けているのかな、と感じた。

朝の10分間Fieldwork-4月9日

多摩川河川敷での朝の10分間Fieldwork。 今朝は9:05頃に宇奈根付近に到着。15分程度はFierdworkに使える計算だ。土手に上がって多摩水道橋へ向かってゆっくり自転車を走らせる。さほど気温が上がっていなかったので蝶影は少ない。そのうちにモンキチョウが土手の叢に舞い降りたの見て自転車から降り、撮影にチャレンジすることにした。

何度か飛び立っては土手に舞い降りるモンキチョウを追いながら撮影していると、だんだん暖かくなってきてベニシジミも何頭か飛び出した。そのうちに追っていたモンキチョウとベニシジミがすぐ近くに静止してくれたので同一アングルに収めてみた。

モンキチョウ & ベニシジミ | Colias erate poliographus & Lycaena phlaeas
多摩川河川敷(川崎市高津区) | 2010/04/09
モンキチョウとベニシジミ
RICOH R8
15.1mm(85mm-Equiv.) ISO=100(Auto) SS=1/620 中央重点測光 ±0EV WB=昼光
3648×2736 → 800×600(Resized)
Memo:モンキチョウにフォーカスを合わせてあるので、ベニシジミの方はボケている。だが、奥のベニシジミにフォーカスを合わせた写真は全体的に間抜けな雰囲気になった。手前の被写体にフォーカスを合わせた方が良いらしい。

ちょっと撮ってたら、あっという間にタイムリミットが来てしまった。15分間なんてあっという間だった。

10月4日:多摩川調査(中野島地先)

9月22日の多摩川視察というエントリを書いてから、だいぶ間が開いてしまいましたが、ようやく取れた午前半休を使って、多摩川の河原の調査・撮影に行ってきました。いつもの日帰り遠征と違って「午前中限定」という時間制限があったにもかかわらず、往復の時間が不要な分かえって時間的な余裕はあって充実していました。…やっぱり、今後はもう少し近場の調査にも精力を傾けよう、と思った一日でした。

ウラギンシジミ

ウラギンシジミ♂

ウラギンシジミ♂
日時:2009/10/04
場所:川崎市多摩区中野島地先(多摩川河原)
サイズ:3648×2736 → 600×450(Resized)
カメラ:RICOH R8
設定:200mm-Equiv. ISO=154(Auto) SS=1/250 マルチ測光 ±0EV WB=Auto
Memo:
ウラギンシジミの♂はクズの周辺をさかんに飛び交っている姿が多数見られるが、互いに追飛しあうのでなかなか静止してくれない。ようやく撮れた翅を開いた1枚。

ウラギンシジミ♂

ウラギンシジミ♂
日時:2009/10/04
場所:川崎市多摩区中野島地先(多摩川河原)
サイズ:3648×2736 → 600×450(Resized)
カメラ:RICOH R8
設定:200mm-Equiv. ISO=100(Auto) SS=1/290 マルチ測光 ±0EV WB=Auto
Memo:こちらは翅を閉じたの1枚。クズの葉に舞い降りても、じっと静止せずにツツツ…と滑るように歩き回る様子が面白い。

ウラギンシジミ♀

ウラギンシジミ♀
日時:2009/10/04
場所:川崎市多摩区中野島地先(多摩川河原)
サイズ:3648×2736 → 600×450(Resized&Trimmed)
カメラ:RICOH R8
設定:200mm-Equiv. ISO=100(Auto) SS=1/440 マルチ測光 ±0EV WB=Auto
Memo:
♀は♂に比べてあまり飛び回らないようで、目に付く数は少ない。欲を言えば♂の写真と同じくらい翅を開いた構図で撮りたかったんだけど。

ウラギンシジミ♀

ウラギンシジミ♀
日時:2009/10/04
場所:川崎市多摩区中野島地先(多摩川河原)
サイズ:3648×2736 → 600×450(Resized)
カメラ:RICOH R8
設定:200mm-Equiv. ISO=100(Auto) SS=1/270 マルチ測光 ±0EV WB=Auto
Memo:葉裏に静止した♀。露出を+方向に補正すべきだったかも。

