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更新中断中のアカボシゴマダラ観察記(まとめて投稿)

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2008/12/28 : アカボシゴマダラ幼虫を17頭確認

11月5日に見つけたエノキの幼木に付いたアカボシゴマダラの幼虫と蛹を、12月10日に続き、もう一度確認に行ってみた。

新たに見つけた黒い蛹の写真

撮影日:2008/12/28
撮影場所:川崎市高津区新作4
画像サイズ:360×270
撮影機器:RICOH R8

(↑)12月10日に見つけた2つの蛹のうち、黒い方は葉とともに無くなってしまっていた。(羽化したのか、葉とともに落下したのかは不明)
その代わり、もっと地面に近い枝に、もうひとつ別の黒い蛹があるのを発見した。
なお、緑色の蛹の方は無事残っていた。

樹幹越冬中の終齢幼虫

撮影日:2008/12/28
撮影場所:川崎市高津区新作4
画像サイズ:360×270
撮影機器:RICOH R8

(↑)アカボシゴマダラは3齢または4齢幼虫で越冬するような話を聞いているが、こいつはどう見ても終齢幼虫だろ。ここ数年の神奈川県下での分布拡大は中国産亜種の人為的放蝶が発端だということなので、まだ越冬形態が安定していないのかもしれない。(蛹もあるくらいだし)
ちなみに、この日、この小さな幼木の樹幹で越冬中の幼虫をきちんと数えてみたが、何と17頭も確認できた。これはいくら何でも多すぎるだろ。だってこの幼木って、こんなに(↓)小さいんだよ?

11月5日に撮ったこの幼木の写真

撮影日時:2008/11/05
撮影場所:川崎市高津区新作4
画像サイズ:320×320(縮小済み)
撮影機器:RICOH R8

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2009/01/08 : 無惨なり。エノキ幼木伐採。

上記の通り、昨年12月28日に樹幹越冬中の幼虫17頭、蛹2個を確認したばかりのエノキの幼木が無惨にも伐採されていた。

R0012796.JPG

撮影日:2009/01/08
撮影場所:川崎市高津区新作4
画像サイズ:320×320
撮影機器:RICOH R8

(↑)無残にも切り倒された幼木の残滓。こんな誰も住んでいないあばら家の玄関先に生えたものを、誰が何のために切り倒したのか。(最近、この木の周りで挙動不審な行動を取っていた私のせいではない、と思う)
かわいそうに思ったが、生き残った蛹(1個)や幼虫たち(3頭)は自然の摂理に任せることにして、そのままにしておいた。アカボシゴマダラじゃなかったら、助けたかも。

地面に転がっていた黒蛹の写真

撮影日:2009/01/08
撮影場所:川崎市高津区新作4
画像サイズ:320×320
撮影機器:RICOH R8

(↑)黒い蛹は、地面に転がっていた。(今回は、自然の摂理に任せようとそのままにしておいた)

粉微塵になった緑色蛹の写真

撮影日:2009/01/08
撮影場所:川崎市高津区新作4
画像サイズ:320×320
撮影機器:RICOH R8

(↑)この粉微塵になっているのが、緑色の蛹の変わり果てた姿ではないかと思われる。

切り株の根元にしがみついていた越冬幼虫・その1

撮影日:2009/01/08
撮影場所:川崎市高津区新作4
画像サイズ:320×320
撮影機器:RICOH R8

切り株の根元にしがみついていた越冬幼虫・その2

撮影日:2009/01/08
撮影場所:川崎市高津区新作4
画像サイズ:320×320
撮影機器:RICOH R8

(↑)切り株の根元に、かろうじてしがみついている越冬幼虫が3頭居た。でも、この子たちが春に新芽にありつけることはもうないのだろう。

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