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Olympus C-740UZ で試し撮り

部屋の片付けをしていたら、RICOH Caplio R3 を入手する前に、運動会などのイベント用使っていた Olympus C-740UZ が出てきた。この C-740UZ はテレ端380mmだ。実は最近、テレ端300mmの RICOH CX2 に興味が湧いていたのだが、200mmと300mmでどれだけ違うのか今いちピンと来ていなかった。300mmと380mmでは違うけれども、焦点距離の違いで Field での使い勝手がどれくらい変わるのか、参考くらいにはなるだろう、ということで、R8の200mmとC-740UZの380mmで撮り比べるために持ち出してみた。

生田緑地のクロコノマチョウを木道上から撮影

同じ被写体を、同じ位置から撮り比べてみた。撮影はいずれも11月1日の朝、生田緑地のホタルの里にて。

クロコノマチョウ(R8 200mm-Equiv.で撮影)

クロコノマチョウ(1) RICOH R8 (200mm-Equiv.)
サイズ:3648×2736 → 600×450(Resized)
設定:ISO=400 SS=1/104 中央重点測光 ±0EV WB=昼光

クロコノマチョウ(C-740UZ 380mm-Equiv.で撮影)

クロコノマチョウ(1) Olympus C-740UZ (380mm-Equiv.)
サイズ:2048×1536(HQ) → 600×450(Resized)
設定:ISO=200 SS=1/125 分割測光 ±0EV WB=Auto

クロコノマチョウ(R8 200mm-Equiv.で撮影)

クロコノマチョウ(2) RICOH R8 (200mm-Equiv.)
サイズ:3648×2736 → 600×450(Resized)
設定:ISO=400 SS=1/153 中央重点測光 ±0EV WB=昼光

クロコノマチョウ(C-740UZ 380mm-Equiv.で撮影)

クロコノマチョウ(2) Olympus C-740UZ (380mm-Equiv.)
サイズ:2048×1536(HQ) → 600×450(Resized)
設定:ISO=200 SS=1/200 分割測光 ±0EV WB=Auto

さすがに180mmも違うと被写体の写る大きさがかなり違う。とりあえず証拠写真程度でも写せる場面が増えるのは確実だ。もともと作品を残したいわけではないので、記録を確実に残せるシーンが増える、という意味で焦点距離が伸びるのはやはり非常に魅力的だ。

しかし、久し振りにC-740UZを持ち出してみて、デジカメの使い勝手の進化に驚いた。特に有り難みを感じたのが液晶モニターのサイズだ。C-740UZの液晶モニターのサイズが1.5型11.4万画素、R8は2.7型46万画素だが、モニターの小さいC-740UZではピントを合わせるにも、撮影後の画像をチェックするにも、画面が小さすぎてひと苦労。というか、ちゃんと撮れてるかどうかはっきり分からなくて不安だ。380mmという焦点距離は良いのだけれども、さすがに現役復帰させるのは無理だと思った。

ということで、RICOH CX2 なわけだが、CX2の焦点距離は300mmなので、今回の C-740UZ の380mmよりも小さく写るはずだ。200mm→380mmで約1.5倍の大きさに写せたので、1.2~1.3倍程度になるのかな?うーん、何となく300/200=1.5だから、300mmで約1.5倍程度に写せる(今回のC-740UZと同程度)と思っていたので、ちょっと意外。300mmだと足りないのかも。となると、乏しい予算を投じるのが得策かどうか、来春までもう一度よく考えてみた方が良いかも。

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