ウラナミシジミ

ウラナミシジミ♂

ウラナミシジミ♂
日時:2009/10/04
場所:川崎市多摩区中野島地先(多摩川河原)
サイズ:3648×2736 → 600×450(Resized&Trimmed)
カメラ:RICOH R8
設定:200mm-Equiv. ISO=200(Auto ) SS=1/250 マルチ測光 ±0EV WB=Auto
Memo:
クズの周辺ではウラナミシジミの姿も多く、数だけならウラギンシジミよりも多かったように思われる。翅を半開きにして静止している♂。

ウラナナミシジミ

ウラナミシジミ(雌雄不明)
日時:2009/10/04
場所:川崎市多摩区中野島地先(多摩川河原)
サイズ:3648×2736 → 600×450(Resized&Edited)
カメラ:RICOH R8
設定:200mm-Equiv. ISO=119(Auto) SS=1/250 マルチ測光 ±0EV WB=Auto
Memo:
翅を閉じているところ。Picasa3でシャドウ部を若干持ち上げながら、色温度を下げる調整をかけた。

コムラサキ

コムラサキ♀

コムラサキ♀
日時:2009/10/04
場所:川崎市多摩区中野島地先(多摩川河原)
サイズ:3648×2736 → 600×450(Resized)
カメラ:RICOH R8
設定:200mm-Equiv. ISO=183(Auto) SS=1/189 マルチ測光 ±0EV WB=Auto
Memo:
誰が仕掛けたのか、柳の木に放置された変色しきったバナナトラップにコムラサキ♀が吸汁に訪れていた。

コムラサキ♀

コムラサキ♀
日時:2009/10/04
場所:川崎市多摩区中野島地先(多摩川河原)
サイズ:3648×2736 → 600×450(Resized)
カメラ:RICOH R8
設定:200mm-Equiv. ISO=200(Auto) SS=1/84 マルチ測光 ±0EV WB=Auto
Memo:
上と同じ個体が翅を開いたところ。バナナトラップが汚すぎて、絵的に美しくないのが残念。

コムラサキ♀

コムラサキ♀
日時:2009/10/04
場所:川崎市多摩区中野島地先(多摩川河原)
サイズ:3648×2736 → 600×450(Resized)
カメラ:RICOH R8
設定:120mm-Equiv. ISO=100(Auto) SS=1/270 マルチ測光 ±0EV WB=Auto
Memo:
慣れてくると、梢を飛び回る個体も目に入るようになってきた。低い枝に降りてきた、翅のすっかり痛んだ♀。

コムラサキ♀

コムラサキ♀
日時:2009/10/04
場所:川崎市多摩区中野島地先(多摩川河原)
サイズ:3648×2736 → 600×450(Resized)
カメラ:RICOH R8
設定:200mm-Equiv. ISO=100(Auto) SS=1/250 マルチ測光 ±0EV WB=Auto
Memo:
梢を飛び回る個体の中には♂も居たのでしょうが、撮れたのはすべて♀でした。今度は♂の姿を拝みたいですね。

その他の蝶たち

アカボシゴマダラ

アカボシゴマダラ
日時:2009/10/04
場所:川崎市多摩区中野島地先(多摩川河原)
サイズ:3648×2736 → 600×450(Resized)
カメラ:RICOH R8
設定:59mm-Equiv. ISO=100(Auto) SS=1/203 マルチ測光 ±0EV WB=Auto
Memo:
土手側の雑木林周辺にはアカボシゴマダラも多い。吸水中のアカボシゴマダラ。吸水してるのだから、♂か?

キタテハ(秋型)

キタテハ(秋型)
日時:2009/10/04
場所:川崎市多摩区中野島地先(多摩川河原)
サイズ:3648×2736 → 600×450(Resized)
カメラ:RICOH R8
設定:200mm-Equiv. ISO=154(Auto) SS=1/250 マルチ測光 ±0EV WB=Auto
Memo:
街中で見かけることはあまりないが、河原ではかなり多産しているようだ。

柳の樹液を吸汁中のルリタテハ

柳の樹液を吸汁中のルリタテハ
日時:2009/10/04
場所:川崎市多摩区中野島地先(多摩川河原)
サイズ:3648×2736 → 600×450(Resized)
カメラ:RICOH R8
設定:200mm-Equiv. ISO=200(Auto) SS=1/153 マルチ測光 ±0EV WB=Auto
Memo:
柳の樹液にルリタテハが来ていた。綺麗な個体だったので、寄って撮ろうとしたが逃げられた。

ヒメアカタテハ

ヒメアカタテハ
日時:2009/10/04
場所:川崎市多摩区中野島地先(多摩川河原)
サイズ:3648×2736 → 600×450(Resized&Trimmed)
カメラ:RICOH R8
設定:200mm-Equiv. ISO=100(Auto) SS=1/380 マルチ測光 ±0EV WB=Auto
Memo:
河原の砂地に各種のおもちゃが入った籠が放置されていた。どうやら吸水中らしい。ということは、これも♂か?

