- 2009-04-07 (火) 15:57
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桜の開花後しばらく花冷えが続いていましたが、ようやくまた暖かくなってきました。昨秋から観察継続しているエノキも、数日前から、低い位置の枝から順に少しずつ葉が開きはじめています。
撮影日:2009/04/07
撮影場所:川崎市高津区久本
画像サイズ:320×240
撮影機器:RICOH R8
Memo:低い枝の葉は開きはじめた。
撮影日:2009/04/07
撮影場所:川崎市高津区久本
画像サイズ:320×240
撮影機器:RICOH R8
Memo:高い枝の葉はまだ開かない。
で、このエノキで越冬休眠中のアカボシゴマダラ幼虫ですが、一昨日まで9頭居たのが7頭に減りました。減った2頭のうち1頭は行方不明ですが、もう1頭は明らかに鳥にやられたっぽいです。考えてみれば鳥たちも春は繁殖シーズン。幼虫たちにとって、これからのシーズンの方が、冬よりも危険なのかもしれません。実際、最近はカラスの♂が♀に求愛行動していたり、シジュウカラが2羽連れだって飛んでいたり、ペアのヒヨドリが営巣場所の品定めっぽい行動をしていたり、といった様子を見かけるようになっています。
撮影日:2009/04/07
撮影場所:川崎市高津区久本
画像サイズ:320×240
撮影機器:RICOH R8
Memo:鳥にやられた?幼虫の残骸。
残る7頭は依然休眠中ですが、休眠位置はあちこちかなり変わっています。前回レポートしたとおり、気温が上がると動き回ることがあるのでしょう。エノキの葉も開きはじめたので、いつ本格的に休眠から覚めて活動再開するのか、楽しみです。
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