ベニシジミ

ベニシジミ
日時:2009/10/04
場所:川崎市多摩区中野島地先(多摩川河原)
サイズ:3648×2736 → 600×450(Resized)
カメラ:RICOH R8
設定:200mm-Equiv. ISO=100(Auto) SS=1/380 マルチ測光 ±0EV WB=Auto
Memo:
ベニシジミよりもヤマトシジミの方が多かったですが…、綺麗な個体だったので撮っておきました。

他には、イチモンジセセリ、キチョウ、モンキチョウ、モンシロチョウ、アゲハ、などが見られました。いずれも普通種ですが、数多いので意外に楽しめます。今年はなにしろ、はるばる遠征しても蝶の姿がほとんど見られない、というパターンが多かったからね。次は10月11日にも午前半休を取っているので、もう一度多摩川に来るか、今度は生田緑地あたりをじっくり歩いてみるか、思案中です。

北信州旅行記(Nature編):斑尾山で出会った昆虫たち

arrow_hand2.png
北信州旅行記(2日目・3日目):タングラム斑尾の続き。

ここでは、2日目の斑尾山トレッキング中に出会った昆虫たちの写真を紹介します。

蝶の仲間

北上中のアサギマダラのほか、ヒョウモンチョウ類、キアゲハなどが登山道沿いのお花畑を多数群舞していました。
これらに混じって少ないながらクジャクチョウの美しい姿が見られたほか、
だいぶ汚損が進んでいたもののカラスアゲハや夏型の黒いサカハチチョウの姿も確認できました。

  • 展望台付近のお花畑で吸蜜中のキアゲハです。動きの速いキアゲハは撮影が大変。
    この写真もぶれてしまっています。
    吸蜜中のキアゲハ(ぶれてます)
  • アサギマダラです。北信地方では、毎年お盆前後に北上中のアサギマダラが見られるそうです。
    アサギマダラ(1)

    アサギマダラ(2)

  • アサギマダラの群舞。アサギマダラは本当にたくさん居ました。ヨツバヒヨドリの花に群がっている様子です。
    蝶の群舞
  • ヒョウモンチョウの仲間。ヒョウモンチョウの仲間もアサギマダラと同じくらい多数見られました。
    やや汚損が進んだ個体と比較的新鮮な個体が居ましたので、何種類か混飛していたのではないかと思いますが、
    私にはこの仲間の見分けがつかないのが残念です。
    ヒョウモンチョウ類
  • クジャクチョウです。小さいので目立ちませんが、大変美しい蝶です。
    吸蜜中のクジャクチョウ

    地面で翅を拡げているクジャクチョウ

  • ベニシジミです。普通種ですが、こうして見ると綺麗ですね。
    ベニシジミ?

蝶以外の昆虫たち

  • アカトンボです。ナツアカネかアキアカネだと思いますが、背中側からだと私には見分けがつかない…。
    アカトンボ
  • バッタの幼虫です。イナゴ科だと思いますが、バッタの種類はよく分かりません。
    バッタの仲間に関しては黒姫高原の方がたくさん居ました。
    バッタの幼虫
  • カメムシの仲間。ツノアオカメムシじゃないかな?
    ツノアオカメムシ?
  • 蛾の仲間。ホソバミドリヨトウじゃないかな?
    ホソバミドリヨトウ?
  • 蛾の仲間。蜂に擬態しているスカシバガの仲間ですね。
    たぶん、セスジスカシバじゃないかと思うのですが。
    セスジスカシバ?
  • オニヤンマです。そういえば、こいつもたくさん飛んでました。
    素早いので、やっとネットに入れた息子が狂喜乱舞してました。
    a オニヤンマ

arrow_hand2.png
北信州旅行記(My TIIDA編):My TIIDA初のロングドライブに続く。

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